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2015年5月

蓬莱橋

 新緑の5月 早くも連日の夏日に戸惑っておりますが、幸い 照りもせず、降りもせずのある日 日頃の運動不足解消にと一念発起して 島田市の「蓬莱橋」を目差しました。  
 と云っても車を持たない私は 公共交通機関を利用しての独り旅です。

最近覚えたてのスマホ google Mapsを屈指して、場所の確認と、JR静岡発の電車を確認、島田駅からの道程など、おぼつかないスマホ手さばきで 午後2時 東海道線島田駅に到着しました。
 蓬莱橋までは歩いても行けると聞いて、てくてく歩きとなりました。

 夏草生い茂る土手の通りには、すいすいと行き交わす自家用車ばかりで、同乗のペットのワンちゃんでさえ 車窓から身を乗り出して涼しい顔で私を見送ったりして 健脚を頼りの道中は 人っ子一人見当たらぬ私一人の侘しさです。
 30分ほどで「蓬莱橋」のたもとに到着しました。
駐車場には 輦台渡し(れんだいわたし)のその昔 越すに越されぬ大井川に架かる世界一長い木造りの橋への他県ナンバーも多く、車社会とのギャップを今更ながら思い知りました。
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 【蓬莱橋】
静岡県島田市の大井川河口から12,4キロメートルに架けられた木造の橋は、歩行者と自転車専用です。
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 全長 897,422メートル  通行幅 2,4メートル
国内でも珍しい
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 「賃取橋」として有名で、平成9年12月30日に 世界一の長さを誇る木造歩道橋として イギリスのギネス社に認定されました。
長い木の橋・・・・・長生きの橋
全長 897,4メートル・・・・・やくなし=厄無し
 の語呂合わせで縁起の良い橋として人気があるのです。
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 厳しい暑さ到来前の行楽日和とあって、結構賑わっておりました。
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最後の将軍徳川慶喜の頃 1879年(明治12年)1月13日に完成しましたが、木橋のため度々の川の増水で被害にあいました。
2003年(平成15年)8月の台風で橋脚が流失したり、2007年(平成19年)7月の台風で一部が崩落の被害に遭った事も記憶に新しい。
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先ずは河川敷に降りて 先人の贈り物 長々続く木組みを仰ぎみて感嘆!
 いよいよ897,4メーターを往復いたします。
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あいにくこの日は薄曇り、好天ならばこの辺りでの富士山絶景キーポイントです。
 渡りきった蓬莱橋右岸には 小高い「蓬莱の島台」があり、
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奈良薬師寺の国宝(秘仏) 吉祥天女にあやかり、薬師寺の松久保秀胤(まつくぼしゅういん)管長の入魂により開眼した「蓬莱吉祥天女」が鎮座する小さな祠に手を合わせました。
 蓬莱に不死の仙薬無けれども 長生き橋(長い木橋)にあやかって、長寿祈願の鐘の音が 「ご~~~ん」と響き渡り 心洗われます。
 きびすを返し、もと来た道を島田駅を目指し てくてくと独り行脚の旅でした。
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 折りしも今朝(5月31日)の静岡新聞に 「蓬莱橋にぼんぼり120個」と題して「蓬莱橋ぼんぼり祭り」が30日・31日に開催中の記事が載っています。
橋に120個のボンボリが飾られ、和太鼓の演奏 踊りやバンドを繰り広げ、日没後はライトアップされた幻想的な雰囲気が楽しめるそうです。
 
 

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清水港に「ダイヤモンド・プリンセス」号寄港

 富士山の世界遺産登録などが後押しし、清水港岸壁から雄大な富士山を望めることでも最近清水港に寄港する国内外の客船が増加しているそうです。

昨年度は国内外の大型客船、帆船など13回の入港がありました。
 今年度は過去最多の14隻が寄港する予定で、静岡市清水区の日の出埠頭の機能強化に向けて検討をはじめているとか、、新聞紙上にありました。

こんな矢先 5月16日には清水波止場「海の駅」に 過去最大規模の大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」号が寄港すると云うニュースを得て、心弾ませて行って参りました。
私にとって大型客船の見学は初めてのことで、この日をどんなに待ち望んだ事でしょう。

 静岡市民でありながら清水埠頭への道程は初めてで、知らぬ存ぜぬ 井の中の蛙 独り身のこと、ネットで検索したり スマホのgoogle Mapsを手掛かりに 模索しながら路線バスで行く事にしました。

 JR清水駅前3番線バス乗り場から三保折戸行きで5分 「波止場」停留所で下車、 地図では何となく判らない距離感に戸惑いながら 「あッ 潮の匂いが、、 な~んだ、こんなに近い処だったんだ~」
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 ほっと 安堵の胸を撫で下ろしながら 潮風に誘われ岸壁に近づけば、高層マンションかと思われる建造物が目に飛び込んでまいります。
「わぁ~凄い! 凄い!」 目の前に迫る巨大客船! 夢かうつつか幻か?

