音楽

9月6日

 9月に入ると我が家のBGMは、パヴァロッティの歌声が流れます。

 9月6日はパヴァロッティの命日です。
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 2006年2月10日 イタリアのトリノで開催された冬季オリンピックで氷上の舞姫 荒川静香さんが奇遇にもあの曲で金メダルに輝いたたことは、今でも鮮明に思い出されます。

あの日 トレードマークの白いハンカチを手に歌うバヴァロッティ
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 開会式のフィナーレを飾った世界三大テノールの一人 ルチアーノ・パヴァロッティが黒いマントで歌ったプッチーニのオペラ 「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を 膵臓がんに侵された身体でありながら 悲壮な決意での熱唱は 強烈な印象として私の心に脳裏に強烈に焼き付いております。
これが パヴァロッティ人生最後の大ステージだったとは思いもしませんでした。

 毎年9月の声を聞くと TVのあの感動の映像もさめやらぬ翌年2007年9月6日のニュースで知ったパヴァロッティーの訃報に、驚きと言い知れぬ悲しみが昨日の事のように甦ってまいります。

you bube で故郷モデナでの国葬クラスとも云われる テノールの巨匠を弔う イタリア国旗3色の飛行雲のアクロバット国軍機編隊飛行の大空に轟く爆音。
 
パヴァロッティの功績への賛辞と モデナ市民の深い悲しみの映像は、涙なしでは見られない感慨深いものでした。

 世紀のテノールの巨匠とは言え、ステージではタキシード姿で手にする白いハンカチは 余りにも有名なトレードマークですが、その上ズボンのポケットに「おまじない」として折れ釘を忍ばせて歌うとか、
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 体型を隠す為に
華やかなエルメスの大判スカーフがお気に入りだとか、
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 1990年7月ローマのカラカラ浴場遺跡での三大テノールに依る世紀の大共演でのアンコール 「オ・ソレ・ミーオ」の大袈裟なビブラートを効かせて おどけた歌いっぷりなど 枚挙に暇もない俗人と変わりない茶目っ気ぶりに親近感を覚えます

「キング・オブ・ハイC」と神様に祝福された声と評された二十世紀の最も美しいテノール歌手 クラシック音楽界のスーパースターは遠い異国の しかも今はこの世の人ではありませんが、伸びやかに歌うカンツォーネを聴く度に私の心は和らぐのです。
  白露に消えた永遠のアイドルです。

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パヴァロッティの命日

 早いもので あれから10年の年月が流れました。
2006年トリノ 冬のオリンピックで輝やかしいチャンピオンを獲得した氷上の花、荒川静香さんがフィギュアスケートで演じた名曲 プッチーニの歌劇「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」
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偶然か?必然か? この曲をトリノオリンピック開会式で歌い開会式に花を添えて世界中を湧かせた あの偉大なテノール歌手 ルチアーノ・パヴァロッティ  黒いマントに巨体を包み 壮絶に唄い上げたパヴァロッティの人生最後の大ステージ テレビで見たあの光景は 10年を経た今でも脳裏に焼き付いております。
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 世界3大テノール(ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス)の一人 ルチアーノ・パヴァロッティは 神様に祝福された声、キング・オフ・ハイC と評され 豊かな美声、声量、明晰な発音、輝やかしい高音で朗々と歌い上げる20世紀を代表するオペラ歌手です。
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トリノオリンピック開会式で熱唱したその年の6月、膵臓にガンが見つかり手術を受けましたが 翌年2007年9月6日にイタリアはモデナの自宅で71年の人生に幕を閉じました。
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何と悲しい知らせだったでしょう。

次の動画は
 2007年イタリアはパヴァロッティの故郷 モデナでの国葬級葬儀の日の模様です。
モデナの大聖堂には、別れを惜しむ約10万人のファンで埋め尽くされ、10機のイタリア空軍機がイタリア国旗の緑・白・赤の3色を空に描いて彼の栄誉を讃えました。

