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2012年4月

藤枝市蓮華寺池公園の藤

 五月の光りが燦然と輝くゴールデンウィークを目前に、静岡県は藤枝市のほぼ中心地にある憩いの場所 「蓮華寺池公園」の藤の花を愛でてまいりました。
 JR藤枝駅から しずてつジャストライン中央国道線 「蓮華寺池公園入り口」バス停下車、5~6分も歩けば目指す蓮華寺池が眼の前に展けます。
Photo_2   蓮華寺池公園には至るところに藤棚があり、今を盛りに咲き競いの藤の香りが辺り一面漂って 心地よい気分を満喫させてくれます。

 東京ドーム6個分にも及ぶこの「蓮華寺池公園」内には 様々な施設や 春は桜に続いて藤の花、つつじ、菖蒲、池いっぱいの蓮の群生に 四季折々の花々で 訪れる人々を楽しませてくれるのです。

Photo_3  周囲1500メートルの蓮華寺池は慶長18年ごろ(1613年)村人総出で掘った人工池で 雨水を貯めて田畑を潤わせた貴重な灌漑用水だったそうです。

今は亡き藤枝出身の作家小川国夫さんも この池の周辺を憩いの場所とされました。

Photo_5  四季の花々を愛でながら池の周囲をゆったり散策するには ちょうど良い散歩コースで、大抵のかたはこの池の外周路をひと巡りしても満足されますが、滝の広場からの小高い山に登れば 20種類もの素晴らしい藤も手に取るほどに観賞できる藤の里広場も眼前に展け、さらに登れば今を盛りのシャクナゲも見頃です。

 見下ろせば池の外周を彩る藤棚が眼にも鮮やです。

 今年の藤の見頃はゴールデンウィーク頃でしょうか。  

Photo_2 池外周に加え シャクナゲや野鳥の森コースを楽しんでも2キロメートルほどの散歩コースです。 お付き合いください。

 

 
 

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たけのこ祭り

 昨年11月ご接待いただいた 静岡市清水区の両河内茶は 静岡茶市場の新茶取引で最高価格が付く茶を生産していることで知られております。

 布沢の「豊好園」さんから 『我が家の庭で筍を食べる会を計画しております。布沢公園では第24回たけのこ祭りもあり 今年もふるさとの優しさでお迎えします』と、ご招待のハガキが届きました。
 新茶にはまだ半月ほど早い4月15日は 昨夜来の雨も上がり好天に恵まれました。
60年の旧交を温めながら、高校生時代のMさんと 今回は公共機関を乗り継いで行って参りました。
Photo_3  興津駅前から三保山の手線のバスで但沼終点で両河内線に乗り換え 終点『土(ど)』で下車。  Photo_8
百花爛漫を愛でながら 途中 山麓の小屋で「茹でたけのこ」の釜場をのぞいたり 15分ほどのウォーキングを楽しみました。

  (画像をクリックして 拡大してご覧ください。 左上の戻るボタンをクリックで本欄に戻ります)  

 
 真っ白い割烹着姿の「豊好園」の Tおばあちゃま(私と同年齢です)が にこやかに出迎えてくださいました。
なにを隠しましょう。Tさんは主席で卒業されたクラスメート。茶農家を切り盛りされながら素晴らしい家族に囲まれて、文才に長けた随筆家でもあるのです。

さっそく 布沢地区村を上げての『第24回たけのこ祭り』の会場へ、、、Photo_10

2 ご覧下さい!。 お祭広場に特設された この五右衛門風呂のような大釜を! しかも二つも据え付けて 一体どれほどの筍が茹でられたのでしょうか?

 村人総出で早朝からの筍掘り、皮付きのまま2時間かけて茹で上げるのだそうです。
 待ちかねたお客さんが ぞくぞく集って 10時には完売の盛況振りです。

Photo_11 Tさんのお宅に戻って 「筍散らしずし」・「筍のお刺身」・「筍とわかめの味噌汁」など 筍づくしに舌鼓を打ちながら、高校生時代の乙女に還ってのランチタイムは それはそれは楽しゅうございました。
削り鰹節がたっぷりかかった筍のお刺身は、ポン酢醤油が実においしいのです。 お刺身は山葵醤油でいただくものと思っていた私は、眼から鱗です。

 ほりたて・ゆでたての筍は やわらかさと云い風味と云い 文句なしの美味しさです。 お腹一杯ごちそうになった挙句、振り分け荷物ほどに お土産まで戴いて、、   Tさんありがとうございました。
 「来年はクラスメートを大勢お招きして、楽しく語りましょうよ!」と Tさん。
 「わぁ~ うれしい~!」 
楽しみにしておりま~す。  

タケノコ部位一口メモ (豊好園さんパンフより)
Photo_12

 

 

 

 

