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2015年12月

終わり良ければ

 思えば昨年は 私にとって初めての 思いもよらぬ年越しとなってしまった不覚の出来事の年末でした。 何を隠しましょう。

 クリスマスというのに 弟の余命幾ばくもない突然の連絡を受けてのショックからでしょうか? 
高齢一人暮らしの上 身動きならない風邪で臥せっていたからでしょうか? 
挙げ句の果てに30日には弟の訃報を聞くと 突然吸困難に陥ちいってしまったのです。
年末のため病院は休みの状態。 万事休す! 
始めて救急車のお世話になりました。 
血中炭酸ガスが減少して、「過換気症候群」、 つまり「過呼吸」ということで幸い事なきを得て帰宅いたしました。
 八十路にして生まれて初めての救急車のご厄介になり昨年末は最悪の失態でした。

 年も明け寝正月を決め込んで大事を取り 小正月を迎える頃には平静を取り戻しました。
 以後健康には十分考慮しての一年が始まりました。


さて、 今年一年を振り返ってみますと、嬉しいことに 風邪一つ引かず趣味を楽しんだ一年だったことは 何事にも変えられない至福の年であったと述懐いたします。 
と言うことで、、、

今年最後のブログは、僭越ではございますが 自負の戯言と思召しただいて つれづれに締めくくってみたいと存じます。

 12月5日のことでございます。

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 第21回市民俳句大会が 静岡市葵区の「もくせい会館」で開催されました。
 実は9月のある日 在る方から市民俳句大会に挑戦するよう勧められて 初めての応募投句を試みました。

  「白障子隠しごとなき余生かな」 
と 当日俳句
  「凍道や句作はこころの老の杖」 
がまさかの選者の目に留まり表彰の栄誉に輝きました。 
独りよがりの句作で初めての出来事で
した。
 

”見直そう、静岡の小さな祭り、掘り起こそう、ふるさとの祭り”を合言葉に 静岡市を中心に活動されている写真家グループ「写友三水会」(柴田秀夫会長)が 徳川家康公顕彰四百年の記念に 家康公ゆかりの都市に個性あふれる企画を立てられて、 
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 静岡市内の祭りをテーマにした「静岡まつりフォトコンテスト」の公募がありました。
パソコンサロンゆうらく」さんに促され、教えを受けて これも初挑戦と相成りました。
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実は 私の拙作ブログ 5月に掲載した「別雷神社のあおい祭り」が今回のフォトコンテスの狙いに打って付けと 背中を押されての これも初挑戦で見事選者のお目にとまり我ながらの快挙でした。
 この歳にして初めてのフォトコンテストチャレンジです。
【佳作作品】
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 デジカメ初心の私の技量というよりも、最近のカメラの性能のよさと折よくその場に直面したラッキーチャンスからだったでしょう。何せ街中でありながら余り知られていないお祭りですから。
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「静岡のまつり」フォトコンテスト作品展(入賞・佳作作品32点展示)は 12月24日(木)~12月28日(月)に静岡市葵区呉服町の「ギャラリーワタナベカメラ」で開催中です。 
そして、、、

「血液検査結果表」
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 最後に12月の血清・血漿検査項目すべての数値が見事! 
平均値に推移していたことは後期高齢健康維持に明るい結果を得た今年の年末でした。
 「終わり良ければすべて良し」  
私にとってこの上ない良い一年でありました。

長々の自負の戯言を お聞き留めいただきありがとうございました。
 みなさま 良いお年をお迎え下さい。
  

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伊豆高原の旅

 熱海梅園の紅葉を愛でたばかりの俳句修行途上四人組の年忘れの旅は、0さん発案の伊豆高原温泉から大室山散策を楽しむ事となりました。
老い先短い人生を 足腰元気の間は 美味しいものを食べる旅を楽しみましょうと お互いの体をかばい合いながら、積もる話に花を咲かせるのです。 
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熱海まではもちろん鈍行でも、伊豆高原駅までの伊豆急行は、物見遊山の私たちには打って付けの「リゾート21」の車窓に映る初冬の景色を眺めつ Rさんお心遣いの駅弁を楽しみながらの観覧特等席です。
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 伊豆高原駅 桜並木側には「美足の湯」という足湯施設を見やりながら、ホテルお迎えの車に乗り込みました。
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おとぎの国に迷い込んだような、、、