 以来私は 毎年命日の9月6日にはこの映像を再
生して 今でも敬愛するパヴァロッティを偲ぶのです。

 パヴァロッティ自身が歌う「誰も寝てはならぬ」が 空軍機の爆音とともに大聖堂の庭に響き、詰めかけた多くのファンの大喝采が鳴り止みません

 巨匠パヴァロッティを送るにふさわしい映像です。

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第24回静岡県警音楽隊定期演奏会

 昨年12月16日恒例の静岡県警音楽隊によるクリスマスコンサートを堪能した後、第24回同音楽隊定期演奏開催の予告があり、早速往復はがきで申し込みました。 

Photo 毎回多くの応募があると聞いて、当選は半ば諦めかけていた2月の半ば、待ちに待った「座席指定券」のはがきが届きました。

 桃の節句も終えて、僅かに春の訪れを感じたのも束の間、当日は、寒の戻りのような冷たい風雨のあいにくの天候となって仕舞いました。

そんな悪天候の中でも待ちかねた1900人は、静岡市葵区の市民文化会館大ホールで 県警音楽隊と市内を拠点に活躍する音楽団体との共演を楽しみました。

Photo_2  静岡県警音楽隊は昭和49年に発足し、定期演奏会は昭和63年から毎年開催されて、今年で24回を迎えました。

私は ロビーコンサートやイベント広場での ふれあいコンサートは幾度か楽しんでおりますが 定期演奏会は今回が初めてなのです。

 アマチュア市民混声合唱団「TERRA」(地球の意)の美しいハーモニーの幕開けの3曲につづいて 大学生や社会人で構成し静岡市内を拠点に活躍している「シルバーアロー・サウンド オブ ルネサンス マーチングバンド」の 大人のバンドならではの華やかな演奏・演技の3曲は 観客を唸らせました。

2  第2部の ミュージック・ア・ラ・カルトの最初の演奏は 静岡県警音楽隊による 東日本大震災復興応援曲 「陽はまたのぼる」 に続いて 欧州から日本の世界遺産を訪ねた後 アメリカに向かうまでの旅をイメージした演目を 久保田 裕子さんの名司会も効果的に 次々と演奏され 会場を埋め尽くした1900人の観客は すっかり魅了されてしまいました。

 東海大学付属翔洋高等学校吹奏学部・静岡大成高等学校吹奏学部・静岡県警音楽隊による合同演奏は圧巻です。Photo_3

 ドラムや鼓笛隊のマーチングバンドに合わせ、色彩豊かなフラッグを、一糸乱れぬ演技の カラーガードの見事さ!  楽器を演奏しながら ステージいっぱいに 様々な隊形を変換しながら 規律正しい見事なステージ・ドリルには観客を唸らせました。

 鳴りやまない拍手喝采に応えてのアンコール曲は、ウィーン・ニューイヤー・コンサートでお馴染みの 「ラデツキー行進曲」で演奏者も観客もひとつになって 手拍子をとり 県民と警察を結ぶ「音の架け橋」 第24回の定期演奏会の幕が降りました。

 暗い世相の昨今 素晴らしい演奏を堪能した私たちは ほっこりとした温もりと、明日への活力を戴いたのでした。 

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静岡県警音楽隊のクリスマスコンサート

Photo  十二月も半ばを過ぎました。 以前ほど 街中を出歩く事も少なくなりましたが、クリスマスをまじかに控えた名店街も ジングルベルの歌でさぞや賑わっている事でしょう。 傘壽一歩手前の私も、巷の喧騒に左右される事も無く、あるがままの余生をモットーに過ごしております。 

この画像は我が家のクリスマス・リースです。

 十二月になると我が家のBGMは、クリスマス・キャロルが終日流れ、独り暮らしもほんわかムードです。  

Photo_2  1999年版CD・DVD あの一世を風靡した「三大テノールのクリスマス・イン・ウィーン」が定番です。 脂の乗り切った世界の三大テノールとウィーン国立少年少女合唱団とのクリスマス・キャロルで、心温まる日々を過ごしているのです。

 左画像は CD・DVDのパッケージ 1999年ですから お三人は還暦前後くらいの頃でしょうか? 残念ながらパヴァロッティさんは すでに三回忌を迎えられましたが、ドミンゴさんもカレーラスさんも ご健在で世界のファンをうならせて いらっしゃいます。

 三月十一日の東北巨大地震の直後、ドミンゴさんの来日公演のTV放映で 日本中が勇気づけられ、心温まる笑顔と素晴らしい歌声、巨額の義捐金の報道に涙無しではいられませんでした。

 十二月十六日 恒例の静岡県警音楽隊によるクリスマス・コンサートが、十二時二十分より、静岡県庁別館21階展望ロビーで開催されました。

Photo_3  今年も快晴! 展望ロビーからの富士山です。

もちろん今年も心弾ませて楽しんできました。Photo

 開演前には、年末年始にあたり、交通安全 特に夜間の歩行者の交通死亡事故が多発、特に高齢者は「反射リスト」を着用して欲しいなど 県警交通企画課のPRに耳を傾けました

 いよいよコンサートが始まります!