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身延山さくらめぐり

 今年も去年に劣らず春の訪れが遅く、桜の開花を待ち焦がれました。
私の実家の恒例 身延山久遠寺の「しだれ桜」詣でに今年も誘って頂きました。
 昨年は三月二十七日 きゅ~んと張り詰めた冷気の中 はにかみながらの一分咲きでした。
 今年こそはと 毎日のようにネットで調べたり ご近所の「さくらめぐり」ベテランさんの情報をいただいて、四月八日午前五時出発。 交通規制を避けて八時前に到着した時には、駐車場はすでにほぼ満杯状態でしたがタッチの差で駐車できた事は「早や起きは○文の得」ということでしょうか?。他府県ナンバーが多く、ほとんどがカメラマンの車のようです。
Photo  浄財募金箱に心ばかりの小銭を入れて、自動運転のエレベーターは(昨年ブログのケーブルカーは誤りです)急勾配をあっと云う間に久遠寺境内に到着。 
  「わ~咲いてる! 咲いてる~!」




5  
 境内の有名な樹齢四百年の「しだれ桜」は6~7分というところでしょうか?
八時前と云う早朝にも拘わらず、参詣客や三脚を据え付けたカメラマンの多さにも驚きます。
 老幹とは云え、妖艶なまでに咲く姿には手を合わせたくなるのです。


 昨年は気付きもしなかった境内隅の掲示板の道場訓に、眼が釘付けになりました。

『さぞ苦しいであろう。  
  さぞお困りであろう。 
   死んだほうがましだと考える その心持もよくわかる。 
  だが、 貴方よりもっと苦労しながら 立ち上がった人がある。 
もっと困っていながら切りぬけた人がいる。  
絶望してはならない。 
人生には必ず活路がある。 

人を呪うよりも 自分の在り方を反省することだ。 
人の幸福をうらやむよりも 
自ら築くことに努めることだ。 
そして神仏に仕えるつもりで 人々に奉仕すれば
人々を幸いにするとともに自分が幸いになる。

善人は人から重んぜられ 
正義は人から尊ばれる筈である。 
然し善人なればこそ 悪人からきらわれ、
正義なればこそ 不正の輩に却けられる。 
善人必ずしも重んぜられず 正義必ずしも尊ばれない。 

だが悪人にして栄えたためしなく 
不正にして 誉れを得たものはない。
 重んぜられずともよい 私は善人でありたい。 
尊ばれなくともよい 
    私は正義であることを欲する。』

    混迷の世の中、宗派を越え敢えて ブログに載せてみました。

 久遠寺のしだれ桜に加えて 周辺の宿坊の桜めぐりに ベートーヴェンの「スプリングソナタ」に乗せてお付き合いください。






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椿の里「静峰園」を訪ねて

 2012年3月も終わろうとしている29日 春の訪れが遅かった駿河路には桜も咲きはじめました。

Photo_2  昨年は厳しかった寒さも峠を越した2月16日の事、逸る気持ちも抑えきれなくて、静岡市駿河区 日本平動物園近くにある 椿の里を訪れたことがありましたが、椿には少し早かったようで、満開の紅白梅 つややかな蠟梅の早春の香りが漂う中 藁苞の冬牡丹が ひときわ気高い境地で迎えてくれましたが 冬牡丹は2月までで、今年はすっかり片づけられておりました。

 椿の里「静峰園」さんは 個人のご邸宅の手入れの行き届いた庭園5千平方メートルのなだらかな丘陵地に 約500種類もの椿が次々と咲き競う1月上旬から3月末まで一般公開されております。
 冬牡丹に変わって 珍しい色の三椏に出会いました。


2  三椏は 樹の繊維が紙の原料となる事で知られておりますが、春になると 葉に先立って 匂いのある黄色の筒型の小花をさかせます。 三椏の花は黄色とばかり思っていた私の驚きはいかがばかりか!。

「これが三椏の花?」 眼にも鮮やかな鴇色なのです。
「わぁ~! こんなの初めて~!」 すかさず カシャットと一枚。

 椿園主の川口厚夫さんは、椿栽培がご趣味で 20年ほど前 ここに居を構え 開拓整備され 500種類のツバキを植え、散策小道を整え5年後に、一般公開を始められたそうです。

2_3   

 雪を戴いた雄大な富士山、南アルプスを遠くに望み、眼下には静岡の街が一望できる景勝に加えて、静けさの中で 小鳥のさえずりに耳を片向けながら ツバキ園での散策は こころ安らぎます。

1月初旬から閉園の3月末の間、椿にも早や咲きあり、遅咲きあり 寒中の冬牡丹も良し、蠟梅や紅白の梅の香り、河津さくら 花あんずへと 昨年にも増して楽しむ事ができました。

 のんびりランチタイムの美味しいひとときも、、、4

 閉園まじかの3月29日に撮影の画像を ムービープロジェクトしました。
お楽しみください。



 

 

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