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2015年10月

豪華絢爛 目黒の雅叙園へ

 いつもの旅仲間12名の久しぶりの再会は 爽やかな秋日和に恵まれた 東京「目黒の雅叙園」への日帰り旅でした。
 
 東京都目黒区にある結婚式場、ホテル、レストランなど複合施設である「目黒雅叙園」の、木造の旧館は 豪華絢爛な装飾が施され「昭和の竜宮城」とも呼ばれ、ケヤキ材で作られた木造建築「百段階段」(実際には99段でした)と、階段で結ばれた7つの宴会場のお座敷は 主に装飾を担当した画家の名前が付けられています。

 天井には花鳥画が描かれ、黒漆の螺鈿細工が随所に見られたり 樹齢100年の床柱、天井、壁面、ガラス窓に至るまで贅を凝らし、昭和初期の芸術家による美と、大工さんの高度な伝統技術は目をみはるばかりの素晴らしい装飾となっております。
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 残念ながら 木造旧館の「100段階段」からは撮影禁止となっておりましたので、せめて100段階段までの複合施設の内部通路辺りの芸術を鑑賞していただきましょう。

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 ロビーや通路には、秋の風情も華やかに 日本独特の装飾が施されており 来場者を和ませてくれます。
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 折しも 目黒雅叙園創業プレ88周年特別企画開催中です。
エレベーター前には多くの祝花が飾られておりました。 
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 「華道家 假屋崎省吾の世界」と銘打って 百段階段の7つの部屋に大掛かりな華道展です。
(ハロウィンを前に大小様々のカボチャまで賑々しく、、、)
 

  気を取り直して、、、
場へのエレベーター内装の芸術品に一同びっくり仰天! 
扉や壁全面に見事な螺鈿が施され、夢か現か幻か?
  竜宮城へと誘われるのです。 

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 螺鈿細工は数々見れど、こんな絢爛豪華な螺鈿は初めてです。
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 これより百段階段を登りながらの7つの部屋には、大掛かりな假屋崎省吾氏の華道展が開催されておりましたが 7部屋に施された日本伝統の美術芸術を極めた調度 樹齢100年の床柱や天井、壁面、ガラス窓など 贅を凝らした 昭和初期の芸術家による美と大工さんの高度な伝統技術の素晴らしさに 感嘆の声を上げ酔いしれたのです。 
 正に
日本文化芸術 貴重な 「昭和の竜宮城」です
(本音を言えば、賑々しい華道展の無い 落ち着いた7部屋を鑑賞したかったのです。今回は辛口でご免なさい。)


 百段階段からは撮影禁止でしたので 下図は目黒雅叙園ホームページよりお借りしました。(クリックして拡大で御覧ください)

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サファイア・プリンセス 清水港歓送

 中国の建国記念日に当たる「国慶節」の大型連休に合わせた中国発着の大型クルーズ船「サファイア・プリンセス」が10月2日(金)清水港に寄港しました。
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  先日来のダイアモンド・プリンセスや飛鳥Ⅱ号の清水港寄港歓送風景に感動し 大型客船にすっかり憧れてしまった私は、今回のサファイア・プリンセスの寄港歓送見学は私一人だけでは勿体無いと 只今カメラに夢中の kさんをお誘いして楽しんでまいりました。
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 「波止場フェルケール博物館」でバスを降り、日の出埠頭に向かえば 目の前に高層マンションかしら?と思わせる「サファイヤ・プリンセス」号が停泊中です。
 富士山の世界遺産登録を機に、大型客船の寄港が急増し、客船の見学者も多く 賑わいの拠点とする為に倉庫2棟の撤去や緑地など適切な施設配置計画を県議会で検討する方針とは、このあたりのことでしょうか?

 私たちは逸る気持ちが抑えきれません。
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 遥か彼方に見える富士山に迎えられて 日の出埠頭に接岸された「サファイア・プリンセス」が目の前に、、、 わァ~! 凄~い!

「サファイア・プリンセス」号は
 プリンセスクルーズ最大の客船で、三菱重工長崎造船所で 2004年(改装2012年)5月に就航されました。 日本で建造する客船としては史上最大だそうです。 船籍はバミューダ
 総トン数  116,000トン
 全長  290m    全幅  37,5m
 客室 1,337室  乗客定員 2,674人
            乗組員総数 1,238人

海洋に一切投棄しない廃物処理装置が採用され、地球環境に配慮した 先進客船です。
 なるほど!日本の造船技術は素晴らしい!


 今回は 中国上海を出港して 函館~横浜~清水~神戸~油津~上海のクルーズです。
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  熱烈歓迎!  サファイア・プリンセス号 「ようこそ静岡へ」
 中国人観光客2000人を乗せた 豪華大型クルーズ船が清水港に寄港したのが10月2日午前8時 盛大な歓迎セレモニーの後、3グループに分かれて 50台のバスに乗り込み 夕方4時出港までの予定のオプショナルツアー 富士山の景観やショッピングを楽しんだそうです。

 JR静岡駅前のデパートでは、9時25分と云う早めの開店で 大型バス11台に乗り込んだ爆買450人を熱烈歓迎! したそうです。

3時半ごろには 続々と再乗船するツアー帰りの観光客が列をなしています。
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 清水区有度幼稚園の園児達も歓送のイベントの準備に余念がありません。
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 定刻4時出港を前に 135人の幼稚園児が 元気いっぱい ソーラン節など3曲を踊って観光客を見送りました。 