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 クリスマスシーズンとあって、ホテルの歓迎モードに八十路の私達もほんわか心温まります。

いよいよ豪華な晩餐がはじまります。
 ご馳走を前に少々緊張気味の四人

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 日本料理長腕押しの師走の会席料理は 高級魚「はた」と冬野菜の旨味が凝縮されたしゃぶしゃぶをメインに、
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海鮮三昧の贅を堪能しました。

 おやッ?  
    廊下ですれ違ったあの方は?、、、
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紛れも無く 先月の旅 熱海リゾートホテルで出会ったあの方ではありませんか! 
お互い顔を見合わせながらビックリ仰天!
優雅なホテル住まいのあの90歳のご婦人ではありませんか。
あれから山中湖ホテルで10日間過ごされた後 伊豆高原ホテルでの滞在だそうです。
ふくよかなお顔立ち、背筋もピンとして私達のように?生き生きしていらっしゃるのです。
 まさか!  ここで再会するなんて奇遇です。

翌日は師走とは思えないほどの暖かさで、ホテル指し回しの車で伊豆高原のシンボル「大室山」へでかけました。
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樹木一本も見当たらない全くの草山です。
毎年春先に行われる山焼は有名です。
  若草萌える頃はさぞ美しいでしょう。

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 標高580メートルの大室山は3700年前の噴火で出来た丘で、すり鉢底の直径は1000メートル高さ300メートルの ちょうどプリンの形をした自然の造形美に加えて、360度の大パノラマに感動です。 

 周囲1キロメートルの遊歩道から覗き見れば、すり鉢型の火口跡のアーチェリー場が覗き見られます。
 コートも邪魔な20度を越す暖かさで リフトで5分 山頂の強風はむしろ心地よいほどでした。
  何もかもが順調な展開で贅を尽くした年忘れの旅に感謝です。

 

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トリアージでケガ緑タッグへの対応

 静岡県の「地域防災の日」の12月6日 自主防災組織を主体とした地域防災訓練が私達学区でも 朝九時空気を揺るがすほどのサイレンを合図に行われました。
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先ずは火の元を確認して、「我が家は大丈夫」のサイン 黄色い旗を玄関に掲示して、避難集合場所へ急行。
 自助・共助の体制を確認し合います。
私達自治会も、日頃はご近所同士どこの誰かも分からないまま過ごしてきた老若男女が 防災体制を整えて一同笑顔で近くの氏神様境内に集結。

 災害時の基礎的実地訓練が始まりました。
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 リヤカーの組み立て
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担架の組み立てと運搬方法
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 初期消火水に依る実地訓練など、小・中学生も真剣な眼差しでチャレンジです。
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 毎年同じような訓練ですが、今年は学区内の岡外科医院長先生の「トリアージで緑タッグだった人」のケガへの対応のレクチャーには 目からウロコが落ち 参加者異口同音感嘆いたしました。
下記は、岡外科院長先生のレクチャーです。

* 消毒をしない うるおい浸潤療法 (ラップ療法)
  トリアージで緑タッグだった人のケガへの対応は


 結論から言いますと、、、これまでのキズの治療法は、消毒してガーゼをあてて保護する方法は、決定的に違っていたそうです。

【閉鎖湿潤ラップ療法】
 キズを清潔な水で(水道水で十分)きれいに洗って(砂やガラスの破片などを取り除く)。 次にキズを乾かさないようにラップ(台所用で十分)でおおい、ふちを手頃なガムテープなどで止める。
後は毎日キズとそのまわりを水洗いしてラップの交換を繰り返す。

【消毒は絶対にしない】
 
消毒は細菌(細胞)を殺す”毒”、人間の正常な細胞に対しても毒である。 
ホメオスタシスと言って 人は自らキズを治そうとする能力を持っているが 細胞も殺してしまうから、かえってキズの治りが遅くなる。  
  正に目からウロコが落ちました!

