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深大寺と神代植物公園へ

 9月12日早朝 東京湾を震源とする 東京都調布市に震度5弱の地震というニュースが飛び込んできました。

すわ~! 一大事! 
この日はしずてつオリジナル企画 東京都調布市の「神代植物園」日帰りバス旅行なのです。
  選りにも選って調布市が震度5弱とは!

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 前日までの悪天候も朝からからりと晴れ渡り絶好の旅日和です。
浜松市の秋出水 関東北部大洪水の惨状 被災された方々に後ろめたい気持ちを抱きながら、現地の安全と、交通状態異常なしを確認 バスは朝8時定刻出発となりました。

 東富士五湖道路→中央道→談合坂saの朝市で新鮮な野菜を購入→神代植物公園に到着したのが11時50分。
約3時間の自由散策です。

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 まずは「深大寺そばの蕎麦屋で蕎麦を、、、」の謳い文句よろしく
深大寺に来たからには 深大寺蕎麦を堪能しなければと、自然林の木漏れ日に癒やされながら、石臼挽き手打ち二八蕎麦を堪能しました。 
名にし負う喉ごしの良い深大寺蕎麦です。
  (シニア族には ちょっと硬めだったかも)

 豊かな緑、武蔵野の風情を残す一角に在る深大寺は、天台宗別格本山です。
起源は奈良時代、満功上人によって創建され釈迦如来三尊がご本尊です。
今回の神代植物公園の旅に惹かれたのは、地続きにある 31年前1984年(昭和59年)10月に深大寺参詣の折 荘厳に咲く姿に感嘆した「元大師堂」の前にある金木犀の大樹に再びお目に懸かりたかったからです。


 31年前 晴れ上がった秋空に咲く金木犀は 根元より数本の幹が天に向かってまっすぐ10メ トルは優に立ち 枝葉をたわたわと伸ばし 寺苑の四方八方に芳香を放っておりました。
 湿苔に散り始めた十字の小花を 方丈さんが根もとを囲むように掃き寄せられた鴇色の絨毯は それはそれは美しかったことが昨日のように鮮明に蘇ってきました。

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 あの時の樹齢がどれほどだったのかは判りませんが、再び相まみえ 見紛うばかりに衰えた姿に愕然といたしました。
枝先が褐色に枯れかかっている! 
   嗚呼!   おいたわしい! 
私のように老樹になってしまっているのです。
幹には菰が巻かれ、根元は柵で保護され 樹木医に依って手厚い治療が施されているのです。
寺務所のご説明によれば 「10月になれば今年もきっと咲いてくれるでしょう」とのことですが、見るからに痛々しく 蘇生を祈られずにはいられません。

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 一方 金木犀の大樹が見下ろす辺りには 「面白い名前の木ですねぇ」と しげしげ眺めた当時は若木だった「なんじゃもんじゃ」は 随分成長しました。
 
 31年前に 世にも不思議なネーミングの 「なんじゃもんじゃ」のことを深大寺で初めて知った同じ年1984年には、私達の街 静岡市の城北公園に86本の「なんじゃもんじゃ」の若木が植樹(明治神宮外苑、岐阜県の渡辺さんよりの苗木を移植)されたことは奇遇でした。
 
(下図は5月に咲く静岡市城北公園のなんじゃもんじゃです)
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 以来「なんじゃもんじゃ」に心寄せる私です。

神代植物公園へ急ぎましょう。

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十六羅漢様のお一人「おびんずるさま」に健康をお願いして、、、

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 神代植物公園への裏参道の重厚な石垣や

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 青海波のように瓦を埋め込んだ美しい築地塀を眺めながら 、、、
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深大寺門より神代植物公園へと誘われます。

 武蔵野の面影が残る東京都内最大の植物公園です。
昭和36年10月に開園した総面積488,196.52㎡という
広大な園内にはバラ園をはじめ、四季折々の花園や芝生広場が自然雑木林に点在し、汗ばむほどのこの日 ミンミン蝉や ひぐらし蝉の 名残りの大合唱を聞きながら、
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 松の大樹に寄り添う一本の彼岸花に秋を感じました。

ひっそり咲く秋の七草もさることながら、このシーズンに再び咲き出した100種類200株のダリアが華麗に咲き誇っておりました。

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7月下旬 TVニュースで放映された 神代植物公園で預っている 小石川植物園の珍しい植物 数年に一度開花し2~3日でしぼんでしまう 
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世界最大にして、超臭い花  
  燭台の名を持つ

 「ショクダイオオコンニャク」の花(直径1メートル)は、残念ながら後の祭りでした。
(上の画像は神代植物公園のホームページよりお借りしました)

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コメント

ぽちさん、こんにちは~
あの地震の直後に深大寺と神代植物園へいかれたのですね。
でも、何の支障もなく行くことができてよかったですね。
31年ぶりに再会した金木犀の木はかなり弱っていたそうで残念でしたね。
でも、会えてよかったと思います。
城北公園のすばらしい「なんじゃもんじゃ」がここから移植されたのですね。
深い繋がりなんですね。
ダリアの花が素晴らしいですね。
「ショクダイオオコンニャク」は残念でしたが、その臭いってどんななんでしょうね。


投稿: ひろ | 2015年9月20日 (日) 11時30分

♪ ひろさん 
   ごめんなさい。
移植でなくて植樹の間違いでした。
 明治神宮外苑や 岐阜県の 渡辺さんとおっしゃる方からの苗木を移植されたそうです。
たまたま、深大寺参詣のときに初めて知った
その年に 城北公園に植樹されたのでした。
それにしても城北公園の 86本のなんじゃもんじゃは
静岡の誇りですね。

 ショクダイオオコンニャクの花の匂いは
強烈で、 生肉の腐ったような匂いだそうです。
(とほほ、、、・ω・)

 

投稿: ひろさんへぽちより | 2015年9月20日 (日) 12時21分

ぽちさん
そうでしたね。あの日は東京が地震と言う報道が
ありました。

深大寺蕎麦、有名ですね。私の姪は蕎麦好きで2~3枚は
食べるそうですよ。どちらかと言うと、ぽちさんと一緒で私も
のど越しのいいのが好きです。

ショクダイオオコンニャクの事はいつかテレビで報道されて
知っていました。どんな匂いか、実際に嗅いでみたいですね。

いろいろ楽しまれて良かったですね。

投稿: みず | 2015年9月20日 (日) 16時13分

♪ みずさん
 これから行く先が震度5弱の地震だなんて
驚きましたよ。
でも 深大寺そば屋さんの人たちは 意外に
けろっとしていましたよ。 (^o^)

 開けば1メートルにもなる ショクダイオオコンニャク
の匂いは強烈な悪臭ですって、、、
 すでに開花は終わっていて見ることは
出来ませんでした。

 神代植物公園は自然がいっぱいでした。

投稿: みずさんへぽちより | 2015年9月20日 (日) 19時55分

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