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2013年7月

自分史

 2013年5月28日 ブログ「パソコンは老いを知らない!」にデビュして7年目を迎えました。  週1回の更新を楽しみながら続けることができました。

パソコンとは何? IT革命とは何? 傍らに尋ねる人もいない後期高齢 独り暮らしでは 世間からおいてけぼりにされて仕舞うのでは?と、いたずらにに世相に翻弄される恐怖感もあり 当時訳も分からず衝動的にパソコンと云う 今では必要不可欠な電子媒体を手に入れて10年余りがたちました。 
パソコン教室初心者講座7年目の2008年に 興味津々にブログデビュして 右往左往 試行錯誤しながら「後は野となれ山となれ、、」と見切り発車しながらも、毎週日曜日には更新することを決めて6年が経ちました。
 ご訪問下さる方々の篤い視線に後押しされながら なんとか継続できたことと 改めて感謝の気持ちいっぱいでございます。

 リタイアして ほっと一息された方に 自分史作りが しずかなブームとなったのもその頃だったと思います。「ひょっとしたら、掲載したブログも 冊子にまとめれば自分史になるのでは?」と思い付いたのが切っ掛けで 一念発起!
 早速パソコン教室で、当時のWord 2007版 小冊子作りの学習を仰ぎ 私の能力に合わせたテキストを作っていただきました。


 さぁ! ここからが悪戦苦闘の連続、インストラクターの手ほどきをいただきながら、初めてのブログ冊子が出来上がった時の感動が 私の余生の生き甲斐となりました。  下図は冊子作りのテキストです。

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毎年6月に一年間掲載したブログ記事をまとめ 今年で6冊目となるブログ冊子作りですが、毎度毎度 9ページに亘るこのテキストと首っ引きで 【ページレイアウトタブから ページ設定グループの諸設定にチェックを入れたり外したり、文字数 行数 縦書き2段見開きページに、 とじしろは15mmに 印刷オプションへ♪、、、】等々パソコン設定に悪戦苦闘し やっと冊子作りにこぎつけるのでした。

 1年間掲載したブログを 縦書きに copy and pasteする作業は 挿入したはずの画像が とんでもない処へ跳んでしまったり、時には失敗したり 行きつ戻りつしながらも 結構楽しいものでした。

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 113ページ両面見開き印刷の ややこしさは、私のボケ防止に打って付けの作業となりました。

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目次を付け、表紙にこだわり、2013年7月上旬 製本テープを施して 傘壽の自分史が完成しました。
 冊子らしく完成した時の達成感は格別で、来年予定の7冊目に挑む意欲にもつながるものですが もはや高齢者の境地 来年も果たして叶える事ができるでしょうか?

     新たなる傘壽の夢を朱夏の稿  

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興津の清見寺にて

 「暑いのによく行くわねぇ~」 と、云われますが、熱中症対策は万全に 興津は清見寺の五百羅漢さんに会いに行って参りました。
 東海道線JR静岡駅から東へ四つ目の興津駅で下車 東の由比宿、西の江尻宿に夫々8キロメートルほどの中間点にあり、広重の東海道五十三次のうち17番目に描いたしずかな興津宿です。
 興津には、昭和32年静岡国体にご臨席の天皇皇后両陛下が宿泊として、 また、参勤交代行列の宿場や、大物政治家や文豪が避暑として訪れて 興津を題材にした作品を遺した「水口屋」や 最後の元老と云われた大物政治家 西園寺公望の別邸「坐漁荘」がありますが、興津と云えば清見寺、清見寺と云えば五百羅漢さまです。

 JR興津駅前通りを西に10分ほど歩けば、清見寺に到着。

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石段をのぼり なだらかな坂の真下を走る東海道線を

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眼下に見下ろしながら いよいよ山門を潜ります。

 大方丈の手前には 徳川家康公お手植えの「臥龍梅」があり、その根方には

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<臥龍して法の教えを聞くほどに梅花のひらく身となりにけり> 
    与謝野晶子の歌碑があります。

 臥龍梅の南側には 清見潟をこよなく愛した明治の文芸評論家 高山樗牛の りっぱな碑文「清見寺の鐘声」が刻まれているのですが、その青石も苔生して判読もできません。     傍らの案内板によえば