 日本列島は ぐるり海に囲まれた島国でありながら、豪華客船を見るのは初めての私、胸が高鳴るばかりです。 
 一目見ようと多くの人々が絶え間なく日の出埠頭へ急いでいます。 
   遅れまじと私も列の後を追います。

 「ダイヤモンド・プリンセス」号は 大勢の観光客の夢と希望を乗せて 横浜港を出航し、この先 長崎港、釜山港(韓国)などを巡る7日間の航海の途中 5月16日に清水港に寄港したのです。
 朝7時 清水港に入港した乗客の一部の人は 富士山や駿府城公園、久能山東照宮などを訪ねる日帰りツアーを終えて 4時過ぎには 観光バスが次々と帰ってきては 岸壁にぴったり横付けされたタラップに向かって再乗船です。

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羨ましげに眺めていると 微笑みながら乗組員の一人が私のカメラに歓迎ボーズで応えてくれました。  
 7日間の船旅の始まり 見送る私もわくわく胸躍る 羨ましい光景です。
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 清水港にはじめて寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」号は
2004年 三菱重工業長崎造船所で造船された多彩な施設を持つ大型クルーズ客船です。
地球に優しく、海に一切投棄しない廃物処理装置で 地球環境を配慮した設計は世界をリードする誇り高い客船です。

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 全長290メートル、全幅37,5メートル、
  総トン数11万5875トン
乗船定員 2670人 乗組員 1100人  
船籍はイギリス
   (あぁ! 生涯に一度は乗ってみた~い!)

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 夕方4時半 いよいよ歓送のイベントが始まりました。
乗船客と見送り客 手を振り合っての感慨深い光景です。

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次の動画 3題をお楽しみください。

【清水次郎長太鼓のメンバーによる力強いパフォーマンス】

 
 
 【華やかな清水港かっぽれで、、】

 
 
 【花火の祝砲で、、】

 

 高らかに鳴り響く演奏や踊りを 見送る人も、見送られる人も楽しみながら 手拍子をとったり 手を振り合う光景が印象的でした。
 おや~! クルーが身を乗り出して 船首のデッキから大きな手を振って応えてくれますよ~
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 定刻5時 ヴォ~~ ヴォ~~~ 大型客船「ダイヤモンド・プリンセス号」は出航の汽笛を響かせながら 白波を立てて離岸いたしました。  

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清水港を離岸、先ずはバックで体制を整えてから洋上に進みます。     
 
   良い旅を~~~!

 見送る者の哀愁を帯びたムードも良いけれど 一度は乗ってみたい。

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別雷神社 猿田彦命巡行

 葵祭りと云えば5月に行われる京都下鴨神社、上賀茂神社のお祭りとして有名ですが、私たち静岡市葵区にも「葵まつり」があることを 市民でありながら この歳になって恥ずかしながら初めて知りました。

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 静岡市葵区の中心街、シンボルロード青葉交番すぐそばに 鎮座まします別雷神社(わけいかづちじんじゃ)は 京都賀茂祖社 下鴨の流れを汲む神社で
 神文は賀茂葵(双葉葵)です。
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広神4年(273)に創建され 1200余年前 「安倍の市」として物流交流の中心として栄えた処としてこの地の守護神を祀った古社であります。
 日本神話の「天孫降臨」  
天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫、邇邇芸命(ニニギノミコト)が
天照大神の命によって日本の国土を統治するために高天原(たかまがはら)から降臨する時、先頭に立って道案内をされた神様(道祖神)が猿田彦命なのです。
 今年も」別雷神社では子孫繁栄を願って 葵祭りに依る猿田彦命巡行が執り行われました。
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 静岡市葵区七間町の別雷神社の巡行は、第2次世界大戦のために一時余儀なく中断されましたが、40年ほど前に地元有志のご尽力で復活されました。 
 神社のご祭礼「葵祭」5月13・14日に合わせ隔年で行われるそうです。
 5月10日(日曜日)に、氏子60人に依る「子孫繁栄、町内安全」を祈願する「猿田彦命巡行」が行われました。
 猿田彦命の容貌は 人並み外れて長身で鼻が長く立派なことからでしょうか?
   神通力を持つ威厳のある天狗の装束です。
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 氏子7人が天狗の面や装束を着けて、交代で猿田彦命役を務められます。
古式ゆかしく祈願奉納の後 いよいよ猿田彦命巡行が始まりました。
  * 神社前から青葉シンボルロード辺りの巡行の動画です。
 
