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芹澤銈介生誕120年記念展

  静岡市を愛した徳川家康公の顕彰四百年記念に当たる昨年平成27年は、私達街の誉れ、染色家で人間国宝 芹澤銈介(1895~1984)の生誕120年でもあります。
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 芹澤銈介は、明治28年現在の静岡市葵区本通に生まれました。
   (
28は私にとって珠玉の数字です)
私の祖母(1886~1964)が10歳の頃 呉服商大石角次郎さんの次男 銈介坊ちゃまをおんぶして遊んだと云う、半世紀前に祖母から直接聞いた逸話 今も鮮明に思い出されます。
以来 芹澤銈介芸術に魅せられ続けております。

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 折しも静岡市美術館で開催中の 芹澤銈介生誕120年記念 「しあわせの色 たのしい模様」展に行って参りました。
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 JR静岡駅より地下道コンコースには大きく人目を引く看板や 葵タワー3階にある静岡市美術館へのエレベーターの扉に描かれた芹澤銈介ワールドに心が逸ります。

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明るく広いロビーには シンプルな展示会の垂れ幕。
着物やのれん、カーテン、うちわ、装丁本、マッチ箱のラベル、お品書き、包装紙、等々、あらゆるものや文字を模様にして心を楽しませ、幸せにする約500
点を超える膨大な展示作品は圧巻です。
 残念ながら撮影禁止です。

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 ということで、今年我が家の壁を飾る 28年前に求めた芹澤銈介の 昭和63年の和紙型絵染のカレンダーをご覧戴きましょう。

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 1988年(昭和63年)の厚手和紙の畳紙には 細部までデザインにこだわり、色彩豊かな12枚の和紙のカレンダー(28c×38c)が収まっております。
1988年は今から28年前のカレンダーです。
つまり 
28年前のカレンダーが今年も活用出来るのです!

ちなみに 下図は会場売店で求めた2016年の卓上カレンダーを並べてみました。 今年は4年に1度の閏年です。(注2月)
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  静岡市美術館での開催は 1月11日までですが、静岡市駿河区の 静岡市立芹澤銈介美術館は、3月13日(日)まで開催されております。

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コメント

ぽちさん
おはようございます。
芹澤銈介さんの独特なデザインを堪能できました。
郷土の誇り、素晴らしいですね!

それにしても28年前のカレンダーが全く今年と曜日の並びが
同じなんですね。以前、ぽちさんが詳しく説明して下さった
と記憶しておりますが、これは、数学の領域でしょうかね?
とても興味深いなぁと、拝見しました。

おばあさまが、銈介ぼっちゃんをおんぶしたお話は
おばあさまにとって、とても誇りに思える出来事でしたね。

私も芹澤銈介さんの作品(大判のハンカチ等)が数枚
あるので、今日は取り出して鑑賞しようと思います。

投稿: みず | 2016年1月10日 (日) 09時34分

ぽちさん、こんにちは~
芹沢銈介さんは静岡市民の誇りですね。
あの温かみのある色と柄は本当に素晴らしいですね。
ぽちさんのお婆様がおんぶしたと言うお話もすごいです。
28年前のカレンダーが今年も使えるのもすごいですねえ。
我が家にも何枚かあります。
使うのがもったいなくて時々出しては眺めています。
芹沢銈介美術館には1回行ったことがありますが、また訪れてみたいと思いました。
新年早々、ほっこりするお話をありがとう!!

投稿: ひろ | 2016年1月10日 (日) 12時56分

♪ みずさん

11日(月)で静岡美術館の芹澤銈介展は終わってしますが、想像以上の作品の数々と、その偉業に圧倒されました。

 7~8年前に ビューローに保管してあった20数点の 
あの当時 やっとの思いで手に入れた和紙型染めの
カレンダーの虫干しをしていた時、28年ごとにカレンダーが蘇ることに気づいた時の驚きを今もはっきりとおぼえております。

28と云う数字の不思議に今も執りつかれております。

10年前全国の本屋さんが選んだ「本屋大賞」第1回に選ばれた 小川洋子著 「博士の愛した数式」で、28と云う数字は幸運をもたらす数字だと、確かにありました。

 今でも目にする車のナンバーでさえ、「28」が気になります。

投稿: みずさんへぽちより | 2016年1月10日 (日) 17時03分

♪ ひろさん
 芹澤銈介さんは 昭和31年に重要無形文化財保持者に認定された。
その数年後  何気に話す 銈介坊ちゃまをおんぶした祖母の逸話に もの凄い感動を覚えました。

 もっともっと聞いておけば良かったと 後悔しきりです。

展覧会会場売店にも「和紙型染めカレンダー」が売られていますが、当時の3倍の値段で私には手が出ませんでした。

昔購入した20数点は私の宝物です。

投稿: ひろさんへぽちより | 2016年1月10日 (日) 17時23分

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