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お茶農家「豊好園」の人々

今年も11月23日 第21回豊好園お茶飲み会と、自家栽培のシイタケや自然薯などの里の味覚「野趣の会」へのお誘いを戴き楽しんでまいりました。 
 あいにく小雨がぱらつく日となりましたが、お迎えの車は招待者で満席。清水駅からノンストップで約1時間興津川を遡り両河内布沢に到着の頃は雨も上がり、庭先きにはテントも張られ、村を上げての賑わいが始まっておりました。

豊好園」さんは、「茶に心をのせて」 をモットーに親子孫三代が風土に合った先人の教えを守り 心の温もりが伝わるお茶農家さんです。

Photo  作法にとらわれないで一番美味しいお茶の入れ方をご指導いただきながら 普段着形式の「お茶飲み会」です。

(詳しくはこのブログで昨年11月末にご紹介いたしました)


添えられたお菓子は、毎年の事ながら ご当家の秋の味覚
Photo_2  千代子おばあさまとお嫁さんご自慢の「栗の渋皮煮」には 茶の花や、紅葉が添えられてのお心遣いはまさに秋のおもてなしです。
 自家栽培の栗を丹念に程よい甘さに煮上げて、特に二番出しのお茶の渋味に程よくマッチし、三番四番出しのお茶も美味しくいただきました。

Photo_3  今年はさらに お孫さんのJさん考案の「苺が浮かぶ紅茶」が晴れの「世界緑茶コンテスト」で最高金賞とフロンティア賞受賞の栄誉に輝き、今年のお茶飲み会に一層の華を添えました。

苺農家の海野さんの苺と 豊好園さんの茶のコラボが見事最高金賞を得て、受賞の10月には TVの放映もあって、引っ切り無しの問い合わせに、活気が覗われます。

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 ご覧のように スライスしたドライ苺が、浮かぶフルーティな紅茶、ほのぼのとした苺の香りもうれしく、思わず微笑んでしまうのです。

 親子孫三代が生産技術の向上を目指し、いまでは後継者のお孫さんが 若いオシャレな感性を発揮して「豊好園」さんの前途も明るい今日この頃ですが、ここに至るまでの初代の並々ならぬご苦労あっての成果は、このたび傘寿の記念として上梓された 随筆家でもある おばあさまの千代子さんの 布沢に嫁して六十年のご苦労や 子育てをしながら農作業の様子 専業農家として生きる道を模索しながら生き抜いて来られたご苦労や 和やかに賑やかに応援してくれる息子さん、お孫さん達、男性家系の片平家に それぞれ容姿端麗、頭脳明晰、こころ優しいお嫁さんを迎えて ホットなご一家の幸せを、彼女の豊かな文才を通して遺憾なく発揮されて書かれた随筆集「りんどうの手紙」 (206ページ自費出版非売品)

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を拝読すれば、なるほどと頷けます。

りんどうの手紙」の編集は お孫さんのTさんが担当。序文は、中・高時代のクラスメートのT・Kさん。村上鬼城賞と云う輝かしい記録を持たれ、俳人協会員として幅広く活躍された才媛です。余談ながら先日梅ヶ島の紅葉見物のバス内で偶然ご一緒だった方です。
 又、表紙の水彩画や 数々の挿絵も同じクラスメートのE・Mさん。優しい色彩で描かれ 随所に配置された挿絵も この記念誌を際立たせております。静岡美術協会の会員で水彩協会展や東京水彩連盟展にも出展されていらっしゃるほど こよなく絵画を愛し 生きがいとされながら楽しまれていらっしゃいます。
 嬉しい事に 今回のお茶飲み会にもご一緒でした。

 こんな素晴らしいクラスメートとの交流を誇りに思い 傘壽を迎えた私の人生の大きな糧となっている幸せをしみじみ有り難く思います。

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ぽちさん、こんにちは~
今年も豊好園での楽しいひとときをすごされてよかったですね。
食いしん坊の私は「栗の渋皮煮」と「苺の浮いた紅茶」の写真に見とれてしまいました。
美味しいだろうなあ、どんな味だろう、食べて(飲んで)みたいなあと思った次第です。
ぽちさん始め素晴らしい大先輩に少しでも近づきたいmiyamaです。
ぽちさん、もう傘寿なんですか?
まだまだお若くて美しいぽちさんですよ。
私の人生のお手本のぽちさんです。

投稿: ひろ | 2012年12月 2日 (日) 13時41分

♪ ひろさん
 秋の味覚ナンバー1の栗の渋皮煮の作り方は
存じませんが、自家栽培の栗の収穫からですから
随分手間暇を掛けてのおもてなしでした。

 野趣の会も 総てが自家栽培の野菜類です。
地元の若人がボランティアで甲斐甲斐しく笑顔での
応対は、豊好園さんに寄せる敬愛からでしょう。

 「苺が浮かぶ紅茶」は、香りといいフルーティな
味わいは、レモンティよりも私好みでした。

 うれしいコメント有難うございました。

投稿: ひろさんへ ぽちより | 2012年12月 2日 (日) 19時46分

ぽちさん
今年も、行ってらしたんですね。
栗の渋皮煮って、とても手間がかかるお菓子ですよね。
私も近所の友人が作ったものを、もう何年も前に頂いたことが
ありますが、甘くてちょっぴり渋みもあって絶品だったことを
思い出します。

「苺が浮かぶ紅茶」は目でも楽しませてくれますね。
こちらも、苺を乾燥させたりして、手間がかかっていますね。
人をもてなすって、手間隙をおしまないってことですね。
もてなしの極意を垣間見させていただきました。
ありがとうございました。


投稿: みず | 2012年12月 3日 (月) 10時05分

♪ みずさん
 自家栽培の栗は、イガから取りはずす作業が
痛さとの闘いですね。 硬い皮を剥く事も
難行作業ですね。 それも何キログラムも
挑むことから おもてなしが始まる事も
忘れてはならない事も気が付きました。

 私たちはお金さえ出せば手に入ることから
こうした御苦労を忘れ勝ちでした。

 「苺が浮かぶ紅茶」は、見た目もほのぼの
可愛らしいのですが、苺の香りが紅茶と
良く調和する事も新鮮な経験でした。

 コメントありがとうございます。

投稿: みずさんへ ぽちより | 2012年12月 3日 (月) 14時04分

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