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2017年12月

五木寛之さんの講演に臨んで

 嬉しいことに 友人から「しずおか信用金庫第27回文化講演会」の招待チケットをいただき 平成29年11月21日 静岡市葵区 静岡文化会館大ホールで、五木寛之さんの「心の風景」と題しての講演を拝聴してまいりました。
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13時30分開場、14時講演とあって いそいそと13時15分に会場に着いた時にはすでに2000人余りの長い列が出来 周辺には昂揚が漂っておりました。

 五木寛之さんは 前日の11月20日には金沢の講演を終えられ静岡へ直行されて今回の静岡講演となりました。
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 1900年時代の人生年齢と云えば イギリス46歳、アメリカ45歳、日本は43歳だったそうで、当時の日本では人生50年を願望としておりました。
今や人生90~100年 超高齢時代となりました。

人生100年をどう生きれば良いのでしょうか? 
若いうちに人生後半の50年の生き方を考えておきたいと前置きされて いよいよ1時間30分の講演に聴衆は一言一句聞き漏らすまいと耳を傾けます。

 昭和7年生まれの五木さんは、激動の戦後を生き抜いてきた今、一種の立ちすくみが感じられるとおっしゃいます。
私も同じ昭和7年生まれ 近頃生きることに少々退けありと 大いに共感を覚えました。

 人生後半を生き抜く力として、自立した経済力は勿論、たとえ時代は変わっても 心身ともに健康であることが必須で、精神の自立として 趣味を楽しむことは心身の「養生」であると話題を進めます。

 神戸のほうで内科医を開業されていた「播水(ばんすい)」の俳号をもつ医師五十嵐久雄さんの 「春愁や老医に患者のなき日あり」という句があり、いつかはそういう時が来るんだろうなぁ と思いながら 桜がちらほら散り始めている窓からの風景を眺め 淡々と穏やかに行く春を惜しんでいると解釈され 高齢の医師が しみじみと来し方 行く末に思いを馳せている。

 秋想では無く 「春を愁う」 寂しいけれども人生の最後の季節を憂鬱に捉えるのではなく 穏やかに自然に現実を認める心境こそ播水(ばんすい)さんは むしろ幸せな状態だったでしょうと 賛美されました。

 話題は転じて 柳田国男の著書「涕泣史談(ていきゅうしだん)」にあるように、日本人は本来 泣くことを大切にしてきた民族だったのに 近ごろの日本人は余り泣かなくなってしまった。
泣くことによって 人に思いを伝える、そして救われる。
悲しみや不幸を泣いて笑って 笑いの文化でもある川柳を作ることもよいでしょうと奨励されました。


  (中略)


人生の下山と共に 世の中からなんとなく取り残されてしまう孤独感を克服する、ゆっくり安全に下山する方法のひとつに 
滅入った時には 先ず自分の過去を回想して見る。
回想しているうちに 大事な部分が掴めてくる、それを咀嚼する、思い出をゆっくり回想することは高齢期の仕事であって、過去の宝の山に思いを巡らせて 心を豊かに
しましょう。 
と結ばれました。

約束の講演時間は寸分違わずぴったり1時間30分 
     
流石!です。

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グランシップサポーターの記録写真展

  複合施設 「静岡県コンベンションアーツセンター」 
JR東静岡駅南口にある「グランシップ」の正式名称です。
1999年に静岡県の文化創造と交流の拠点として、人々が集い多くの事業を展開して18年が経ちました。

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 難しい名称「静岡県コンベンションアーツセンター」は外観、大型船をイメージして むしろ私達県民には「グランシップ」の愛称で親しまれています。
この間 複合施設として静岡県の文化芸術の発展に普及に 目覚ましいものがあります。


 【グランシップの3階共通ロビーで開催中のグランシップサポーターに依る記録写真展】 (2018年1月6日まで)

 

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 今年も2016年10月~2017年9月の1年間 文化芸術交流の企画事業を支えたサポーターによる記録写真展が、2017年11月12日~2018年1月6日 3階共通ロビーで開催されました。

 ご挨拶のパネルにはサポーター16名のお名前が、、お知り合いのサポーターさんがいらっしゃるかも、、
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 【2016年11月30日中ホールでのドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団】
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 【グランシップ音楽広場の友 オーケストラパート練習風景】
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 【人形浄瑠璃文楽出前公演】
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 【トレインフェスタ】
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 【楽器紹介】
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 【こどものくに 元気に遊ぼう】
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 【グランシップ静岡能 能楽入門公演】
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 【元NHKアナウンサー 静岡市出身の山川静夫さんの人形浄瑠璃文楽公演事前レクチャー風景】
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 【ハンドベル解説】
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 ご挨拶のパネルにあるように、音楽はクラシック・ジャズ・ポピュラー、伝統芸能は歌舞伎鑑賞教室、能楽入門公演、人形浄瑠璃・文楽の出前公演、「トレインフェスタ」「こどものくに」等など豊かな催しの16名のサポーターに依る記録写真展です。

* グランシップは施設の定期点検の為 全館休館する場合があります。
今回のサポーターに依る記録写真展開催中のグランシップ休館日は下記のとおりです。
  12月5日(火)~7日(木) 12月29日(火)~1月3日(日)

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