県警音楽隊二十一人がテレビドラマの主題曲やク リスマスソングなど六曲が演奏され約二百人の市民が楽しみました。

 オープニング曲は 大河ドラマ 「江~姫たちの戦国~」テーマ曲

 二曲目はウェーバーのクラリネット曲 「コンチェルティーノ」クラリネット独奏者は、山崎史博隊員です。 三曲目は「おひさま」メインテーマ 。 

四曲目の「そりあそび」は 思はず身体でリズムをとって仕舞う楽しい曲 日頃お堅い警察官も クリスマス・ソングに乗りに乗って! 観客は大喜び!

最後は「サンタが街にやってくる」 アンコール曲は定番の 「真っ赤なお鼻のトナカイさん」  展望ロビーびっしりの観客は 手拍子をとったり、身体を揺らし、楽しい心温まるクリスマス・コンサートを堪能しました。

 (ここに載せきれない演奏動画は、You tube にアップしてあります)  

最後に「振り込め詐欺」防止のための 静岡県警生活安全課のお話をじっくりとご覧下さい。 

  「私は大丈夫!」 とおっしゃる方も必見です。

 第24回静岡県警察音楽隊定期演奏会が H24年3月4日(日)に 静岡市民文化会館 大ホールで開催されます。 申し込みは往復はがきで 静岡県警音楽隊へ1月10日必着

 

 

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静岡県警察音楽隊ロビコン 23年第2回

 昭和49年に発足した 静岡県警察音楽隊による 今年第2回目のロビーコンサートが7月15日のお昼休みのひと時 静岡県庁別館21階展望ロビーで開催されました。

 今年は梅雨入りも 梅雨明けも例年より早く、しかも6月後半から突然襲った猛暑日の連日で、炎天下の外出は恐ろしくもありましたが、意を決して いそいそと会場を目指しました。

 県庁前には音楽隊の専用バスと思われる♪が 描かれたバスが すでに到着しておりました。Photo

  うきうきしながら会場へと急ぎます。

Photo_3  江坂寿夫隊長の指揮のもと 隊員21名が忙しい業務のあと練習を重ね、演奏を通じて 県民に警察を身近にとの願いを込めて 会場いっぱいに訪れた市民の前で演奏されるのです。

 オープニングは、ロビーに響く 「トランペット吹きの休日」  トランペット奏者の素晴らしい響きは 暑さも忘れるほどの活躍です。 この模様の動画は 『○○社がすでに所有権を持つ可能性がある』 と云う事で 残念ですがYou Tubeへのアップと ここでのご披露は出来ません。 ご了承ください。

 2曲目 「みちのくひとり旅」に続いて 3曲目は ヴィレッジ・シンガーズが歌いヒットした 夏にふさわしい曲 「亜麻色の髪の乙女」です。

 軽快なリズムで 和やかな会場は涼しささえ覚えます。

4曲目の 「ムーンライトセレナーデ」 クラリネットの軽妙なソロ演奏にうっとりと聴き惚れます。

 最後の5曲目 「山口百恵メドレー」は

 演奏者も聴衆も過去の思い出に浸りながらの懐かしい曲でした。

拍手喝采のあとのアンコール曲は ビギンの 「島人ぬ宝」

 この曲は 味わうほどに自然の尊さ、生き物へのいとおしさを今更に、こころ揺さぶられる曲なんです。

  『島人ぬ宝』

  ♪、、  僕が生まれたこの島の空を

     僕はどれくらい知っているんだろう 

        輝く星も 流れる雲も

     名前を聞かれても わからない

    でも誰よりも 誰よりも知っている

     哀しい時も 嬉しい時も

      何度も見上げていた この空を

    教科書に書いてある事だけじゃわからない

     大切な物がきっと ここにあるはずさ

        それが  島人ぬ宝

       (中略)、、、

   汚れてくサンゴも 減っていく魚も

         どうしたらいいのか わからない

     でも 誰より 誰よりも知っている

      砂にまみれて 波にゆられて

        少しずつ変わってゆく この海を

      テレビでは映せない ラジオでも流せない

       大切なものがきっと ここにあるはずさ

        それが 島人ぬ宝、、、 ♪、、、

☆ 今後のロビーコンサート・いこいのコンサートの予定 ☆

 8月19日(金) 18:00~18:30 夕涼みコンサート

           葵スクエア(青葉イベント広場) にて

 9月15日(木) 12:20~12:50 ロビーコンサート

           県庁別館21階展望ロビー にて

10月26日(水)12:20~12:50 いこいのコンサート

           葵スクエア(青葉イベント広場) にて

11月25日(金) 12:20~12:50 ロビーコンサート

           県庁別館21階展望ロビー にて 

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静岡県警察音楽隊ロビーコンサート

 春眠暁を覚えず、、、  この年齢で7時間はたっぷり睡眠はとれたはずなのに 7時のNHKニュースはベッドの中で見るのが習慣となっております。 

6時55分いつものローカルネット「今日の動き」で、5月26日12時20分より「静岡県警察音楽隊」のロビーコンサートが 県庁別館21階展望ロビーで、、、とのお知らせが目に飛び込んできました。

