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三日とろろと七草粥

 私の住むところでは聞き慣れない「三日とろろ」のことを初めて耳にました。

【とろろ飯&七草粥】
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お正月三ヶ日のご馳走で疲れた胃を癒やすために、三日に「とろろ」を食べる風習の事だそうです。

そんな意味合いで届けてくださったのでしょうか?
猪の被害もさることながら、最近は自然薯泥棒の被害多発のため、採取場所はナイショ!と、大晦日に思いがけずYさんから、友人の裏山で掘られた山芋のお裾分けと云って正真正銘本物の「自然薯(じねんじょ)」を頂きました。

【自然薯(じねんじょ)】

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  「わぁ~! 凄い! こんなに太いの初めて~!」
 半分お裾分けと言っても幅8センチ余り、厚さ5センチ、長さ25センチほどの逸品です。

子供の頃大家族で食卓を囲んだ「とろろ汁」 
ごりごりごりと、すりこ木をリズミカルに使う母、すり鉢をしっかり抑える私、あの頃の光景が彷彿と蘇ってまいります。
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 一昨年大枚果たして買った、くねくねした自然薯の姿に比べると、実に見事な自然薯です。

 「三日とろろ」のことをネットで調べてみました。
 * 主に東北・北関東地方の正月行事だそうで、岐阜や尾張といった濃尾地方あたりでも同じような風習があるそうです。

「三日とろろ」を食べる理由としては
・ 長生きする
・ その一年風邪を引かない
・ 整腸作用や滋養強壮作用がある
・ おせち料理で疲れた胃をいたわる効果がある
・ 中風予防の効果
などがあるそうです。

自然薯の成分は、カリウム・ビタミンC・ビタミンB1、ネバネバはムチンと言う成分で滋養強壮や疲労回復、老化防止、美肌効果、胃を丈夫にする効果まである正に山の薬なんですね!

自然薯は、山芋の仲間ですが、山に自然に生えている ”山菜の王者” 漢方でも ”山薬(さんやく)”
と言われるほど優れた食材です。

当然三日の夕食は「とろろ汁ご飯」にして頂きました。
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粘りの強さは重要な要素で、香りや旨味も、畑で栽培されている市販の長芋・大和芋と一線を画す全く独特のとろろになるのですから、私はひげ根だけを取り除き風味を尊重、敢えて皮は剥かないですり下ろしました。
そのネバネバの凄いこと!

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 鰹削り節、昆布・大豆味噌の濃い目の味噌汁で少しずつ伸ばし、熱いご飯に、もみ海苔と刻みネギを添えて頂きました。
見た目は素朴な「とろろご飯」ですが、旨味風味とも何とも贅沢な逸品です。

   三日とろろ胃の腑のあたり軽くなり

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一方 七草粥もお正月料理で疲れた胃を休め、平常の食生活に戻す区切りとして考えられ、主に緑の葉野菜に乏しいこの時季に不足しがちな栄養素を補う役割とも言われて、七日に私も故事に習っていただきました。
一口食べると10才、七口で70才若返るんだそうです。 さて?

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ぽちさん、おはようございます~
3日とろろ、私も初めて知りました。
お正月に美味しい物を食べすぎた胃には本当に理にかなった食べ物ですね。
とろろと言えば、やっぱり子供の」頃を思い出します。
いつもは台所の手伝いをしたことのない父が、大きなすり鉢で
力強くすりこ木を廻していましたね。
今ではなかなか自然薯が手に入りませんね。
私も実は食べたのです。
でも、すりおろす時間がなくて千切りにして、おかかをかけてネギをかけ、醤油をちょこっとかけて、ごはんにのっけてまぜて食
べました。
これもとても美味しかったです。
七草粥もちゃんと食べました。
古くからある風習をできるだけ実行しようと思います。

投稿: ひろ | 2019年1月13日 (日) 08時17分

ぽちさん
3日とろろは私も初めて知りました。
確かに、暮れから正月にかけて、普段食べないような
御馳走で胃が疲れてますから、昔の人の習慣は本当に
間違いはないですね。

私も、ひろさんと同じくとろろと言えば子供の頃を
思い出します。あの当時は、子供の数も多かったですし
すり鉢も、今では考えられない位大きかった。
テーブルの真ん中に置かれたすり鉢のとろろを、
競うように食べたことを懐かしく思い出します。
子供の頃の食欲は、半端なかったですからね~(^-^)

私も、近いうちにとろろご飯にしようと思いました。

投稿: みず | 2019年1月13日 (日) 16時19分

♪ ひろさん
 「とろろ」と云えば、すり鉢・すりこぎが登場するアットホームな光景が思い出されますね。
暮らしは決して良くはないけれど、親の背中を見て学ぶことが多かったと思います。
昔に還れ とまでは云いませんが、近頃の有り余った食べ物を平気で捨てる風潮がどうしても許せません。

 イモ類の中でも自然薯・山芋は生で食べられる事も素晴らしいですね。

投稿: ひろさんへぽちより | 2019年1月14日 (月) 10時03分

♪ みずさん
 「三日とろろ」・「七草粥」
日本人の素朴で、きめ細やかな心配り、希望あふれる春を待つこんな行事は素敵ですね。 ほっこりします。

「三日とろろ」や「七草粥」は良しとしても、
白熱商戦で、作りすぎて売れ残って廃棄処分する
例えば「恵方巻き」対策のニュースを見ましたが、食糧難時代を体験した私にはどうも許せません。

 新年早々愚痴をこぼしてしまいましたね。

投稿: みずさんへぽちより | 2019年1月14日 (月) 10時18分

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