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駿河凧

Cimg0213_3    昨年の師走 静岡県中部地域で凧揚げ文化を継承する「駿河凧の会」が JR静岡駅近く、紺屋町の小梳神社境内で駿河凧市を開催しておりました。

 県内外の凧約300種類が 目にも鮮やかにずらりと並べられ 会員の方が熱っぽく凧の説明をしてくださいました。
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 凧市は年1回開催され 今年は29回目だそうですが、凧は子供や男子の楽しむものと 私はこの齢になって初めて観賞いたしました。

 相良(牧之原市)、横須賀(掛川市)、浜松市など、静岡県には多くの凧の産地があるそうで、凧王国の異名もあるのです。それもその筈、気候は温暖で、凧上げに絶好な季節風のお蔭で凧合戦も盛んに行われるのです。
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 地方に依って それぞれの特徴が顕著に見られ、例えば今では全国的に有名な凧揚げ祭りで大賑わいの「浜松の凧」は 正方形の和紙を2枚合わせた「八ツ花凧」、ひょっとこの顔が楽しい「相良凧」など。
 最近は凧揚げは余り見かけなくなりましたが 私の子供の頃は 「子供は風の子!」と云って  ヒビやアカギレは何のその! 屋外でのお正月遊びの定番でした。 
誰よりも高く揚げたいと、凧のシッポ?
を長くしたり、短くしたり真剣勝負でした。

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 中でも郷土玩具として親しまれている駿河凧は 今川義元が先勝の祝いに揚げさせたのが起源と云われ 穏やかな風でも揚がるよう 長方形の下の部分が左右に出っ張った形の8角形に 「喧嘩凧」として性能に優れ 睨みを利かせた極彩色の武者絵が描かれ 一段と人目を引きます。


 本来凧は揚げて楽しむものですが、最近はインテリアとして買われているそうで、 新年を飾るにふさわしい郷土工芸品となっているのです。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ぽちさん
たしかに、最近は凧揚げ風景を、見ることはないですね。
車社会になって、子供が外で遊べなくなってしまいましたね。
でも、このように伝統芸能の伝承として、展示されることは
すごくいい事ですね。

私の凧揚げ見物の体験といえば、結婚したての頃、夫と
浜松の凧揚げを見に行ったことです。
各家庭、初子が生まれたときに、凧を揚げるようで、
それはそれは見事なものでした。
砂丘の名前は忘れてしまったけれど、とにかく
風が強かったのを覚えています。

いろんな凧の写真を見せていただき有難うございました。
私は武者絵が描かれた凧に目を引かれました。

投稿: みず | 2014年1月 5日 (日) 09時57分

♪ みずさん
 駿河凧は形と云い、絵柄や色彩が
目を見張るばかりに素晴らしく、
むしろ大人向き工芸品ですね。

 駿河凧作成の店は、昔は20軒ほど
あった云われますが、今では 
静岡市葵区本通に 伝統を継ぐ
お若い5代目の いなせな女性がいらっしゃる
「凧八」さんだけとなったそうです。

 

投稿: みずさんへぽちより | 2014年1月 5日 (日) 17時28分

ぽちさん、おはようございます~
「駿河凧の会」があったなんて知りませんでした。
随分賑わったようですね。
お正月の遊びと言えば、男の子は凧あげ、女の子は羽子板やまりつきでしたね。
今は縁起物としての飾り物なんですね。
凧を見ると思わず笑みがわいてきますね。
今年は大空を泳ぐ凧のように私も頑張ろうと思いました。

投稿: ひろ | 2014年1月 6日 (月) 08時09分

♪ ひろさん
 二日に田舎に住む姉の家に行く途中
安倍川の河川敷で 5~6人の子供が
凧上げを楽しんでいる風景を見て
懐かしさにうれしくなりました。
 お正月の風物詩ですものね。

羽付きも 毬つき遊びも すっかり
影をひそめてしまいました。
毬つき遊び、ゴム跳び、縄跳びなど
随分と健康的な遊びですのにねぇ。

 などなど 昔を懐かしんでいるポチです。

投稿: ひろさんへぽちより | 2014年1月 6日 (月) 10時51分

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