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2012年3月

別れの日

 とうとう別れの日が来ました。

 余生の楽しみとして永年通いなれたパソコン教室 今年1月下旬の受講日の事 突然衝撃的な1枚の文書が渡され担当先生の説明を受けました。

 Photo         『当社苦渋の選択で 平成24年3月31日をもちまして閉校することになりました。』

    青天の霹靂!  

 これが今の世相と云うのでしょうか?

 

 スタッフのみなさんと受講生一同は 突然会社からの一方的なお達しに 狼狽しながらも受けざるを得ませんでした。

 私たち受講生にとって、 少なくとも私にとって 母船TOKAI丸に曳航されたパソコン丸の引き綱を突然ぷつっと切られ、大海原の真っただ中で木の葉のように右往左往を強いられ これからのパソコンライフへの云い知れぬ寂しさと不安に どれほどおののいたことでしょう。

 パソコン教室のスタッフの皆さんの 温もりある笑顔と、受講生一人一人に適応した懇切丁寧な指導は、業界広しと云え、他に類を見ませんでした。 

それからの2ヶ月間、私たちはいっときの時間も惜しんで、パソコン操作の学習に励みました。

 11年前 当時の森総理大臣の『IT革命』の提唱に 背中を押され、パソコン教室受講生として通い始め、パソコンは私にとって 楽しみの一つでもあり余生を輝かせる唯一の手段でした。

 どれほど心弾ませて通ったことでしょうか。

3月26日とうとうその日が来てしまいました。 

Photo_2 その日は格別の思いで、通いなれた 教室近くの『常磐公園』をゆっくりと散策 青空にまぶしいほどの白モクレンを目に焼き付けました。公園内の十数本のソメイヨシノもチラホラほころび始めておりますが 潤む眼でぼんやりと確認するしかありませんでした。

 後ろ髪を引かれる思いの最後の受講日です。

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  理解力も乏しい私のパソコン操作 「分からない事が分からない!」 そんな私に適応した 分かりやすく貴重なご指導をいただきました。

母娘(失礼しました 孫)ほどの齢の差を越えて、私の性格までしっかりとのみ込んで 手取り足とり 多くのパソコン操作の術を教えていただきました。

2_4  ゆ~こりん先生ありがとうございました。  

  ご指導いただいたご恩は決して忘れません。

 

スタッフの皆さん共々涙々の辛い別れの日となりました。

せっかく学んだパソコン操作学習ですもの これをバネに、私のパソコンライフはいよいよ奮起します!

 拙いながらもブログ 『パソコンは老いを知らない!』は 楽しみながらまだまだ続けて行きたいと思います。

 平成24年度はどんな出会いが待っているのでしょうか?

これに懲りず 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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世界の椿展in静岡

 第18回世界の椿展が今年も3月17日・18日に 静岡市葵区のアイセル21(婦人会館)で開催されました。

 昨年は3月12日・13日の開催で あの恐ろしい東北大震災の直後のこと、大津波や福島原発事故の凄まじい報道や かなしみと不安に恐れおののき、いたたまれない思いで「椿展」を拝見し、一点の灯を得た記憶が昨日のように甦ってまいります。

   Photo_5 国内外のツバキを一堂に集めた静岡椿会主催(小川秀世会長)の「世界の椿展」今年は第18回目になります。

 会員のみなさんが丹精込めて育て上げた洋種のツバキ(カメリヤ)を中心に 椿の里の「静峰園」さんの日本・中国のツバキ出展のご協力など、妖艶な赤あり清楚な白あり、ほのかに匂うツバキなど150点が 来館者を楽しませてくれました。 8

 中央のテーブルには、アメリカ式に 大輪の花を洋食器に飾り付け、壁際には会員が丹精込めた鉢植えの数々が咲き競い 華やかな雰囲気に会場はもう別世界です。

 カメリヤに熱い思いの小川会長さんの楽しい説明を熱心に聴き入る若い女性や、珍しい品種、艶やかな色彩のツバキに あちこちから感嘆の声も洩れるほど、会場は華やかな雰囲気に包まれます。

今年の冬の厳しく永く続いた寒さは、生きとし生ける物に大きな影響を及ぼしました。

温室育ちのカメリヤにとっても 発育が遅れたり、思わぬ病気が発生したりで、試練の冬越しだったと 小川会長さんはおっしゃっておりました。

 会長さんはじめ会員の皆さんの丹精込めた 世界のツバキを ご覧下さい。

全く素人の私にも 美しいツバキの大輪を咲かせる事ができるのでしょうか?

