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2014年12月

年忘れ京都の旅

 年忘れの旅は 12月21日新幹線利用の JR東海ツアーズ企画 1泊2日「京都よくばり10選」です。

 急激に襲った寒波も一休み、風も無く穏やかな日ざしに恵まれての旅でした。
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最初に訪れた松尾大社は、太古の昔この地一帯に住んでいた住民が、松尾山の「山霊」を頂上近くの大杉谷の盤座に祀って 生活の守護神として崇めたのが始まりと伝えられ 京都最古の神社の一つです。
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拝殿には 新年を迎える準備 来年の干支 ”乙未” の大絵馬が掲げられ 身の引き締まる思いです。
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嵯峨野巡りの中心にある 「野宮神社」は平安時代に建立された 樹皮が残る珍しい「黒木の鳥居」を潜れば 小柴垣や野宮竹と云われる竹藪は、平安の雅をそのまま今に伝え、源氏物語の 光源氏と六条御息所の別れの舞台としての場面に 遠き思いに馳せました。
牛車に揺られ、光源氏恋の通い路場面がありありと偲ばれます。
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 野宮神社の横道は、「竹林の道」として観光客に親しまれた小径 空を覆うほど高く 昼なお薄暗く 覆い茂る400メートルも続く竹林 両側の小柴垣には、ちょうどこの日まで 日没からライトアップの 紙灯籠が飾られ 灯りにゆらめく夜の竹林は さぞや幻想的と、遥か源氏の昔を思い描いたのでした。

次に向かった先は 鞍馬の貴船神社です。
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 運気発祥、開運の地、水の神様が鎮まるところ 「貴船神社」へは、3年前の夏 川床料理を味わった場所でもあります。
 
貴船神社は古来から雨乞いの社で、日照りには黒馬、長雨には白馬を奉納し祈願され、今の「絵馬」の原形とされています。
 ここでも平安の昔、和泉式部は、夫の自分に対する気持ちが 冷めてしまったことに悩み、夫の気持ちが取り戻せるように祈願された神社でもあります。
 雅な平安の昔に思いを馳せる旅です。

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黒田とみじさんの「輝く女性似顔絵展」

 今年初夏に 静岡市葵区の秋山郵便局ロビーで開催された マンガ家 黒田とみじ(本名 富士雄)さんの 「似顔絵25人展」から僅か半年の間に、描き溜められた24点の新作は 「輝く女性似顔絵展」と題して 前回と同じ 秋山郵便局ロビーで 11月25日より来年1月16日まで(AM9:00~PM5:00 土・日・祝は休み)開催中との情報を得て楽しんでまいりました。

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 黒田さんは 静岡を代表する似顔絵はもちろんのこと、風刺漫画、水彩画、ステンドグラス、陶芸に至っては玄人はだしのマルチ・アーティストです。

独学で培ったパソコン操作で写真を見ながらデフォルメし、幾重ものレイヤーを屈指しての画法は 天性の技で、今年傘寿を迎えられるとは思えない ユーモアセンスは、若々しく今にも額から飛び出してきそうな勢いすら感じられます。

 会場に訪れたのが12月15日 年末でしかも年金受給日とあって、局内には多くのお客さんで賑わっておりました。

待ち時間の合間 エスプリに富んだ 黒田さんの描かれた似顔絵に こぼれる笑顔で 局内は明るい雰囲気です。

 【描かれた輝く女性は24人】

小林綾子    林真理子  阿佐ヶ谷姉妹  田川寿美

木ノ実ナナ  永作博美  森久美子      

室井 滋   鈴木砂羽   渡辺美里  松下奈緒  

東ちずる  大久保佳代子  土屋アンナ  

綾瀬はるか  デビ夫人   小渕優子 

ハリセンボン  室井佑月さ   中村玉緒

神田うの  ベッキー   内館牧子  

高畑充希   のみなさんです。

さぁ! どんな表情の輝きを見せてくれるのでしょうか?

(額のガラスの乱反射の為 画面にお見苦しい部分があります。ご容赦ください。)

ロッシーニ作曲 歌劇「ウイリアム・テル」序曲の軽快なリズムに乗ってムービープロジェクトをお楽しみください。

 
  似顔絵展は 平成27年1月16日まで開催されております。

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熱海梅園の紅葉

 12月1日 地元S新聞に 
【晩秋、紅葉盛り 「日本一遅い」 熱海梅園が見ごろ】

朱色の欄干に映える美しい紅葉の写真が載っている記事は 今年見納めの紅葉の独り旅に嬉しい情報です。

 はやる気持ちが抑えきれず、熱海梅園迄の旅程をネットで調べたり、旅装を整え デジカメに充電したりの大わらわでした。

 翌2日 JR静岡駅発8時50分熱海行き 車中の窓越しに見える雄大な富士山に 幸先好調と 旅の夢が大きく膨らみました。
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 JR熱海駅前 東海路線バス①番乗り場から「梅園・相の原団地行き」に乗り込み 坂の多い湯の町通りを楽しみながら15分 木宮駅近く 熱海市街地の西側のゆるやかな山間に 三方を熱函道路の主要道路に囲まれた梅園に到着しました。
梅園は 約14,000坪の都市公園です。
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 横浜の豪商 茂木惣兵衛氏が明治19年(1886年)に開き、128年を、皇室財産として、熱海第二・第三御料地の変遷を経て 昭和22年(1947年)に国有財産となり、昭和35年10月に大蔵省より無償で熱海市に払い下げられたそうです。

