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2015年9月

飛鳥Ⅱ 清水港歓送

 今年5月16日 静岡市清水港に寄港した 過去最大級の大型客船 「ダイヤモンド・プリンセス」出港の瞬間を初めて見届け 大きな感銘を享けて以来 大型客船の出港光景にすっかり心を奪われてしまいました。

 9月19日(土)朝7時 日本最大の客船「飛鳥Ⅱ」が 横浜~和歌山クルーズの途中 清水港20回目の入港の情報を聞いて、午後2時出港の瞬間を楽しんでまいりました。

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 ぶり返した暑さに潮風が心地よく 晴れ渡る秋空に 接岸された白く輝く大型客船が眩く輝いておりました。

「飛鳥Ⅱ」は
 全長  241m    全幅  29,6m
 総トン数  約51,000GT
 客室  436室 全室海側
 乗客数  872名
 乗組員  470名

和と洋の感性と様式が理想的に融合した国内最大の客船です。 
  
 今回の清水港への寄港は、清水港客船誘致委員会が通算20回目になる入港です。
19日朝7時に日の出埠頭に入港を歓迎するセレモニーは、地元関係者が乗客を出迎え、清水芸妓が船長に花束を贈ったり、田辺市長が「家康が愛した町、静岡市にようこそ!」と歓迎されたそうです。

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 午後1時半 日中の静岡観光を終えた旅人たちが続々と再乗船を始めました。
送迎デッキには見送る大勢の市民が 2時出港の歓送を待ちわびております。
 もちろん私もその一人でございます。

 地元の有志に依る歓送セレモニーも華やかに 「ジャンジャ~ン ジャ~ン」と けたたましい銅鑼の音とともに、5色のテ-プが鮮やかに岸壁に乱舞する中 飛鳥Ⅱ号は警笛を鳴らし静かに出港し始めました。
(出港の合図の「銅鑼の音」は乗組員が銅鑼を打ち鳴らしながら船上デッキを歩きまわるそうです)

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 今回の船旅は 秋の行楽シーズン幕開けの9月18日~22日までのシルバーウィーク 豪奢な5日間「駿河紀行クルーズ」です。

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 富士山に見守られて、飛鳥Ⅱ号は三保の松原を眺めながら洋上に出て和歌山に向かいます。  
  「さようなら~! さようなら~! 
                                   良い旅を~!」

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「飛鳥Ⅱ」清水港出港の動画3題をお楽しみください。

【動画 1】
午後1時半 地元有志の歓送セレモニーも華やかに、、、 

【動画 2】

送る人も 送られる人も何度も何度も大きく手を振り合い 5色のテープの乱舞が印象的です。

【動画 3】
歓送の花火も打ち上げられ、セレモニーもたけなわ 「いってらっしゃ~い!」の別れの挨拶 飛鳥Ⅱ号の全貌が静かに静かに遠のいて行きました。

 現実に戻って、、、
船旅料金20万円台~100万円台という私にとっては高嶺の花 せめてもの出港を感銘深く味わったのでした。
  あぁ! やっぱり一度は乗ってみたい!

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深大寺と神代植物公園へ

 9月12日早朝 東京湾を震源とする 東京都調布市に震度5弱の地震というニュースが飛び込んできました。

すわ~! 一大事! 
この日はしずてつオリジナル企画 東京都調布市の「神代植物園」日帰りバス旅行なのです。
  選りにも選って調布市が震度5弱とは!

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 前日までの悪天候も朝からからりと晴れ渡り絶好の旅日和です。
浜松市の秋出水 関東北部大洪水の惨状 被災された方々に後ろめたい気持ちを抱きながら、現地の安全と、交通状態異常なしを確認 バスは朝8時定刻出発となりました。

 東富士五湖道路→中央道→談合坂saの朝市で新鮮な野菜を購入→神代植物公園に到着したのが11時50分。
約3時間の自由散策です。

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 まずは「深大寺そばの蕎麦屋で蕎麦を、、、」の謳い文句よろしく
深大寺に来たからには 深大寺蕎麦を堪能しなければと、自然林の木漏れ日に癒やされながら、石臼挽き手打ち二八蕎麦を堪能しました。 
名にし負う喉ごしの良い深大寺蕎麦です。
  (シニア族には ちょっと硬めだったかも)

 豊かな緑、武蔵野の風情を残す一角に在る深大寺は、天台宗別格本山です。
起源は奈良時代、満功上人によって創建され釈迦如来三尊がご本尊です。
今回の神代植物公園の旅に惹かれたのは、地続きにある 31年前1984年(昭和59年)10月に深大寺参詣の折 荘厳に咲く姿に感嘆した「元大師堂」の前にある金木犀の大樹に再びお目に懸かりたかったからです。