 苗木を分けて戴き、鉢に植え替えた処です。

 ツバキには珍しく仄かな香りがする「ハイ・フラグランス」と云うツバキです。

Photo_8

 どんな色のツバキが咲くのでしょうか? 乞うご期待!

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龍尾神社のしだれ梅

 春とは名のみ 肌寒い雨が2~3日続いた3月11日 夜来の雨もすっかり上がりました。 実家の弟夫婦に誘っていただき、朝7時半過ぎ出発して 静岡県は掛川市下西郷に誇る 龍尾神社の「しだれ梅」を観賞してまいりました。

Cimg0382  龍尾神社は、掛川城の守護神として 代々の城主が信仰してきた神様が祀られ、掛川生まれの山内家二代目 山内忠義は築城した高知城に この神社の分霊を祀り「掛川神社」と名付けて厚く崇拝したと云う由緒ある神社と知りました。

 静岡県に住みながら 初めての参詣でした。

 神社際の なだらかな丘陵地帯には、龍尾神社の花庭園として2月上旬~3月中旬には「しだれ梅」 6月上旬~7月上旬にはアジサイが観賞できる 今では県外からの観光客も多くなりました。

 9時開園の前に到着したものの、広い駐車場には 他県ナンバーの車も多く ほとんど満杯の状態でした。 それほどに龍尾神社の「しだれ梅」は今では名の知れた観光地となっているようです。

 地元の有志や 氏子の皆さんによって、なだらかな丘陵地もよく整備され 老若男女も程よいお散歩気分で 300本すべてが「しだれ梅」の名所として観賞する事ができるのです。

6  前日まで降り続いた雨上がりの朝のこと。 やわらかい春の日射しが 咲き誇る しだれ梅にたっぷり含む雨滴に反射して、キラキラと輝き すばらしい眺めでした。

  梅の間々からは遥かに 掛川城も望めます。

13 白色にも真っ白あり、青味がかった白あり、ピンクの濃淡も様々ありで、300本総てが全山「しだれ梅」の庭園は他に類を見ません。

梅の木々の傍らには アジサイの若緑の新芽が 目にも鮮やかに 全山埋め尽くす「しだれ梅」の色彩と相まって 春到来を見事に告げております。

 雨上がりの しっとりとした 優しい春の日射し この日が最高の「梅日和」に 観賞できた幸せを 地元の氏子さんたちと喜びあいました。

 辺り一面 梅の香りがふくいくと漂い、人々は桃源郷へと誘われます。

 

 私のお知り合いには、毎年 この「しだれ梅」を愛でに訪れる方も多いのもうなずけました。  車でお出かけの方は、駐車場には9時前に到着する事をお薦めいたします。

 ひと巡り堪能して駐車場に戻ったのが11時。 駐車場空きを待つ車の長蛇の列が何百メートルも続くのです。 

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第24回静岡県警音楽隊定期演奏会

 昨年12月16日恒例の静岡県警音楽隊によるクリスマスコンサートを堪能した後、第24回同音楽隊定期演奏開催の予告があり、早速往復はがきで申し込みました。 

Photo 毎回多くの応募があると聞いて、当選は半ば諦めかけていた2月の半ば、待ちに待った「座席指定券」のはがきが届きました。

 桃の節句も終えて、僅かに春の訪れを感じたのも束の間、当日は、寒の戻りのような冷たい風雨のあいにくの天候となって仕舞いました。

そんな悪天候の中でも待ちかねた1900人は、静岡市葵区の市民文化会館大ホールで 県警音楽隊と市内を拠点に活躍する音楽団体との共演を楽しみました。

Photo_2  静岡県警音楽隊は昭和49年に発足し、定期演奏会は昭和63年から毎年開催されて、今年で24回を迎えました。

私は ロビーコンサートやイベント広場での ふれあいコンサートは幾度か楽しんでおりますが 定期演奏会は今回が初めてなのです。

 アマチュア市民混声合唱団「TERRA」(地球の意)の美しいハーモニーの幕開けの3曲につづいて 大学生や社会人で構成し静岡市内を拠点に活躍している「シルバーアロー・サウンド オブ ルネサンス マーチングバンド」の 大人のバンドならではの華やかな演奏・演技の3曲は 観客を唸らせました。