【キズは乾かさない】
 ケガの後は、治癒に必要な浸出液が出てきますが、ガーゼなどを当てると必要な成分が吸収されて乾燥してしまい 治癒効果が無くなるので ラップなどの水を通さないフィルムを当てて 少し隙間を開けてテープで留めるのがよい。  そうです。

* ケガは「赤チン」で消毒して、乾燥させる 従来の応急処置は間違いと、外科院長先生はおっしゃいます
  「なるほど! ガッテン!」です。

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 防災訓練には大事な炊き出しです。
私達自治会の婦人部の炊飯炊き出しは馴れたものです。
 急ごしらえの薪かまどを設えて 懐かしい昔使った鍋釜で、温かくふっくら美味しいご飯と熱々の味噌汁に 皆一様にほっこり味わいながら今日の訓練を確認し合ったのでした。

 災害の大小に依っては万全な訓練とは言えませんが、こうしてご近所同士が一同に集まって お互いの絆を確認しあう大事な日となりました。

 

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今年の熱海梅園紅葉狩り

 日本一早咲きで知られる「熱海梅園」は、日本一遅い紅葉の名所です。
昨年十二月早々に 朱色の欄干に映える美しい紅葉の写真が載っている新聞記事を見て 即刻単身での紅葉狩りを楽しみました。

今年の熱海梅園の紅葉狩りは、余生の心の杖となる作句修行途上四人組の熱海リゾートホテルで一泊のゆったり旅でした。
熱海梅園の紅葉まつりが開催されている十一月十四日~十二月六日までは入園料無料の粋な図らいです。
この時季ホテル一押でおすすめの 熱海梅園の紅葉鑑賞へは、ホテル指し回しのお車で送迎してくださるサービスに甘えて、四人の足取りは軽く、、、

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と言っても初日の天候は余り芳しいものではなく、取り敢えず、下見ということで ざっとの一巡でした。

海辺のホテルだけあって海鮮鍋の晩餐は絶品で、最後のお雑炊まできれいに平らげ これが八十路の食欲?かと 驚くほどの完食でした。

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 翌朝窓辺から臨む駿河湾は見事に晴れ渡り、絶好の紅葉日和となりました。 思ったより暖かで穏やかな一日の始まりです。

 出発前ホテルロービーで にこやかに話かけてくる上品なご婦人は
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ここで七泊、明日からは山中湖へ十泊、、、と、ホテルを老人ホーム代わりに利用されるライフスタイルで お顔立ちはすっきり すこぶるお元気です。
 ホテルの食事が美味しく戴ける限りは このスタイルを続けたいと仰る優雅な九十歳。 
  雲上の人 羨ましい限りです。
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 二日目はすっかり晴れ渡り暖かく、コートも車に残して 梅園の紅葉鑑賞リベンジです。

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 燃えるような紅葉は仰ぎ眺めて良し、渓谷に映す紅葉を覗くも良し、錦秋を愛でるにふさわしいリゾート熱海街中の憩いの庭園です。
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熱海市街地の西側にある梅園は約一万四千坪の都市公園です。
園内には、まだ蕾の硬い梅の木が五十八種、四百七十三本、三百八十本ものイロハモミジ、ムサシ、イチジョウなどの紅葉で彩られ、

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朱色の欄干との調和は正に日本庭園の真髄です。
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おや? 庭園内に料亭が、、、? 
  何をおっしゃいますか!
名にし負う熱海梅園の厠(かわや)です。
   粋な図らいのト
イレットですこと!

「どんな俳句ができたか?」ですって?
まだまだ頭の中は真っ白け、これからぼつぼつ考えましょう。

紅葉鑑賞ゆったり旅を無事に楽しめた幸せに感謝です。

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