 以後 園内の整備が行われ、昭和41年4月1日に「熱海梅園」として開設し
日本一早咲きの梅・日本一遅い紅葉の名所として有名になりました。
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 園内には梅の木が58種 473本、秋には380本もの イロハモミジ、ムサシ、イチジョウなどの紅葉が彩られ 園内を流れる初川の清流に架かる情緒ある5つの橋や
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熱海市内唯一の滝の景観に人々は魅了されるのです。
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 紅葉観賞には入園も無料とあって、突然の冬将軍襲来にも関わらず 名残りの紅葉観賞に 多くの観光客で賑わっておりました。

JR熱海駅前バス停辺りで吹き飛ばされそうな強風も、園内は穏やかな小春日和です。
ゆったりと散策 ちらほら咲くボケの花、まだ蕾の硬い梅の木を横目に見遣りながら、今が盛りと云わんばかりに 抜けるような青空と、朱色の欄干に映える紅葉に魅了されました。

 京都にも勝るとも劣らない熱海梅園の紅葉をご覧ください。
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 園内一時間半ほどの紅葉景観をデジカメに収め 順を追って3分余りの動画に編集してみました。

 熱海梅園の素晴らしい紅葉をごゆっくりとお楽しみください。

 

 

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豊好園お茶飲み会と野趣の集い

恒例となって今年は23回目を迎えた「豊好園お茶飲み会」 11月23日にお呼ばれに行って参りました。

 Jリーグ「清水エスパルス」のホーム 日本平から20キロメートルほど興津川を遡り奥まった山間、静岡市清水区 両河内に位置する布沢に 親子孫三代がこの地の風土に合った先人の教えを守り、研究を続け「お茶に心をのせて」と 温もり伝わるお茶農家 「豊好園」さんのファンへの感謝祭です。
 
 晴天に恵まれ 風も無く穏やかな小春日和 前庭にはテントも張られ 早くも地元の農家自慢の農産物を賞味する「野趣の会」が開かれ 近郷近在から 友人知人家族連れで賑わっております。
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 まずはお座敷で おもむろに、静岡県農林技術研究所の先生による お茶の入れ方を学びます。
 と云っても作法にとらわれないで一番美味しいお茶の淹れ方をご指導いただきながら お茶の真髄を味わうのです。
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 四人一組 お膳には小さな玉露用の急須、茶碗、湯ざまし、全国茶品評会 かぶせ茶の部入賞「燦」(きらら)10グラム
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ポット、ビーカー、温度計、砂時計が用意され、レクチャーの手順に従って最上級のお茶の淹れ方を学びます。
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 一煎目は舌でころがし、咽をならし、トロットした甘みを 二煎、、、四煎と穏やかな じんわりとした渋味を自家製の「栗の渋皮煮」と共に味わう至福のひと時です。 
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 お茶会が終わって 友人のTさんが 柔らかい早緑の茶がらを捨ててしまうには勿体ないと ポン酢醤油に浸して下さいました。
色合いも 歯触りも良く 「これがお茶がら?」と 味わい深く賞味いたしました。
 
 前庭から いい匂いがしてきましたよ~
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 こんにゃく、だいこん、じゃがいも、たまご、 ぐつぐつと山の幸おでんに人々が群がります。

自家栽培の粘りの強い山芋を 年季の入った山椒のすりこぎで念入りにすり これも自家製味噌汁で合わせ 炊き立て麦ご飯にたっぷりのととろ汁 薬味の細ネギを添えていただきます。 
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採りたて炭火焼のシイタケは風味満点 うま味は絶品!。
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 里芋炭火焼の「いもちゃあちゃ」は豊好園の名物  どれもこれも食べ放題!
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お腹いっぱいに里の秋を満喫しました。
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「品種茶処」ティールームでは、インストラクターによる 個性を大切にブレンドしない特選茶の説明や 美味しい淹れ方を聞きながら賞味いたしました。
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やぶきた銘茶詰め放題のお楽しみにも興じます。
 このイベントは「里山の秋」を楽しんで欲しい!と、始められて二十数年、豊好園さんの「お茶に心をのせて」 親子孫三代の揺るぎない研究成果を垣間見るひと時でありました。

* ここでクイズです!
  お茶を注ぐ時 急須の蓋のアナの位置は何処が最適でしょうか?
  ① 注ぎ口より遠く つまり取っ手に近く
  ② 蓋のつまみの上側に
  ③ 注ぎ口の近くに 
  ④ 蓋のつまみの下側に

正解は、、、、、
③ 注ぎ口の近くでした。
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急須の蓋の穴の位置の向きが違うと 茶葉の回転が悪く 茶葉の広がりが悪くなり お茶の美味しさに違いがでるそうです。

 穴を注ぎ口の方向にすれば、急須内のお湯がぐるぐる回り 茶葉が良く回るほど良く広がり お茶の成分、うま味が程良く抽出できるそうです。
 但し 急須を極端に振り動かしてはなりません。
   私も何気に この方法で注いでおりましたが、「なるほど!」と 今更ながら再認識したのでございます。
     ご高覧ありがとうございました。
 

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