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帆船『日本丸』が清水港にやってきた!~登檣礼編

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 「太平洋の白鳥」と呼ばれる航海訓練帆船「日本丸」が10月31日に清水港に入港し 11月1日には実習生に迎えられ、素朴な質問にも わかりやすい説明などいただいた、初めての帆船の見学にエキサイトした私は、11月3日出港の伝統的儀式「登檣礼」は是非も見届けたいとその日の早朝 大きな期待を抱いて出かけました。
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  電車バスを乗り継ぎして、9時前日出埠頭に到着した時には、やがて大海原の航海を夢見る 清水海上技術の学生さんの他 かなりの見学者で賑わっておりました。250pxnihonmaru_ii_04

 日本丸の舳先には 合掌した人魚のような日本女性が航海の無事を祈っているのでしょうか?  
 そんな繊細な心配りにも目頭が熱くなってしまいます。

 定刻10時出港が迫り いよいよ「登檣礼(とうしょうれい)」 が始まります。
私たち見学者は固唾を吞んで 一挙手一投足を見守ります。

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 合図とともに実習生たちは次々と梯子をよじ登り、等間隔にシンメトリーにフートロープに立つ姿のなん凛々しい事!
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やがて、舳先からの陣頭指揮合図一声のもと、脱帽した右手を高々上げて 
「ごきげんよう~!」 「ごきげんよう~!」 「ごきげんよう~」

 若人のチアリングが澄み切った秋空へ響き渡りました。

  何故かじ~んとくるものがあります。

 その筋の解説によれば  「登檣礼」の起源は、明らかではありませんが、16世紀イギリス海軍の記録に見られることで かなり歴史があるようです。
 皇族の送迎、司令官や艦長の交代の時、出征や遠洋航海などの壮行に付く船に敬意を表す儀礼とのことです。

 見逃すまいと懸命に撮り続けた感動的な 「登檣礼」や出港瞬間の日本丸の動画3題をご覧ください。

【動画1】
実習生が、勇猛果敢にマストに上ります。
 マストの突端は海面より50メートルの高さですって!

【動画2】
舳先の先導号令で、フートロープに並ぶマストの実習生は 脱帽し、「ごきげんよ~!」と、右手を上げ 澄み切った秋空高く伝統のご挨拶が響きます。 感動的なシーンです。

【動画3】
遥かに日本一の富士山を望みながら 
日本丸は次の名古屋港へと出港いたしました。

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コメント

ぽちさん、おはようございます~
日本丸の登檣礼の様子をよく撮ってくださいましたね。
何と凛々しい姿でしょうか。
海の男には魅力がありますね。
富士山を望みながらの設定がまた素晴らしいですね。
実習生は見学してくれる人々の熱い想いを背に受けて
立派な海の男(女)になっていくのですね。
貴重な動画をありがとうございました。

投稿: ひろ | 2015年11月16日 (月) 07時30分

♪ ひろさん
 今まで登檣礼とはこんなにも感動するとは
思ってもいませんでした。

 勇猛果敢に不安定な梯子を登り、フートロープに 
不動だにしない立ち姿は壮観です。
「ごきげんよ~」のチアリングに誰もが
じ~んと来たのではないでしょうか!

 これからの日本を背負って立つ若人に
勇気づけられましたよ。

投稿: ひろさんへぽちより | 2015年11月16日 (月) 10時56分

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