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可睡斎のひな祭り

  大草山の見事な「昇竜しだれ梅園」を堪能した しずてつオリジナル企画「花ごよみ2月梅花編」一行は 浜松西インターチェンジから袋井インターチェンジに向かい、昨年から開催された 禅寺可睡斎の 夢の様なひな祭りを拝観することになりました。
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 可睡斎は東海道一の禅の修行道場で、600年の歴史があり、徳川家康公が名付けた古刹です。
これには面白いエピソードがあるのですが、、、

 ひな祭り拝観の前に、自然の恵みに感謝する健康ごはん、精進料理「ひな御膳」を戴きました。
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 地元で採れた食材を使った野菜が主役で 素材が持つ本来の味が引き立つ精進料理はシンプルですが、自然の恵みが味わい深く戴けるのです。

先ずは和尚さんの先導で 有り難い「五観の偈」(食事の心構え)を唱和して、ことさらに美味しく戴きました。

 3000余体のおひな様を拝見いたしましょう。

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広い院内の彼方此方に飾られたおひな様に 私たちは驚きの眼差しで拝見致します。

かぐや姫を連想させる楽しいアイディアに思わず微笑みが、、、

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 昨年から始まった「可睡斎のひな祭り」は、物の命を大切にする心を学ぶとともに、日本の伝統文化に親しんでほしいと 人形供養で納めた3000余体のおひな様を大事に保管して、役目を終えたおひな様にもう一度命を与えると云う思いから ひな祭り開催となったと云う事です。

 ご覧ください! 
  可睡斎 日本最大級のひな壇を!

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花吹雪のような花餅に彩られたひな壇 
    いっそうの華やぎに息を呑みます。

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 3000余体のおひな様は院内の随所に飾られておりますが、中でも 国重要文化財に登録された 132畳の大広間「瑞龍閣」 極彩色模様の天井に届くほどに飾られた32段1200体(今年は1250体)のおひな様は圧巻です。
随所に飾られた様々なおひな様を観賞していると、、、

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えッ? 禅寺の室内にぼたん園とは?

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 可睡斎のひな祭りは、おひな様にとどまらず、屋外では4~5月
に咲く「牡丹」が ひな祭り開催中の元旦から3月31日に「室内ぼたん園」で拝観出来るのです。
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 室内と云え、純日本建築の真髄 禅寺のお座敷でのぼたん園の真骨頂に緊張し 息をこらしての観賞は 正に極楽浄土そのものでした。
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初夏に咲くはずの牡丹の管理 真冬の三ヶ月間展示のご苦労は如何ばかりと、一糸乱れぬこの艶やかさに感嘆しきりでございました。

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コメント

ぽちさん
スゴイ数のお雛様ですね!ビックリしです。(';')
天井につくほどのお雛様を飾るのは、本当に
大変だったでしょうね。
しかも、アトランダムに並べたのではなくて、三人官女、
五人囃子などグループに分けて飾ってあるように
見受けられますが。。。  圧巻です。

可睡斎と言うお寺の名前を徳川家康が名付けたと言うことを
初めて知りました。まさに歴史の古いお寺なんですね。
私はお庭は訪れたことがありますが、中までは
入ったことはありません。
日本間に飾られた牡丹もステキですね。

このようなツァーがあるなんて、全然知りませんでした。
さすが、ぽちさんです。 珍しい物を見せて頂きました。

投稿: みず | 2016年3月13日 (日) 15時53分

ぽちさん、おはようございます~
実は私もこのお雛様を見に行く予定でした。
私の元職場の上司が可睡斎の事務局にいるのです。
「一度見においで」と言われていたのですが、なかなか行くことができませんでした。
聞いてはいましたがすごいですね。
お雛様の数に圧倒されますね。
素晴らしいの一言です。
牡丹もステキです。
ここは確かゆり園もあるのですね。
来年は是非行ってみたいです。
今年は行けなかったけれど、実際に見ているような気持になりました。
ありがとう!!

投稿: ひろ | 2016年3月14日 (月) 07時25分

♪ みずさん
 浜松城主になられた家康公は、幼いころ戦乱から救われ、かくまってくれたこの寺の11代目住職を招いて、御恩に感謝する席上で、こっくりこっくり居眠りをする和尚を見て、家康はにっこりと「和尚は私を愛児のように思って安心して眠っている。私はその親密の情が嬉しいよ。和尚眠るが良い」と申され可睡和尚と呼ばれ、寺号も「可睡斎」と改められたと云う逸話です。

 膨大な供養されたおひな様が院内至る所に飾られておりますが、32段1200体、、今年は1250体は実に圧巻です。
これも、もったいないと おひな様にもう一度命を、、の精神で
私たちは日本の伝統文化を再認識致します。

室内ぼたん園の設え、管理も見応えありました。
兎に角 息を呑むほど素晴らしいの一言でした。

投稿: みずさんへぽちより | 2016年3月15日 (火) 09時33分

♪ ひろさん
 ひろさんの元職場のご上司が、可睡斎の事務局に
いらっしゃるとは不思議な御縁ですね。
ひろさん是非一度ご覧にいらっしてくださいませ。
おひな様の数も言わずと、その飾り方にも驚かされます。

 室内ぼたん園も 同時に拝見出来ますが、管理の
並々ならないご苦労を思うと、「室内ぼたん園」は
別拝観料を払ってでも価値があります。

 初夏の庭園の牡丹も素晴らしいことでしょうね。

投稿: ひろさんへぽちより | 2016年3月15日 (火) 09時45分

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