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石材職人小八重政弘さん余暇の世界

 1月末の静岡新聞に「天然石にさまざま顔刻む」と題して 面白い記事が載っていました。 
いろんな形の石に刻まれたどれもこれも憤怒?苦悩?思案?の顔、顔、顔。

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 静岡市清水区永楽町の清水銀行高橋支店のロビーで開催中(2月13日金曜日まで)と云う事で、早速観賞させていただきました。
車を持たない私は しずてつジャストライン「大御所パス」利用、北街道線清水駅行き路線バスで らくらく永楽町停留所で下車すれば、、、 
目の前に「お~! 久保田石材の看板が~!」 創業以来80有余年の石材老舗のショールームです。
 折よく 久保田社長さんにお会いし簡単なお話もいただきました。
展示会場は、ショールームの眼と鼻の先 徒歩1分 清水銀行高橋支店ロビーです。
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自然石に刻んだユニークな顔たちの作者 小八重政弘さんは久保田石材の工場長さん。
 ロビーには、整然と展示された小八重さんの作品 顔たちが、迎えてくれるのです。
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 石を立体的に刻み どの顔もけっして温和とは言い難い 世相に憤怒?
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 ムンクの叫びならぬ「文句あり!」と 吐露するような強烈に印象付けられる傑作揃いです。
これらの石のほとんどは三保の海岸で採集したそうで、
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代表作品には、記念碑や墓石の廃材を利用して 気の遠くなるような繊細な彫りなど 芸術品と云っても過言ではありません。
 墓石に文字を刻む加工 いわゆる酸化アルミの研磨剤を吹きつけ、ダイヤモンドの研磨盤(日本軽金属特成)を使用してのサンドブラストの加工技術を生かして 石に立体的な顔を刻むとの久保田社長さんのご説明もいただきました。
 小八重さんは、入社間もないころからこれまで30年間 業務のかたわら 石の加工に慣れようと修行のつもりで 拾い集めた石や、業務の合間に出た廃材で彫り始め、今では神経一点集中する作業のストレス解消にも役立っているとか、、。
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 昨年の第50回静岡美術家連盟展での受賞作品 「羽衣天女の舞」の繊細な作品は神業としか例えようもありません。
 
 小八重さん初の展示された30点の顔、顔、顔たちの画像を ムービープロジェクトに編集し、愉快な石屋ならぬ ヘンデルの「調子のよい鍛冶屋」のBGMでお楽しみ下さい。
 追伸! 速報!
2月11日付け 静岡新聞朝刊 21面 「この人」に 石彫刻に取り組む石材職人 小八重政弘さんが顔写真と共に紹介されております。

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コメント

ぽちさん、おはようございます~
面白くて素晴らしい「天然石に刻んだ顔」を見せていただいて
ありがとうございます。
こういう催しがあるなんて全然知らなかったです。
素晴らしい!!
あの石が今にもおしゃべりしそうな顔に変わるなんて神業ですね。
長い年月をかけて私達の知らない世の中をじっと見てきた石がこのように変化するなんて感動ですね。
今日もいいものを見せていただいて感謝です。

投稿: ひろ | 2015年2月 8日 (日) 09時48分

ぽちさん
素晴らしい作品展ですね。
デフォルメされた顔の何とユニークな事!
仰るように、にこにこ顔と言うよりは、何かに叫んでいるような
また、訴えているよな力作ですね。

私の家から車では、この銀行さんは15分くらいの所に
あります。いいことを教えてもらって良かったです。
13日までなら、きっと行けると思います。
情報を有難うございました。

投稿: みず | 2015年2月 8日 (日) 13時53分

♪ ひろさん
 後期高齢独り身の私としては
このような情報は何と言っても地元の新聞で
知ることが多く、まして写真付きなら
尚更食指が動いてしまいます。
 今回の「天然石にさまざま顔刻む」も
ぱっと見て即決行でした。

 清水区の交通事情もわかりませんでしたが
幸い新静岡から北海道線で、永楽町下車、、
の道程をあらかじめ調べました。
こんな事もボケ防止かも知れません (^^♪

 展示会場でも老いも忘れて、、、 (*^ω^*)ノ彡

投稿: ひろさんへ ぽちより | 2015年2月 9日 (月) 10時17分

♪ みずさん
 石の形に合わせ 人とか動物の画を描いた作品は
よく見かけますが、頑強な石を刻んで さまざまな
表情の作品は はじめて拝見しました。
 いずれも じ~と眺めていると
今の世相に、自然災害に、戦争に、、憂いを込めて
憤怒しているようでした。

石の加工に慣れようと修行のつもりで始められたそうで
修行もたゆまず励行すれば大成するのですね。
こんな大事な事も学んでまいりました。 (* ̄ー ̄*)

投稿: みずさんへ ぽちより | 2015年2月 9日 (月) 10時32分

ぽちさん
小八重さんの「石の作品展」に夫と行ってきました。
素晴らしい力作揃いで感動することしきり。
何とも言えない顔 かお カオ。。。
うーん これはまさにムンクの叫びだぁ~ 
思わず、小銭を入れようと思ってしまった、小銭入れ、
参りました。

「羽衣 天女の舞」の前での私とOTの会話をご覧ください。

OT  「これは流木を削って形作り石の台に乗せたものだね。」
みず 「そんなことないよ。これは石を加工したものだよ。」
OT  「石でこんなに精巧に削れるわけないよ」
みず 「だって、石でなければ、こんな立派な賞を
    貰えるわけないじゃん」
OT   「いや、これは流木だ」

会話は家庭の平和の為に、分かっていても私は我を張ることを止めて家路に。
再度ぽちさんのブログを見て、石の作品だと確信、夫に
言いました。

みず 「やっぱりブログを見直したけれど、あれは石だよ。」
OT   「ヘーッ!ホントかぁ! あれが石かぁ~ 
     大したもんだなぁ」

夫の驚きは暫く続きました。

静岡新聞も読ませていただきました。穏やかないい顔を
していらっしゃいますね。有難うございました。

投稿: みず | 2015年2月14日 (土) 09時34分

♪ みずさん
まずは、 ご夫妻の会話に拍手喝采!!!heart01

実は私も流木かと思いましたよ。
硬い石材で あれほどの繊細な彫り物が、、、
触れればポキンと折れてしまいそうな繊細さですからね。
神業ですよね。
素晴らしい作品の数々のご紹介が
出来ました事、ブロガーとして冥利に尽きます。

 うれしいコメントありがとうございました。
 

投稿: みずさんへ ぽちより | 2015年2月14日 (土) 20時10分

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