温泉を楽しむ
隔月に温泉を楽しむ旅。
ひとり暮らし同士の4人組 「温泉と食事やおしゃべりが弾む旅」の今回は、6月21日に一泊二日の熱海温泉でした。
21日の朝は いつもの晴れ女には珍しく 夜来の雨も本降りの険しさの中の旅立ちでしたが、JR静岡を10時33分発の列車が富士駅を通過する頃には急速に雨も上がり 夏の富士山も車窓からくっきりお目見えの回復ぶりとなりました。
熱海駅に着く頃は あっぱれな梅雨晴れです。
ホテル特別のお取り計らいで、なんと!最上階10階の2方総ガラス張りの広々したアップグレードのオーシャンビュー客室に案内され 「 わ~ぃ! 素晴らし~! わらわは満足じゃ! 長生きはするもんじゃの~」の興奮ぶりです。
展望のよい窓からは 雨上がりの静かな入江、丘の上の熱海城もくっきりと望めます。
ライトアップに輝く熱海城、眼下の夜景の素晴らしかったこと!
温泉を楽しみ 晩餐の後のおしゃべりも花盛り、眠りについたのは月も高く輝く 子の刻となりました。
翌日は、薄日も期待できるということで、熱海駅前始発のバスで約40分、秋季の旅予定の十国峠の下見をすることと相成りました。
バスは十国峠へのケーブルカー/レストハウスに到着の頃ともなると、下界は晴れても 俄に立ち籠める霧、梅雨時のお山の変身ぶりです。
霧が晴れれば 視界360度絶景の富士山、相模湾に浮かぶ初島や伊豆大島が見渡せるはずですが、全てをさえぎる霧襖。
絶景の楽しみは 秋季旅までのお預けとなりました。
せめて旅の無事を 十国峠のお願い地蔵様に祈りを捧げました。
「わ~! これは珍しい~!」
十国峠レストハウス前に見つけた 黒いタマゴ!
世にも不思議な炭のように真っ黒な茹でた鶏卵は、箱根は大涌谷だけの名物と思っておりました。
近頃 すっかりお見限りの「温泉黒タマゴ」ではありませんか!
大涌谷では「黒タマゴ」 十国峠は「温泉極楽タマゴ」と云います。
昨年5月に箱根山の微小噴火警戒レベル2で 販売中止でクローズアップされた大涌谷名物「黒タマゴ」が、十国峠でまさかの出会いに驚喜したのでした。
「1個食べれば7年寿命が伸びる」 と云われる黒いタマゴ。
1ダースもゲットした私 健康で楽しい余生 まだまだ長生きするつもりです。
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