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島田帯まつり

 東海道の宿場町として栄えた静岡県島田市。
三年に一度の豪華絢爛元禄絵巻 日本三奇祭の一つ島田大祭 島田帯まつり(第108回)が平成28年10月8日~10日 島田市で開催されました。

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 長引く秋雨前線も少し治まった9日に 老体を気にしながら、せめて大名行列だけは是非見て置きたいと、行って参りました。
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 先ずは島田駅前のガイドさんに大名行列巡行の現在地と、コースを詳しく聞いて、現地を目指しました。
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 折よく三・四街境界辺りを巡行の 豪華絢爛錦の丸帯を木太刀に掲げ 静寂のなか伊達に舞い歩く25人の大奴ご一行さまが帯を揺らしながらゆったりと進んでまいりました。
 目の前の日本三奇祭を固唾を呑んで見送りました。

「おび通り」交差点での大奴帯まつり巡行の動画です。

 昔、島田の町では 他町村からお嫁さんを迎えると、花嫁姿のまま町衆にご披露するしきたりがありましたが、嫁いできたばかりで何も知らない花嫁さんには余りにも酷という事で、大井神社、祭典の日にお神輿の渡御を拝観する町衆に 帯を身代わりに安産を祈願してご披露目することになったのが始まりだそうです。

 神輿渡御の警護役で、総勢25人の大奴の左右に差した1,8メートルの木太刀に錦織の丸帯を下げ、それらの衣装合わせて15キロにもなるそうで、
ゆったりと一糸乱れぬ歩みに魅了されます。

 

おび通り」 大きく映る目の前の巡行を見届けて、 次のメインストリート島田駅前から二・三街境界に向かう 島田帯まつり一大イベントをじっくり鑑賞したいと、即刻移動することにしました。
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 巡行を真っ向に迎える特等拠点を陣取ったことは、未熟ながら動画撮影を待つ私にとって こんなチャンスは二度と無いラッキーなことでした。
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 大名行列の若衆に依る、挟箱・大鳥毛を独特な歩き方をしながら二人一組で特徴ある掛け声も大きく受け渡す仕草は 天下一品! 島田帯まつりには欠かせない見せどころです。
 感動的な若衆の一糸乱れぬ受け渡しの妙技は見応えがあります。  
次の動画3題をとくとご覧ください。
 

 二人一組で息を合わせ独特なリズムで歩み 大きな掛け声で挟箱や大鳥毛の鉾を引き渡す若人のパフォーマンスに魅了。

 挟箱は殿様の衣装や道具を入れる箱。
大鳥毛は重さ32キロ、長さ2,6メートルの「鉾」で、天空の邪鬼を倒し、世に平和をもたらすと言われます。
 

 

 繁栄と豊穣の願いを込めた帯まつりは300年余の間島田の街に華を添え続けております。

 

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コメント

ぽちさん

こんにちは!
勇壮な「島田帯祭り」をじっくりと、堪能させていただきました。

私も結婚したばかりの頃、もう40年近く前になりますが
一度訪れたことがあります。細かい所は覚えていませんが
大奴の手と足の動きが、全く変わっていなくて懐かしいの
一言でした。
三年に一度とあれば、地元の方々の待つ気持ちも、
並々ならぬものがありますね。

いわれを聞いたら、なるほど、その昔の花嫁さんは
大変だっただろうと、思いました。
この帯の素晴らしさ、まじかで見れば、感動ものですね。
今でも、島田地方に御嫁に行かれる方は、いい帯を
持っていかれるのかしら?

貴重な動画、ありがとうございました。

投稿: みず | 2016年10月16日 (日) 15時29分

ぽちさん、こんばんは~
「島田の帯祭り」を居ながらにして見せていただいてありがとうございます。
春に島田のバラ園に行った時にタクシーの運転手さんが、「今
年は帯祭りですから来てください」といわれましたが、行くこと
はできませんでした。
初めてぽさんブログで見ることができ、感動しました。
すばらしい!!本当にすばらしいですね。
島田にお嫁に行くには上等な帯を持っていかなければダメなのかしらね。
ぽちさんは動画の名人ですね。
いつもこの動画で楽しませていただいています。

投稿: ひろ | 2016年10月16日 (日) 18時33分

♪ みずさん
 島田帯まつりは 私も50年ほど前に一度見ましたが、人混みに揉まれながらやっと、目の前を通り過ぎる大奴さんをチラッと見ただけでした。
今回は、申し分ない位置でじっくり鑑賞でき、動画撮りまで出来て大満足でした。
 あらかじめ時間帯をネットで調べたり、ガイドさんの説明のおかげです。

 島田大祭は、大名行列のみならず、鹿島踊、屋台踊や屋台のすれ違い お神輿渡御など結構大掛かりな大祭です。
全部を拝観するには老体には所詮無理です。
三年後の大祭には高齢故に行けそうもありません。

あの日は私の誕生日、良い記念でした。

投稿: みずさんへぽちより | 2016年10月17日 (月) 12時01分

♪ ひろさん
 3年前 独りで島田のバラ園へ行った時 駅前からバラ園まで往復歩いた事が思い出されました。随分歩いたことでした。

 駅前大通りを巡行の大名行列をじっくり鑑賞できたことは本当にラッキーでした。
三日間の天候が心配されましたが、大事な丸帯を雨に濡らすこと無く決行出来たことは、大井神社のご加護があったことでしょう。 なにせ、三年に一度ですから、、、

 最近のデジカメは安価でも性能がよく、初心の私でも何とか動画も撮ることができました。良い記念となりました。

投稿: ひろさんへぽちより | 2016年10月17日 (月) 12時13分

豪華絢爛 島田帯祭り拝見しました。 
若いころネガテブな考えが有りましたこのお祭りはご両親が大変だろうなと・ 
でも町の方々が若いお嫁さんへの配慮と知りこの一行で思いが変わりました
又鉾の引き渡しハンサムさん 楽しませていただきました。

投稿: nacl | 2016年10月18日 (火) 10時06分

♪ naclさん
 島田帯まつりを見ている人は誰もが 昔の親御さんは
さぞ大変だったでしょうねと、異口同音ささやいていましたよ。

 そもそも元禄8年から行われてきた「島田帯まつり」です。
昔は 帯は女の命だったとか、、ということで、「安産祈願」と合わせて人々にご披露しているのですね。

 挟箱、大鳥毛の受け渡しの若者の凛々しさには惚れ惚れしました。
 実に 価値ある良いお祭りでした。
 

投稿: naclさんへぽちより | 2016年10月18日 (火) 19時44分

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