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珍味到来~2

 今年3月中旬のブログに「珍味到来」と題して 健康な8020の歯で食べたい物は?の巻をご覧下さったKさんから思いがけず、「台湾からすみ」が届きました。

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 元来私の生家は、父方も母方も奈良漬を食べて顔を染めるほどの下戸同士 料理酒以外お酒には縁のない家系でしたが、可笑しなことに酒の肴と呼ばれるものには目が無く、日本三大珍味とやらに 私は既に幼い頃に目覚めたのですが 高価なだけに縁遠いものとなりました。
あれから70年 「からすみ」を戴いて 幻の味覚が懐かしく呼び戻されたのです。

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「からすみ」は、ボラなどの卵巣を塩漬けにし、塩抜きのあと天日干しをして乾燥させたものです。日本では長崎産のものが有名で、ウニ、コノワタ(なまこの腸の塩辛)と共に日本三大珍味と云われております。
「からすみ」は、チーズの様な旨味があり、高級感ある酒肴として珍重されているのです。
「からすみ」には DHA(ドコサヘキサエン酸)やリノール酸が含まれる高タンパク食品で、成人病予防も期待できるそうですが、卵巣そのものですから コレステロール含有数値からも卵黄や数の子同様に食べすぎはいけないようです。
と云っても高価な珍味ですから私に限って食べ過ぎなど出来よう筈はありません。

 70数年前 お酒には縁のない生家でのこと 「子供が食べるものではない!」と云いながら 美味しそうに味わっている大人たちを横目に、つまみ食いをしたものでした。 「大人たちはこんなに美味しいものをたべているんだ~!」
 血は争えないですねぇ。 遠い遠い昔の思い出です。

 思いがけず 幻の珍味が届いたのです。 

 幾久しくお目にかかる事の無い「からすみ」到来に 如何に調理してよいのやら?正直たじろぎました。
Kさんからは追っ掛け「台湾からすみの食べ方」の説明文のFAXも届きました。
より詳しく、より美味しくいただくために、インターネットのお世話にもなりました。

〇 台湾からすみの食べ方

① 冷凍保存された「からすみ」は室温に戻し、真空パックから取り出し、2~3分水に浸します。

② 薄皮が少しふやけてきますので、表面の薄皮をむきます。
Cimg2002

③ ネットや説明書には、薄く脂を引いたフライパンで、約30秒~2分ほど中火で焙り 表面の色が少し変わってきたら裏返し裏面も適宜焙ります。
(焙り加減はお好みで、、)好みの厚さにスライスして、大根やネギを添えていただきます。中まで火が通ってしまわない様に、と注意書きがありましたが、 私は

薄皮を剥ぎとり お酒を少々振りかけて、油を塗ったアルミホイルにのせて、オーブントースターで3~4分焙ってみました。
厨いっぱいに良い匂いが漂います。吞ん平さんには堪らない 良い匂いですよ~!

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 こっそり 料理用のお酒をちょっぴりなめながら、焙り立てのからすみのお味見をしてみました。 独りニンマリ♪、、 「、、、おいしゅうございます!」
  上戸さんの気持ちが分かりましたよ~。
       

     からすみやひや酒なめてうふふのふ

 呑めない私は、炊きたてのご飯にのせて、焼海苔で巻いていただいたり、
おろし金で細かくご飯にふりかけ、三つ葉や小口切りの細ネギと ひねりゴマなどで お茶漬けさらさら、が けっこういけるのです。
 私流の絶品は、さらし玉ねぎ、桂に剥いただいこん、キュウリ
等に、薄切りの「からすみ」をポン酢醤油でのマリネです。 からすみのうま味が際立ち さっぱりして夏バテ解消請け合いです。
明日はスパゲッティでいただくことにしましょうか。

 Kさん ごちそうさま」でした! あなたの友情に感謝感激です。

    

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コメント

ぽちさん
私は、まだ「からすみ」なるものを、たぶん食したことが
ありません。「たぶん」と言うのは、旅のお宿で、出てきたのに
知らずに食べていたのかも。。。

それと、「さだまさし」の歌に出てくるのですが、その中では
お嫁さんが、からすみを煮てしまって、その失敗を面白おかしく
歌っているものでした。たぶん、煮ては駄目で、ぽちさんの
ように軽くあぶって、中まで火を通さずに食するのが
いいんでしょうね。見た目は、「たらこ」に似てますね。

「スパゲッティ」たぶん、いけると思います。
私は時々、明太子スパをやるのですが、これがなかなか
美味しいのです。先に、明太子のほぐしたものを
白ワインで軽く、のばしておきます。そうすると、明太子が
全体に上手く、混ぜ合わさります。
トッピングは、シソの千切りなどで、さっぱり頂きます。

私もいつか、「からすみ」に出会うことがありましたら
ぽちさんのこのブログを参考にさせて頂きます。

投稿: みず | 2013年8月 4日 (日) 10時26分

ぽちさん、こんにちは~
「からすみ」食べたことないです。
どんな味なんでしょうか、一度食したいです。
ぽちさんはいいお友達をお持ちですね。
やっぱりお人柄なんですよね。
ぽちさんが美味しそうに食べられているお顔が目に浮かびます。
美味しいものを食べたいという気持は大切なことだと思います。
そして、美味しい話を聞くのは楽しいことです。

 からすみやひや酒なめてうふふのふ
          うふふのふがいいですねえ!!

投稿: ひろ | 2013年8月 4日 (日) 19時05分

♪ みずさん
日本のからすみは長崎が元祖で
「からすみ」と云えば長崎です。
さだまさしさんも長崎ご出身ですから
「からすみ」の歌もうなづけますね。
確かに 初めてお目にかかる人は
戸惑ってしまいますね。
 子供の頃、生を薄く
スライスしたものをつまみ食いした
記憶があって、「台湾からすみ」には
正直戸惑いましたよ。

 からすみも 明太子も魚の卵巣ですが
大きさや食感、うま味はやはり三大珍味の
からすみに軍配を上げざるをえません。
三大珍味と云われるだけあって かも
知れません。
 「たら」の卵巣も 「からすみ」のような
製法をすれば、如何?かと思いますが
「からすみ」に出来ない訳が
あるかもしれませんね。
出来れば安価に楽しめるのにねぇ。 ( ̄ー ̄)ニヤリ

 

投稿: みずさん へぽちより | 2013年8月 5日 (月) 10時50分

♪ ひろさん
美味しいものを美味しく食べられるって事は
何と云っても健康と云う事ですね。
自分の歯で、美味しくいたける事に
感謝しております。

 その日暮らしの私ですが、
持つべきは、良き友ですね。
互いに気遣う友情は一生の宝ですもの。

 呑めない私も 独りで「うふふのふ」でしたよ。
至福のひと時でした。 (v^ー゜)

投稿: ひろさん へぽちより | 2013年8月 5日 (月) 11時04分

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