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<鐘の音はわがおもひを追うて幾度かひびきぬ。   
うるわしきかな、山や水や、偽りなく、そねみなく、憎みなく、争ひなし。 
人は生死の ちまたに迷い、世は興亡のわだちを廻る。
山や水やかわるところなきなり。
おもへば恥ずかしきわが身かな、ここに恨みある身の病を養へばとて、千年の齢、もとより保つべくもあらず。 
 やがて夢のただちに消えて知る人も無き枯骨となりてはてなむず。 
われは薄幸児、数ならぬ身の世にながらえてまた、何の為すところぞ、さるに、おしむまじき命のなお捨てがてに、ここに漂泊の日暮れをかさぬるこそ、おろかにもまた哀れならずや。
 鐘の音はまたいくたびかひびきわたりぬ、わがおもひ いよいよ深うなりつ>

  著名な文芸評論家の なんと重たく深みのある人生回顧碑文でしょうか。

     悔恨の樗牛の碑文朱夏の寺

仏殿の左通路に回れば、砕けたり苔生したりの五百羅漢の石像が彼方此方に点在する光景がぱっと展開いたします。

現世において犯した諸々の悪事を この車を回しながら懺悔して後世の善処をお願いする「後生車」を おもむろに回してみました。 ガラン ゴロンと重たかったこと!

     日盛りや軋む懺悔の後生車

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その傍らには 明治26年に清見寺を訪れた島崎藤村の「桜の実の熟する時」の一節が見て取れます。。

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 本堂横手裏には、江戸中期に仏教の興隆を願って彫像された作者不明の羅漢さまが 皆一様に清見潟の方角を望み、天を仰ぐ人、読経する人、楽器を鳴らす人 さまざまの姿の中には祖父に似た羅漢さんも見らます。

黙して語らず、羅漢様はこの地球を、この世相をなんとおっしゃいますか?

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真夏の太陽もようやく傾きはじめ お一人お一人を覗きこむように 亡き人を偲び供養し冥福を祈りました。

     十薬をしとねに微睡む羅漢さま

     病葉やこの星憂ふ羅漢衆

     清見潟を望み辱暑の羅漢群

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日本平動物園フォト探訪

 6月の末に行われた「ゆうさんぽ」パソコンサロンの青空講座は 今年4月にリニューアルしたばかりの静岡市駿河区にある「日本平動物園」へ、二人の講師に伴なわれて 受講生二人と云う何とも贅沢なデジカメ講座となりました。

この模様は、ブログ ゆうらくの森 【ご報告! 2013 06 29 ゆうさんぽ 日本平動物園 ロッシー&バニラに会えたぞ~♪~の巻】に詳しく掲載されております。  
 今回は 私の下手な横好き画像で 人気バツグンの「猛獣館299(ニッ・キュッ・キュー)をメインに 動物園探訪のご報告を致しましょう。

思い掛けない事に、気持ち良さそうに昼寝中の「ライオン」舎の前で、飼育員さんが、笑顔で迎えて下さり 特に百獣の王と崇められているオスライオンの 飼育員ならではの知られざる習性を 熱く、熱く語ってくださいました。 
 「へ~! 知らなかった~!」と、
熱心に耳を傾ける二人の講師と Kさん   
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 「これは聞き捨てならないぞ~! 百獣の王と恐れられている わたしの噂話をしているではないか、、、うゥゥ~」と むっくり起き上がった 眠気眼で心なしか精彩の無い百獣の王「キング」を 私たちは横目で見やりながら 「なるほど! なるほど!」と聞き入ったのでございます。

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  円筒形の大水槽を 上へ下へクネリクネリと 「のんきな父さん」顔のゴマフアザラシの何とも云えない仕草。 
 このチャーミングな泳ぎっぷりが大人気なのです。

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大水槽にぺったり貼り付くようにして、大人も子供もゴマフアザラシを食い入るように見つめる光景も 可笑しくもあり楽しいのです。
 (あれッ! 向こう側の人も私の事をそう云っていますよ!)