 太鼓の音やお囃子に合わせて 高下駄を履いた足を蹴り上げる独特の動きをしながら約3キロの街中を巡行されました。
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 巡行行列を追いながら 狙いを定めた俄かカメラ婆~ばの興奮ぶりをご想像ください!  夢中で動画のボタンを押し続けたのでございます。
 「念ずれば通ずる、、!」とはこんな時の事を云うのでしょうか?
両替町に差し掛かった辺りで、猿田彦命役が介添え役に促され? 私のカメラに向かって おもむろに蹴上げの所作を演じてくださったのです!
 ラッキーチャンス!!! 
  値千金の名場面です。
 
   * 天狗さま 蹴上の所作をどうぞ じっくりとご覧ください。
 
  静岡市の珍しくも貴重な伝統行事 未来への継承を祈らずには居れません。

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なんじゃもんじゃ

 静岡市葵区大岩の城北公園に今から31年前の1984年(昭和59年当時河合代悟静岡市長)に86本の身の丈ほどのなんじゃもんじゃの苗木が植えられ 毎年ゴールデンウィークを迎える頃 雪の冠で樹全体を覆い尽くしたような見事に開花させた「なんじゃもんじゃ」に人々は我を忘れるほどの感動をいだくのです。

 絶滅危惧種と云われるナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)を絶やさないで、、、と当時の河合代悟静岡市長、亀山煦さん、鈴木和喜さんはじめ 多くの「なんじゃもんじゃの会」のみなさんのご努力に依って立派な巨樹となり 人々の憩いの場所となっております。
 一ヶ所に86本のなんじゃもんじゃの群生は日本のみならず、世界にも類をみない静岡市の誇りと云っても過言ではありません。

 世にも不思議な名前の付いた「ナンジャモンジャ」 名の由来は通例として、、

水戸黄門が参勤交代の途中今の千葉県神埼町に参詣され、ご覧になられたご神木を「この木はなんじゃ?」と訪ねられ、土地の人が「なんじゃもんじゃ?」と聞き直したところ「なんじゃもんじゃであるか」と云われて以来なんだそうです。
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 今年も4月26日と5月2日に堪能してまいりました。
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公園入り口の藤棚も芳香を放っております。
 私はここを訪れる時は必ずここを潜ります。
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目の前に広がる大きな花時計の周囲には、86本のナンジャモンジャが見事に咲きそろい、五月のそよ風に輝いております。

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ほんのり甘い香りを楽しみながら人々は癒され 優しく微笑むのです。
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プロムナードを巡る人、押す人押される人車椅子で愛でる人、シャッターチャンスを狙うカメラマン、芳香放つナンジャモンジャの木下蔭でお弁当をひろげる家族連れなど人々の憩いの場所となっております。
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あれッ! 
 東屋の屋根と時計台の間に斑雪の富士山が見えるではありませんか!
毎年来ているのに 今まで気付かなかった富士山が望めたことは大きな喜びです。
 今回も撮り溜めた画像をムービープロジェクトに編集してみました。
ご一緒に散策をお楽しみ下さい。

  
 

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黒田富士雄さんの「似がお展」

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昨年末から年初にかけて 静岡市葵区の秋山郵便局ロビーで開催された 静岡市在住の似顔絵マンガ家 黒田富士雄(ペンネーム 黒田とみじ)さんの「輝く女性似顔絵展」から 僅か4ヶ月の間に描き溜められた24点の新作 「似がお展」が前回と同じ 秋山郵便局ロビーで 4月27日(月)~7月3日(金)まで (AM9:00~PM5:00 土・日・祝は休み) 開催と聞いて早速楽しんでまいりました。

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 独学で培かわれた技法を屈指しての今回の作風は一味違った線描の中に 投影射影された鮮やかな新表現で いま人気絶頂の有名人の活躍ぶりが 面白楽可笑しくデフォルメされ 観る人を 「なるほど!」と 唸らせます。
「どの顔も似てる! 似てる! 素晴らしいねぇ!」と、郵便局待合のお客さんはニッコリご満悦です。

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 マルチアーチストの黒田さんの探究心とパワーに拍手喝采です。

人気絶頂24人順を追ってご紹介しましょう。

 三遊亭小遊三   石塚英彦    中島誠之助  

  山村紅葉            織田信成   キダ・タロー   

  柴田理恵     桐生祥秀      角野卓造 

  春風亭昇太         桂 由美    又吉直樹

 蛭子能収     コシノ ジュンコ    吉田鋼太郎

 宮根誠司      ハリルホジッチ    葛西紀昭

 野際陽子      鳥羽一郎        逸ノ城  

 照ノ富士      大砂嵐          白鵬

 ガラス額入りの撮影は 時に乱反射や、撮り手のアングル不手際などお見苦しい部分多々ありますがご容赦ください。
 イタリア歌曲 「フニクリフニクラ」の軽快なリズムに乗ってムービープロジェクトをお楽しみください。
 
 【黒田富士雄似がお展】

   

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