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平成二十五年二十八年目のカレンダー

 六年前の五月 老いの戯言で始めたブログに「数字28が気になる私」のタイトルで「28」と云う数字に寄せる私のこだわりを綿々と綴ったことがありました。

 約数の和が同一になる(28=1+2+4+7+14) 完全数は私にとって「幸運をもたらす数字」として今も『28』にこだわり続けております。

Photo  と云う訳で、今年も我が家の壁には、郷土が産んだ 重要無形文化保持者 人間国宝 芹沢銈介(1895~1984)の和紙の型絵染1985年(昭和60年)のカレンダーが飾られました。 
つまり28年前のカレンダーが甦ったという事です。
『七曜表』と鮮やかな色調と 和モダンなデザインで型染めされた厚手の砧紙に 手漉き和紙(37cm×27,5cm)
12枚が収めめられております。
  『七曜表』とは懐かしい表現ですね。

 明治28年静岡市本通の呉服商に生まれた芹沢銈介さんを私の祖母(1886~1964)が10才の頃 おんぶして遊んだと云う逸話を祖母から聞いて以来 畏れ多くも芹沢銈介さんを親しみを持って敬愛しております。

芹沢銈介さんは 沖縄の紅型(びんがた)等の着物を染める手法を和紙に応用した初めての作家です。

 一月の七曜表 デザインされた「一」の文字や、お正月らしい おめでたい鶴や紅梅 鮮やかな朱色 希望に満ちたモダンな作風に心豊かさを感じます。

Photo_4 
 手漉きの和紙に染められた、日本中世の絵巻や、ヨーロッパのゴシック式の活字の手法をあまねく取り入れ、色調の鮮やかさ、趣の豊かさに親しみを覚え、その格調高い作品は まさに人間国宝の技なのでしょう。

     あな不思議!古き暦も新たなる

     紅型の朱墨めでたき新暦

 平成25年の年頭に当たって 明るく穏やかな年と 皆様の幸多き年でありますよう、祈って止みません。  
  今年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ぽちさん
明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞ宜しく御願い致します。

28と言う数字の不思議さを、ぽちさんのブログで知ったことを
思い出します。だから28年前のカレンダーが今年と全く
同じと言うことになりますね。数字の不思議???
みずは頭が単純なものだから、スパッと分かったわけでは
ないですが、28年前のカレンダーが甦ることには、
妙に納得です。

芹沢銈介さんの作品は私も大好きです。
ぽちさんのおばあさまと芹沢銈介さんとのご縁も
うかがって、すごいなぁと思ったことを覚えています。
今年も、いろいろなブログを楽しみにしたいと思います。

投稿: みず | 2013年1月 6日 (日) 11時38分

♪ みずさん
   新年おめでとうございます。

 ご幼少の銈介さんをおんぶしたと云う
エピソードを祖母から聞いた時の私の
驚きは相当なものでした。 

 確か祖母が亡くなる直前でしたから
もっと良く聞いておけば良かったと
後悔しております。
 
 七曜表は 28年経っても実に新鮮です。
毎年わくわくする思いで 眺めてしまいます。

 今年はどんな余生を過ごす事ができましょうか?
ブログは肩肘はらずに もう少し続けて
みようと思います。 
 どうぞよろしくお付き合いくださいね。

投稿: みずさんへ ぽちより | 2013年1月 6日 (日) 16時58分

ぽちさん、おめでとうございます~
今年もよろしくお願いいたします。

28の数字の不思議、私もこのブログで知りました。
芹沢銈介は本通の御出身と聞いて、よけいに親しみを感じますね。
ぽちさんのおばあ様がおんぶしたお話にはびっくりですね。
28年前のカレンダーを大切にとっていらしたなんて素晴らしいです。

この冬は殊の外寒さが厳しいですね。
外に出たくない時はPCがいいお友達になってくれますね。
ぽちさんのブログファンのためにも、今年もいいお話をたくさん投稿してくださいませ。

投稿: ひろ | 2013年1月 7日 (月) 08時19分

♪ ひろさん
 お元気で新年をお迎えのこと
なによりです。
 戦争前後の物資の乏しい時代に育った
私にとって、何でも捨てきれず、身辺整理に
あたふたしておりますが、私にとって
このカレンダーは宝物となっております。
子育て時代のギリギリの家計をやりくりして
求めた「七曜表」ですから、、、
 40~50年経過しても実に新鮮な芸術です。

今年の異常な寒さでは外出するのも ままならず
パソコンにしがみついての余生です。
 パソコンに救われております。
そんな余生の戯言ブログですが、今年も懲りずに
お付き合いくださいませ。

投稿: ひろさんへ ぽちより | 2013年1月 7日 (月) 17時13分

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