園児たちは船が見えなくなるまで一斉に「いってらっしゃ~い~! また来てねぇ~!」と ちぎれるほどに手を振って別れを惜しみました。

夢中で録画した動画 ブレがありますが4題をお楽しみ下さい。

 【サファイア・プリンセス歓送~1】
送迎デッキには大勢の見送り人が 出港を今か今かと待ちかねています。

 【サファイア・プリンセス歓送~2】
有度幼稚園児135人が「かっぽれ」を歌って踊る可愛らしい風景

  【サファイア・プリンセス歓送~3】
声を張り上げてソーラン節を歌い踊ります。

 【サファイア・プリンセス歓送~4】
 ポンポ~ン!!! 数発の花火が秋空を彩り、蛍の光のメロディが流れ 船は警笛を鳴らしながら静かに出港を始めました。 
園児らも あらん限りの声を振り絞って見送りました。

  私達も船が船首を変え洋上に見えなくなるまで見送りました。

     同行のKさんも大満足そうでした。


 

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静岡県立美術館へのプロムナード

 毎年のことながら、私の大好きな季節十月ともなれば そこはかとなく芳香を放つ金木犀が気になります。
九月中旬に訪れた調布市 深大寺の老いた金木犀は果たして咲いているのでしょうか? 

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  、、、気にかかります。


我が家の金木犀の樹齢も私と同じように、近頃はさっぱり精彩も失せ、すっかりお見限りとなってしまいました。
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爽やかな日和に恵まれて、十月三日 待ちかねた金木犀の香りを味わいたくて 静岡県立美術館へのプロムナードを散策してまいりました。

 「並木通り」でバスを降りれば、直ぐそばに 静岡名産「やぶきた茶」の原樹がすぐ目に止まります。Img_0203001a

 現在では全国で栽培されている「やぶきた」の品種は、この茶樹をもとに生まれたそうです。
明治四十一年 茶の品種改良の先駆者である杉山彦三郎翁に依って発見されました。 
竹やぶの北側にあったので 「やぶきた」と名付けられたそうです。
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 けやきの大樹が覆いかぶさるほどのなだらかな坂道は、散歩を楽しむカップルに出会ったり、犬を連れた幸せそうな家族づれに出会います。

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 美術館の広大な前庭入り口に鎮座する二基の石像は、静岡県と中国浙江省との友好提携五周年を記念して昭和六十二年に浙江省人民政府から寄贈された「漢白玉獅子」です。

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 「漢白玉獅子」 漢白玉(ミルキーストーン)は、中国ではパワーストーンと言われ、日本の神社仏閣の狛犬と同様に中国では吉祥を象徴して大切にされているそうです。
 尖閣諸島問題から取り沙汰されている諸事情、以前のようなホットな日中関係はいつ戻るのでしょうか?

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 目の前に開けた有度山を背景に 近代的アート作品 ジェイムズ・ロザティの「アークⅡ」が私達を迎えてくれます。

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わッ~! 
思わず驚異を伴った感嘆の叫びが! 
今は亡き我が静岡の名だたる彫刻家、掛井五郎さんの「蝶」は どっしりと見応えがあります。

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対象的な美体「みどり」は佐藤忠良のブロンズ。
誰もがうっとり見入ってしまいます。

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 山口牧生の「四角柱と丸い石」 柳原義達のブロンズ「道標・鳩」、船越保武のブロンズ「杏」、清水九兵衛の着色アルミニュウム「地簪(ちかんざし)」等々 あちこちに点在する彫刻をゆったりと鑑賞しながら 風に乗ってふくいくと香る金木犀の並木を愛でるのです。

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 坂を登り切ったところに、有度山を背景に建つ 「地獄の門」 
「カレーの市民」など ロダンの作品三十二点が展示されている静岡県立美術館があります。
 
このプロムナードは四季折々楽しめますが、新緑の五月、金木犀の十月は 私の最も愛する贅を尽くした散策コースです。

 

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静岡浅間神社仲秋管弦祭

 平成27年9月27日は仲秋の名月でした。
どんより曇って今にも雨が落ちてきそうなお天気です。
果たしてお月さまは現れるのでしょうか?

と訝しく思いながら、秋を彩る雅楽の夕べ 静岡浅間神社の「仲秋管絃祭」に行って参りました。
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 今年は第十二回目の「仲秋管絃祭」です。
仲秋とは陰暦の八月十五夜を表し、この夜 管弦・舞楽を神前で奏して、神様の みこころを平和で穏やかに和ぐし 万民の和楽を祈る祭典です。
宵の六時開門、一番乗りで神前へ、、、
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 六時四十分 おごそかに仲秋の奉告祭が執り行われました。 
 七時いよいよ 舞殿に於いて管絃祭開宴です。

笙・篳篥(しょう・ひちりき)の調べが届いたのでしょうか?
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雨粒が落ちてきそうな雲間から 仲秋の名月が!
会場から微かなどよめきも聞こえます。
仲秋の名月が煌々と照らす中
 先ず 静岡県指定無形民俗文化財 清沢神楽に依る御神楽が奉納され、小中学生の稚児舞楽、豊栄の舞に続いて 篝火灯る中 虫の音もすだき いよいよクライマックス 巫女の舞う神秘的な世界にうっとりの境地です。

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 煌々と輝く中秋の名月,虫すだき、 ライトアップされた夜空に輝く神殿、幽玄の世界に酔いしれました。

     管弦のいよよ昂まる月の宴

 篝火の薄明かりの中での管弦舞楽 カメラ初心者の不鮮明な動画を公開するなど、失礼と知りながら 雰囲気だけでも如何でしょうか? 
  雅楽に合わせるかのように虫の音も聞こえますよ。

 

 

 管絃祭のアトラクションは賑々しく
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 舞楽出演者に依って紅白の祝餅が会場に撒かれました。
   撮影しながら幸運にも私も幾つかゲットしましたよ。 
  

 

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