 31年前 晴れ上がった秋空に咲く金木犀は 根元より数本の幹が天に向かってまっすぐ10メ トルは優に立ち 枝葉をたわたわと伸ばし 寺苑の四方八方に芳香を放っておりました。
 湿苔に散り始めた十字の小花を 方丈さんが根もとを囲むように掃き寄せられた鴇色の絨毯は それはそれは美しかったことが昨日のように鮮明に蘇ってきました。

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 あの時の樹齢がどれほどだったのかは判りませんが、再び相まみえ 見紛うばかりに衰えた姿に愕然といたしました。
枝先が褐色に枯れかかっている! 
   嗚呼!   おいたわしい! 
私のように老樹になってしまっているのです。
幹には菰が巻かれ、根元は柵で保護され 樹木医に依って手厚い治療が施されているのです。
寺務所のご説明によれば 「10月になれば今年もきっと咲いてくれるでしょう」とのことですが、見るからに痛々しく 蘇生を祈られずにはいられません。

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 一方 金木犀の大樹が見下ろす辺りには 「面白い名前の木ですねぇ」と しげしげ眺めた当時は若木だった「なんじゃもんじゃ」は 随分成長しました。
 
 31年前に 世にも不思議なネーミングの 「なんじゃもんじゃ」のことを深大寺で初めて知った同じ年1984年には、私達の街 静岡市の城北公園に86本の「なんじゃもんじゃ」の若木が植樹(明治神宮外苑、岐阜県の渡辺さんよりの苗木を移植)されたことは奇遇でした。
 
(下図は5月に咲く静岡市城北公園のなんじゃもんじゃです)
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 以来「なんじゃもんじゃ」に心寄せる私です。

神代植物公園へ急ぎましょう。

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十六羅漢様のお一人「おびんずるさま」に健康をお願いして、、、

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 神代植物公園への裏参道の重厚な石垣や

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 青海波のように瓦を埋め込んだ美しい築地塀を眺めながら 、、、
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深大寺門より神代植物公園へと誘われます。

 武蔵野の面影が残る東京都内最大の植物公園です。
昭和36年10月に開園した総面積488,196.52㎡という
広大な園内にはバラ園をはじめ、四季折々の花園や芝生広場が自然雑木林に点在し、汗ばむほどのこの日 ミンミン蝉や ひぐらし蝉の 名残りの大合唱を聞きながら、
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 松の大樹に寄り添う一本の彼岸花に秋を感じました。

ひっそり咲く秋の七草もさることながら、このシーズンに再び咲き出した100種類200株のダリアが華麗に咲き誇っておりました。

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7月下旬 TVニュースで放映された 神代植物公園で預っている 小石川植物園の珍しい植物 数年に一度開花し2~3日でしぼんでしまう 
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世界最大にして、超臭い花  
  燭台の名を持つ

 「ショクダイオオコンニャク」の花(直径1メートル)は、残念ながら後の祭りでした。
(上の画像は神代植物公園のホームページよりお借りしました)

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缶詰の賞味期限

 久しぶりに防災グッズの中身を点検してみました。
ペットボトルの水や非常食品に交じって 5年前に快気祝いでいただいた缶詰が 威厳のある顔で ごろごろっと出てきました。 
 私には滅多に買えそうもない「タラバガニ」や「ホタテの貝柱」など そうそうたるメンバーです。 
貴重な食品だけに大事に大事に保存しておりました。

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 ところが 缶詰に表示してある賞味期限を確認してビックリ仰天!

いずれも「2013、10、1」とあるではありませんか!
しまった~ァ! 遅きに失し取り返しがつかないことをしてしまった!  
 
 缶詰は永年保存食品と心得て、日常生活に使用することは殆ど無い私は 賞味期限切れの表示に愕然といたしました。

 缶詰とは云え、賞味期限が2年も経っていては 廃棄するべきか? 思い切って食べるべきか?  
 
葛藤の日々が何日か続きました。
今更人様に聞くにも恥ずかしい。
 独り暮らしの解決法としては 当然ネット検索に頼るしかありません。
検索してみれば、このように悩む人も多く私だけではありません

