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静岡浅間神社大的式

 1月15日と言えば昔は小正月を祝い、数年前までは成人の日でした。
温暖な駿河路もこの冬一番の寒さとなり ことのほか老骨身に沁みる一日となりました。

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 この日静岡浅間神社では 寒空の中 五穀豊穣を祈る恒例の奉射祭(ぶしゃさい)・大的を射抜く大的式が行われました。
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 「せんげん弓道教場」の会員30人が、烏帽子(えぼし)と直垂(ひたたれ)を身に纏い、弓に矢をつがい的を射抜く「大的式」が古式にならい厳かに執り行われました。

 「大的式始めませ~!」「おォ~!」の号令と共に会場はし~んと静まり返りました。
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選出された6人が2人一組になって、寒風吹き荒ぶなか 片袖脱ぎ約60メートル先の

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 直径約1メートル50センチの大的目掛けて交互に矢を放ち、
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 矢を的に命中させると 的奉行が「当たりにて候~!」と声高らかに称えます。
会場に訪れた多くの観客からは、固唾をのみ溜息漏れ 拍手喝采歓声があがるのです。

めでたく的を射止めれば今年の豊穣を、外れても豊漁となると云うことで、いずれも「当たりにて候~!」と称えるのです。
平安時代朝廷で行われていた新春の神事にならって、烏帽子と直垂姿の古式豊かな儀式です。

下二題の動画でご確認いただければ嬉しゅうございます。
一題目は、射手近くでの収録です。

二題目は、大的近くで収録しました。                

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コメント

ぽちさん
平安時代からの古式ゆかしい行事を目の当たりで
ご覧になったんですね。動画も素晴らしく、気迫が
伝わってきました。

的に当たれば、豊穣、外れても豊漁という、なんとも
ユーモラスなこの儀式は魅力がありますね。

古代の装束を身にまっとった皆さんは勇ましいですね。
このように、何かを祈ると言う行事はステキです。

貴重な動画を見られて、嬉しかったです。
有難うございました。

投稿: みず | 2017年1月22日 (日) 16時05分

ぽちさん、おはようございます~
1月15日は本当に寒かったですね。
私は何処へも出る気になりませんでした。
その中をよくお出かけになりましたね。
素晴らしい古式豊かな儀式を居ながらにして見せていただきました。
心が引き締まるような感じがしました。
見ている人が寒さに耐えているのに、もろ肌脱ぎで圧巻ですね。
今年も豊穣間違いなしですね。
素晴らしい動画を見せていただいて感謝です。
ありがとうございました。

投稿: ひろ | 2017年1月23日 (月) 07時25分

♪ みずさん
 静岡浅間神社の月々に執り行われている祭事の多さに驚きます。
節分祭や廿日会祭は有名ですが、案外知られていないのが「大的式」ではないでしょうか?
厳しい寒さの中での厳粛なまつりごとは、日本人にとって意義深いものがあります。
間近に拝見できてありがたかったです。

投稿: みずさんへぽちより | 2017年1月23日 (月) 13時44分

♪ ひろさん
 あの日は全国的に大変な寒さでしたね。
そんな中での厳粛な「大的式」意義深いものがありました。

射手の中に女性の方もいらっしゃいましたし、お腕前は実に見事でした。
平安時代からの古式ゆたかな儀式を目の当たりに拝見できて 新春から幸運をいただきました。

投稿: ひろさんへぽちより | 2017年1月23日 (月) 13時55分

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