2  第2部の ミュージック・ア・ラ・カルトの最初の演奏は 静岡県警音楽隊による 東日本大震災復興応援曲 「陽はまたのぼる」 に続いて 欧州から日本の世界遺産を訪ねた後 アメリカに向かうまでの旅をイメージした演目を 久保田 裕子さんの名司会も効果的に 次々と演奏され 会場を埋め尽くした1900人の観客は すっかり魅了されてしまいました。

 東海大学付属翔洋高等学校吹奏学部・静岡大成高等学校吹奏学部・静岡県警音楽隊による合同演奏は圧巻です。Photo_3

 ドラムや鼓笛隊のマーチングバンドに合わせ、色彩豊かなフラッグを、一糸乱れぬ演技の カラーガードの見事さ!  楽器を演奏しながら ステージいっぱいに 様々な隊形を変換しながら 規律正しい見事なステージ・ドリルには観客を唸らせました。

 鳴りやまない拍手喝采に応えてのアンコール曲は、ウィーン・ニューイヤー・コンサートでお馴染みの 「ラデツキー行進曲」で演奏者も観客もひとつになって 手拍子をとり 県民と警察を結ぶ「音の架け橋」 第24回の定期演奏会の幕が降りました。

 暗い世相の昨今 素晴らしい演奏を堪能した私たちは ほっこりとした温もりと、明日への活力を戴いたのでした。 

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揺れるおもちゃ作り

Photo  本降りの雨も上がった二月二十五日の午後、地元の生涯学習センターに入ると こんな案内板が目に飛び込んできました。

 「揺れるおもちゃ作り」 に興味津々の私。

 ちょっと失礼して、見学させていただきました。

会場の床には 当然ゴミとして、捨てられるべき木切れ セロテープやラップの芯などが 積み上げられております。 テーブルには 何やら水鉄砲のようなもの、これは「グルーガン」と呼ばれる接着剤を扱う道具です。コンセントに繋がれ すでに接着剤が温められ、サンドペーパーや色とりどりのマジックペンなどがスタンバイ。

 午後一時 可愛いらしい受講生十数人が保護者に連れられて来場。

 どんな光景が見られるのでしょうか? 許可を得て、デジカメのシャッターを押し続けました。

さぁ! 「ゆれるおもちゃ作り」の 始まりです。

 YOURAおじさんと、工業大学の学生さん五人のスタッフが、愛知県から 雨の中わざわざお越し下さったのだそうです。

Photo_2  ていねいな説明と スタッフの紹介の後、各自廃材の山から イメージをふくらませながら 思い思いの材料の選択。 子供たちの目がきらきら輝きます。

始めは怖々扱っていたグルーガンも次第に慣れて、黙々と 一つの制作に没頭する子。 さささ~っと仕上げて、何回も材料置き場へ通う子。 ペインティングに夢をふくらます子。 おねーちゃんのまねをしてPhoto_4  モミジのような手で遊ぶ二才児。 十人十色の性格が読み取れます。

 静かに我が子の様子を見守るおかあさん。 つい手を差し伸べてしまうおとうさん。 我が子と競い合うおとうさんも童心に還って楽しんでいます。

Photo_5 指導のROURAおじさん、スタッフのおにいさん、おねえさんも楽しそうです。

 孫のいない私にとっても 新鮮で楽しい空間です。

 一時間ほどで、それぞれ会心の作品が完成しました。

Youra  誰の作品が一番揺れるのでしょうか?

  いよいよトーナメントが始まります。

    みんな固唾を飲んで見守ります。

  最終決定戦をお楽しみください。

 制作に没頭する子供さん。おねえちゃんに負けまいと 取り組む二才児の可愛い仕草、 おとうさんも、おかあさんも童心に還って真剣です。 

 「フニクリ・フニクラ」のリズムにのって ムービープロジェクトをご覧下さい。

 

 当然ゴミとして捨てられる廃材にもう一度命を与えて、こんなにも夢のある作品作りと、遊びが出来る発見と喜びを もっと多くの子供さんにも味わって欲しい 婆~ばの有意義な取材でした。

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