 下の図は 日本缶詰協会の「かんづめハンドブック」による、缶詰の蓋にある記号の見かたです。
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 缶詰は製造されてから常温で約3年間の長期保存が出来る事から非常食の定番となってるそうですが、 いざ食べる時点で うっかり賞味期限切れに遭遇するかも知れません
 嬉しいことに耳よりの記事を見付けました。
缶詰の保存状態で 期限切れでも大丈夫! と云う記事です。
 缶詰は密封された後 加熱滅菌して 食べ物の腐敗の原因となる微生物を殺滅していますから 保管状態が良ければ 未開封であれば 5年、10年それ以上過ぎても中身が腐ることなく賞味期限を過ぎても安全面や衛生面に問題無いとありました。
 但し
① 缶が錆びていないか?
② 缶の蓋が膨らんでいないか?
③ 缶の蓋を押すとペコペコと凹んでいないか?
を良く確認して あくまでも 「自己責任で」と 念押しされておりました。
 終戦直後食糧難の頃は、賞味期限のことなど、お構いなしに
ありがたく食べました。
 調べている中に
備蓄用のペットボトルの7年保存可能の天然水や、9年過ぎたカニ缶を食べた勇者もいたとか、、、ネットには そんな話題も載っておりました。

 ならば勿体ないから 勇気を出して戴きましょうと、最初は恐る恐る口にしてみては安堵し 「自己責任で」 しばらく の間 「カニ玉」 「冬瓜とカニのあんかけ」 「ホタテと新生姜の炊き込みご飯」 「ホタテのオムレツ」等々 身の程知らずの贅沢なグルメの日が続きました。

 カニやホタテは缶詰めの王様。
   美味しく平らげて 私は健在です。
 

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築地場外市場と水族館へ

 朝夕やっと涼しくなったと思ったのも束の間、早くも秋雨前線が暴れ出す今日このごろですが そんな合間を縫うように、8月29小康を得て しずてつオリジナル企画「水族館と築地」の日帰りの旅を楽しんできました。

 江戸時代に幕府を開いた徳川家康が江戸城で働く人々の食事を用意するため、漁師が獲った魚介類で賄うようになったのが魚河岸と呼ばれ今の東京都の市場の始まりと言われます。

 この日の昼食は 築地場外市場の「盛り合わをせ寿司」を堪能し、1時間半の場外市場散策と買い物に三々五々の自由行動となりました。
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 ぽつぽつと小雨が降り始めましたが、200m×300m四方内の碁盤の目のようにひしめく水産物、乾物、飲食店など 400店が軒を連ね、お昼時とあって 芋を洗うような人の群れです。

上の写真 道幅広い波除通りはこの程度の人混みですが、一歩中に入れば 大型店舗あり、1店舗あたり1坪~3坪ほどの売り場が 蜂の巣のように密集した市場の中心では 群がる人の渦に巻き込まれ シニア族の私など立ち入る隙もありません。 
活気が満ち溢れているのです。

 間口1間にも満たない僅か4~5人が腰掛けての立ち食い寿司店、長蛇の行列のできるラーメン店 店に入りきれず道端で食べる人 皆んな皆んな食欲旺盛 その半数は外国からの観光客だったのではないでしょうか!
  皆さん満足そうな笑顔です。

 職人一人が1度に5個の鍋を操り、ひっきりなしの作業で一日に2500個を売り上げると云う築地名物秘伝の味 とある有名店の「玉子焼き」をやっと求めることが出来ました。

 昭和10年の市場開設から75年が経ち 施設の老朽化などで 50年先までを考慮して 新施設豊洲地区への移転も間近です。

 さぁ 今回の旅のメイン水族館へ急ぎましょう。
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 今年2015年7月10日にリニューアルしたばかりの 大都会に日本最先端の水族館 エプソン品川アクアスパークに到着しました。
 夏休み最後の土曜日とあって 大東京の水族館は親子連れ、二人連れ、団体組で予想以上の長蛇の列です。

 築地場外市場と同様、まさに芋を洗う有り様の大混雑です。
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 タッチパネル型の珍しい熱帯魚展示、音と七彩光の幻想的なクラゲ展示室では 暗闇に輝く幾つもの円筒形水槽に ゆら~り漂う十数種類ものクラゲの遊泳に酔いしれました。
人の流れに乗って やっと辿り着いた今日のメインイベント会場は
直径25m,水深5m 客席1350席の円形プールでのイルカショーです。 立ち見客も加えれば1500人はいるのでしょうか割れんばかりの大歓声です。
 

 3列目までは ずぶ濡れになるほどの イルカの大迫力ショーは 早々と満席で 4列目に座れたことはラッキーでした。
 バンドウイルカの大
ジャンプや、カマイルカのスピード感あふれる泳ぎっぷり、鯨の仲間オキゴンドウのスプラッシュジャンプ、尾ヒレで水かけをする いたずらイルカのパフォーマンスなど観客は大盛り上がりです。

夢中でシャッターを押し続ける私 11分27秒のイルカたちのパフォーマンスの動画がゲット出来ました。 
ロッシーニの歌劇「ウイリアム・テル」序曲の軽快な曲を組み合わせてみました。 
 調子に乗って どうぞお楽しみください

 館内はまだまだ見どころ満載、全館制覇するには 日帰りツアーでは時間がたりません!

 

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