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蒲原宿フォト散歩

 4月13日 麗らかな春の日射しに誘われて、静岡市清水区蒲原地区を散策して参りました。
実はパソコン講座の課題で 江戸時代の香りが残る夢の宿場町を 「蒲原宿を撮るの巻」と題して インストラクターのご指導のもと デジカメ初心者同士のKさんとご一緒です。

 今回は インストラクター運転の車でドライブ気分でしたが、蒲原宿は、JR静岡駅から東へ七つ目の新蒲原駅がスタート地点。
 弥次さん・喜多さんも歩いた東海道。今でこそ新幹線で2時間ほどの江戸日本橋から京都まで500kmを 江戸時代には約2週間かけての旅だったと云われます。

蒲原は「さくらえび」と、東海道五十三次の十五番目の宿場町です。新蒲原駅から山の手方面に歩いて十分ほどで ナマコ壁や格子戸が並ぶ街並みに旧東海道の面影が残り、町づくりの住民活動も盛んで、ゆったり散策したくなる町なのです。
Photo  天才浮世絵師 歌川広重描く 東海道五十三次の中で特に傑作と云われている昭和35年国際文通週間の切手に採用された「蒲原夜之雪」の舞台でもあります。

 宿場の治安と管理の為の東・西木戸の跡地。 ナマコ壁の白と黒のコントラストが装飾的で 街道筋には珍しい寄せ棟屋根の重量感ある「佐藤家」。

Photo_2  

国登録有形文化財の 「旅籠和泉屋」は、天保年間の建物で安政の大地震でも倒壊せず、二階の櫛型の手すりなど健在で江戸時代の旅籠の面影を残し、今なお老夫婦が「お休み処」として 立ち寄る観光客を温かく迎えてくれます。
約3キロほどの「御殿道」には 耐震性に優れた技法で立てられた「渡辺家」、和菓子商家の雰囲気の「吉田家」、飛脚業務、参勤交代の大名の馬、人足の世話など宿場の中枢「問屋場跡」、幕府の通達を掲げる「高札跡」等々 現地の詳しい説明板を見ながら往時を偲ぶに程よい距離なのです。

Photo_3
 ご指導を頂きながら カシャカシャ シャターを切るのですが 得心の画像が撮れるセンスも技術も今一つと云う処でしょうか。

 面白い看板を見付けました。「蒲原名物イルカ すまし あります」???
「え~! 人なつっこいイルカのすまし汁の事???」Photo_4  同じ静岡っ子の私たちには 初めて聞く食べ物のようです。
 「イルカのすまし」は イルカのヒレを薄くスライスして 日にちをかけて血抜きをし、塩茹でしたり 手間暇かけて作るのだそうです。 
又の名を「蒲原のチューインガム」と云って昔からオヤツ代わりやお酒のつまみとして蒲原では珍重されているのだそうです。  

「へ~!  知らなかった~!」

JR新蒲原駅前の歩道には 宿場町にふさわしく 広重の「東海道五十三次」の絵タイル

Photo_5

が リズミカルにはめ込められてあったのが、印象深いフォト散策の締めくくりでした。

次の一作目の動画は ブログへの埋め込み設定の不具合と 風の雑音がうるさくて お見苦しい場面もありご容赦ください。 気を取り直して、、、
二つ目は 五十三次絵タイルの順を追って ムービープロジェクトに編集してみました。

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コメント

ぽちさん
おはようございます。
ステキな街歩きでしたね~

歴史の街にふさわしく、道路に広重の五十三次の絵タイルが
はめ込まれているなんて、すごい!
ムービープロジェクトで見せてもらいましたが、
だいたいの宿場が分かりました。その昔とは言え、今2時間で
行ける所を、2週間掛けて歩いていくのですから、
大変だったでしょうね。でも、その分景色も楽しめたりするわけ
ですから、本当のところ、どちらがいいとも言えませんよね。

今日は、昔を偲ぶ貴重な画像を沢山見せていただきました。
ありがとうございました。

投稿: みず | 2013年4月21日 (日) 10時44分

ぽちさん、こんにちは~
研究熱心なぽちさんが写真を撮りながら散策している様子が目に浮かんできました。
由比の辺りは歩いたことがありますが、蒲原は歩いたことがありません。
広重の五十三次絵タイルはすごいですね。
ぽちさんのムービープロジェクトで見せていただいてよかった。
でも、本物も見てみたい~
「イルカ すまし」食べてみたいような、ちょっと遠慮したいような気持です。

投稿: ひろ | 2013年4月21日 (日) 13時42分

♪ みずさん
 蒲原は 最近静岡市清水区となりましたし
JRで7つ目の町に 江戸の名残がが
これほどまでに残っていようとは、、、!

 兎に角 町づくりに住民上げての活動は
素晴らしいと思いました。
のんびりゆったりと散策できる 良い町でした。

 昼食の「さくらえびの掻き揚げ丼」も
美味しかったですよ~

投稿: みずさんへ ぽちより | 2013年4月21日 (日) 15時11分

♪ ひろさん
 新蒲原駅前に出ると、いきなり
桜えびの漁船が 出迎えてくれます。

 駅前 足許の 五十三次の絵タイルを
はめ込む発想は素晴らしいですね。

 「イルカ すまし」は インターネットで調べてみましたら
一頭のイルカから 僅かしか取れない貴重なもの
らしいです。 
 チャンスがあれば試してみたいような、、、?
ちょっと 複雑な心境です。
 

投稿: ひろさんへ ぽちより | 2013年4月21日 (日) 15時29分

ぽちさんこんにちはsun赤レンジャーです。
改めて「東海道五十三次 絵タイルムービー」を鑑賞させてもらいました。
本当に1枚1枚丁寧に撮影されていますよね。敬服いたします。

浮世絵の時代から「写真」という形を残せる今の時代。
移りゆく街並みにも面影を感じることができる東海道は、静岡が自慢できる一つの「観光地」で間違いありませんよね。

わたくしはまた、撮影散歩に行きたくなるでありますcamera

投稿: 赤レンジャー | 2013年5月 2日 (木) 14時56分

♪ sun 赤レンジャーさん
「東海道五十三次 絵タイル」のムービご覧いただき
ありがとうございます。

 地面に埋め込んだ絵タイルを 撮影するのは
結構大変でした。 
うっかりすると、自分の影が画像に写ったり
被写体とカメラの角度が予想以上に
難しいものでした。
仕方が無いので、トリミングしたり
回転機能で ずれを修正したりしてみました。
 操作の方法など パソコン講座で 教えて
頂いた賜物です。

 こんなパソコン遊びが楽しめる余生が
有り難く パソコン習っててよかった~

投稿: 赤レンジャーさんへ ぽちより | 2013年5月 2日 (木) 20時14分

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