 反射的に飛び起きたことは云うまでもありません。

Photo_4  昨年12月17日に県警音楽隊のクリスマスコンサートをたっぷり楽しんで以来、しばらくぶりのことです。 

 3月11日の東日本大震災で しばらく自粛され、5月から通常演奏業務を再開され 演奏活動を通じた復興支援応援に取り組まれるとの事です

 演奏に先立ち、交通安全ルールを守り、自転車事故をなくそうをスローガンに、 自転車安全利用5原則のお話もありました

① 自転車は、車道が原則、歩道は例外  (最近静岡市葵区本通の大通りと、土手通りには車道の端に青色に塗った「自転車レーン」も完成しました)Cimg0291

② 左側を通行

③ 歩道は歩行者優先  止むを得ない自転車は徐行が原則

④ 安全ルール

  飲酒運転・二人乗り・並進は禁止

  夜間はライトを点灯

  交差点での信号確認と、一時停止・安全確認

⑤ 子供はヘルメットを着用 

♪ さあ! いよいよお待ちかねの演奏が始まります。

 4月から警察音楽隊新しい演奏者3人が加わりました
この春大学を卒業したばかりのフレッシュ3人の紹介がありました。クラリネット、トロンボーン、ユーフォニアムをそれぞれ担当されます。 音楽隊は昭和49年に発足されました。 警察官と一般職員で編成され 演奏を通じて県民に警察を身近に感じていただくために 忙しい業務の後練習を重ね演奏活動されております

 平成23年第1回のロビーコンサートは、江坂寿夫隊長の指揮で、隊員21名が「希望」をテーマに 「東日本大震災の被害者に届くように」との思いを込めて会場一杯に訪れた市民の前で ロビーに響かせました。

 曲目は 

 サザンオールスターズの曲から元気の出る 「希望の轍(わだち)」

 「ひまわり」 NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」の主題曲

 「渡る世間は鬼ばかり」 木曜夜9時からのお楽しみドラマの主題曲

 大事MANブラザーズが歌う人気応援ソング 「それが大事」

 バッハの作品から 「目覚めよと呼ぶ声あり」

 さわやかなコンサートマーチ 「アルセナール」 など 元気と勇気が湧くような6曲の演奏に、警察官との親しみやすい交流と、勇気・元気をいただきました。

アンコールは、ラテンのリズムで手拍子を打ってウキウキ、、、お昼のひと時を楽しみました。

 次回は

 ☆ いこいのコンサート

  6月17日(金) 12:20~12:50  青葉イベント広場にて

 ☆ ロビーコンサート

  7月15日(金) 12:50~12:50  県庁別館21階展望ロビーにて

    どんな曲が楽しめるのでしょうか? 楽しみです。

 

 

 

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追悼 ルチアーノ・パヴァロッティ

 9月6日は敬愛するルチアーノ・パヴァロッティの命日でした。

2007年9月6日72才の生涯を閉じて早や3年が経過しました。

次の動画は、あの日のイタリアは ルチアーノの故郷モデナ市広場での彼の死を悼む国軍機編隊飛行です。

轟音をたて、五色の飛行雲が散りゆく大空を仰ぎ見るモデナ市民の悲しみの中で 巨匠を讃える映像を見ては 私も思いを共に噛みしめたのでした。

 72才の若さで逝っていまうなんて! 稀に聴くあの美しいテノールを もっともっと聴かせて欲しかったのに、、、!

あの日以来 我が家はパヴァロッティの歌声で満たされております。

 私の拙いブログ昨年度版には 五ヶ月にも亘って、石戸谷結子著「オペラ歌手はなぜもてるのか?」(文芸春秋社) 自叙伝「パヴァロッティ・マイワールド」(小学館)を読んで、私なりのパヴァロッティに寄せる厚い思いを、そして讃える気持ちを語り尽くしました。 

 次の動画はそんな画像を並べ編集してみました。

 おおらかな性格、温もり溢れる家族愛、親しみある笑顔 何より「キング・オブ・ハイC  神に祝福された声」 としてクラシック界のスーパースターを偲んで、、、

     永劫の巨匠を偲ぶ愁思かな

    白露やひねもすテノール飽きもせで

    

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