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 すぐ横の大水槽では 白くまロッシー&バニラの とくにロッシーお得意の バック転のご披露。 飽きる事も無く 繰り返す素晴らしいエンターテナーぶりは 来園者の人気の的で 多くの家族連れが楽しむのです。 私たちも刻の経つのも忘れ 思い思いにカメラを向けて ベストショットを狙ったのです。

 強化ガラス一枚隔てた水槽の眼前に迫る ロッシーの肉球(299)は迫力満点! バック転遊泳を撮影するのは この人混みでは困難ですが 私としては どうしても動画に収めたく、一案を練り ひとけの少ないウィークデイの 閉館間際を狙って パソコン講座に抜け駆けの隠密行動で撮ってまいりました。 
   (先生、Kさん ご免なさ~い!)
 収めた迫力ある白くまの遊泳動画を どうぞごゆるりとご覧ください。

【ロッシーお得意のバック転遊泳】

 

【ロッシー&バニラの遊泳競演】 仲睦まじいロッシー君とバニラちゃん
早く二世が欲しいですね。

【日本平動物園にて】 撮り貯めた画像をムービープロジェクトに編んでみました。

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似顔絵作家 黒田とみじさんの世界

 昨年8月に マンガ家黒田富士雄さんの「著名人の似顔絵展」を楽しんで ブログ「パソコンは老いを知らない」でご紹介してから早や1年が経とうとしております。
 今年も展示会のご案内が届きました。 静岡市葵区新伝馬の静岡秋山郵便局内ロビーには、有名人の何ともユニークな似顔絵が展示され ロビーに待つお客さんを喜ばせているのです。 (2013年7月末まで展示中)

黒田富士雄さん(ペンネーム 黒田とみじ)は昭和9年生まれ

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静岡を代表する 似顔絵はもちろんのこと、風刺漫画、水彩画、ステンドグラス 陶芸に至っては庭に陶芸窯を設えた工房に没頭するなど マルチ・アーティストです。

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黒田さんの似顔絵は、写真を見ながらデフォルメし 幾重ものレイヤーを試み タブレットを屈指してのパソコン画法だそうで あッ!と驚く作品を仕上げるテクニックは流石です。 独学で培ったパソコン操作の技は天性のものかもしれません。

有名人の似顔絵 この1年間描き貯めた新作は数知れず お預かりした33点はムービープロジェクトに編集し モーツアルトの喜歌劇「フィガロの結婚序曲」を流してみました。 
 次々と入れ替わる似顔絵 いったい誰でしょう?

 中央の三角をクリックして どうぞ」ごゆっくりお楽しみください。

                ↓

 お分かりでしたか? 
  ♪、、順を追ってご紹介しましょう ♪、、、

 あき竹城、いっこく堂、アウンサン・スーチー、おぼん・こぼん、ジョージ・ルーカス、ダイゴ、タモリ、ダライ・ラマ14世、はしのえみ、ぴろき、モト冬樹、安部寛、夏目漱石、叶姉妹(恭子)、宮川大助・花子、橋幸夫、具志堅用高、劇団ひとり、高橋克己、高田純次、高田明(ジャパネット・タカダ)、剛力彩芽、佐々木健介、今田耕司、佐々木蔵之助、山田洋次監督、山本晋也監督、松本人志、船越英一郎、前川清、中島誠之助、田川寿美、栃ノ心の33諸氏でした。
  もう! びっくり! ユニークで よくもまァそっくり!ですねぇ。

Cimg1971  黒田さんの功績は数知れず  Cimg1970

オホーツク国際漫画大賞グランプリや、週刊朝日似顔絵大賞はじめ、週刊朝日似顔絵大賞(左の楯)受賞に輝き 最近では、能登町のイメージキャラクター(右図)全国から158点応募の中から 黒田さんの作品が見事最優秀作品に選ばました。
  (左右の画像をクリック 拡大してご覧いただけます)

このブログに 今回の似顔絵展の記事を編んでいる最中 思い掛けない朗報が飛び込んできました。 出来上がったばかりの 着ぐるみ「のっとりん」の写真が届いたのです。
輝くつぶらな瞳、くるりと巻いた「おつむ」は能登の「の」の字でしょうか?

「のっとりん」とは、能登町に住む「能登里山・里海に住む妖精」と云う設定で 能登地方の方言で「勢いがある」に因んで名づけられました。

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親しみやすさと、やわらかい線が能登町の雰囲気にぴったりと 黒田さんの作品が見事選ばれたのです。 
今やゆるキャラブーム 新しい妖精「のっとりん」が能登の町の人気者になる事でしょう。そして、能登町の益々のご発展を祈ります。

 少年のように目を輝かせながら、パソコンに向かう黒田さん
次なる楽しい作品を待っていますよ~    By  ぽち

      

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