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2011年7月

静岡の下駄職人展

 3~4日前のNHK静岡 「たっぷり静岡」で 静岡の伝統工芸のひとつ 下駄職人の技と 後継者を伝える放映がありました。

 登呂遺跡からも発掘された静岡の下駄は、栄枯盛衰、多種多様に研究開発されながら レトロな感覚で若い方にも愛されるようになり 世界にも輸出されております。

 29日の地方新聞に 『職人技光る下駄の紹介 塗・張などの作品がずらりと150点が一堂に紹介される作品展開催』 の記事を見た私は、早速その日の午後バスに乗り継ぎ 会場へと向かいました。

Photo  静岡市駿河区中島に在る 木材の価値と寿命を最大限に生かす伝統技法を取り入れ、発展を続け 個性あふれる 

  「家具屋校倉(あぜくら)中島本店ギャラリー」です。

  展示期間は 2011年7月28日(木)~8月9日(火) です。

  静岡には昔からすぐれた漆職人が居り、漆塗りの技法を下駄に取り入れた「塗下駄」が盛んに作られておりました。 時代の変化と共に ライフスタイルも欧米化して 下駄からサンダルへと下駄の需要も減り、塗下駄の生産も急速に減少してしまいました。 ほとんどの下駄製造業も サンダル製造へと 今は懐かしの 世界に羽ばたく「サンダルの静岡」へと 波に乗った時代もありました。 

Photo_2  最近 下駄は昔から日本人の身体に馴染んだはき物で、健康を保つ上にも良いと、識者も認めている処なのです。(静岡塗下駄工業組合栞より)

 静岡木製はきもの 「張加飾組合」の9人の職人さんが 150点の多種多様の素敵な下駄を出展しております。

金泥手法を用いて、卵の殻を細かく砕いて貼り付け描く 螺鈿の 技法、 紙を糸状にして編んだ紙布を 木製下駄に張り付けた「駿河張下駄」、その昔 桐の柾目を出すために 木賊(とくさ)で磨いた桐下駄は 今では「駿河木目焼」など、思い思いの絵をあしらった、職人技が光る作品が勢揃いです。

 日本産の桐の下駄に 斬新な絵付けあり、ぜいたくな「印伝」の鼻緒がすげてあったり、伝統を守りながらの大胆な発想に驚きます。

Photo_3  下駄の懐かしさと、現代の若い後継者の感性には、目を見張るばかりです。

 終戦直後 下駄履きでの登下校の暗いイメージの私は 今昔の想いで拝見いたしました。

 会場をさっと一巡してみましょう。

 

 一点一点の作品に釘付けとなります。デジカメに収めた画像を 動画に編集してみました。 懐かしい「ふるさと」の曲にのせてお楽しみください。

 健康のために、そして レトロな感覚に思いをはせて 静岡下駄のますますの発展を期待します。

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静岡県警察音楽隊ロビコン 23年第2回

 昭和49年に発足した 静岡県警察音楽隊による 今年第2回目のロビーコンサートが7月15日のお昼休みのひと時 静岡県庁別館21階展望ロビーで開催されました。

 今年は梅雨入りも 梅雨明けも例年より早く、しかも6月後半から突然襲った猛暑日の連日で、炎天下の外出は恐ろしくもありましたが、意を決して いそいそと会場を目指しました。

 県庁前には音楽隊の専用バスと思われる♪が 描かれたバスが すでに到着しておりました。Photo

  うきうきしながら会場へと急ぎます。

Photo_3  江坂寿夫隊長の指揮のもと 隊員21名が忙しい業務のあと練習を重ね、演奏を通じて 県民に警察を身近にとの願いを込めて 会場いっぱいに訪れた市民の前で演奏されるのです。

 オープニングは、ロビーに響く 「トランペット吹きの休日」  トランペット奏者の素晴らしい響きは 暑さも忘れるほどの活躍です。 この模様の動画は 『○○社がすでに所有権を持つ可能性がある』 と云う事で 残念ですがYou Tubeへのアップと ここでのご披露は出来ません。 ご了承ください。

 2曲目 「みちのくひとり旅」に続いて 3曲目は ヴィレッジ・シンガーズが歌いヒットした 夏にふさわしい曲 「亜麻色の髪の乙女」です。

 軽快なリズムで 和やかな会場は涼しささえ覚えます。

4曲目の 「ムーンライトセレナーデ」 クラリネットの軽妙なソロ演奏にうっとりと聴き惚れます。

 最後の5曲目 「山口百恵メドレー」は

 演奏者も聴衆も過去の思い出に浸りながらの懐かしい曲でした。

拍手喝采のあとのアンコール曲は ビギンの 「島人ぬ宝」

 この曲は 味わうほどに自然の尊さ、生き物へのいとおしさを今更に、こころ揺さぶられる曲なんです。

  『島人ぬ宝』

  ♪、、  僕が生まれたこの島の空を

     僕はどれくらい知っているんだろう 

        輝く星も 流れる雲も

     名前を聞かれても わからない

    でも誰よりも 誰よりも知っている

     哀しい時も 嬉しい時も

      何度も見上げていた この空を

    教科書に書いてある事だけじゃわからない

     大切な物がきっと ここにあるはずさ

        それが  島人ぬ宝

       (中略)、、、

   汚れてくサンゴも 減っていく魚も

         どうしたらいいのか わからない

     でも 誰より 誰よりも知っている

      砂にまみれて 波にゆられて

        少しずつ変わってゆく この海を

      テレビでは映せない ラジオでも流せない

       大切なものがきっと ここにあるはずさ

        それが 島人ぬ宝、、、 ♪、、、

☆ 今後のロビーコンサート・いこいのコンサートの予定 ☆

 8月19日(金) 18:00~18:30 夕涼みコンサート

           葵スクエア(青葉イベント広場) にて

 9月15日(木) 12:20~12:50 ロビーコンサート

           県庁別館21階展望ロビー にて

10月26日(水)12:20~12:50 いこいのコンサート

           葵スクエア(青葉イベント広場) にて

11月25日(金) 12:20~12:50 ロビーコンサート

           県庁別館21階展望ロビー にて 

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散策で夏の花を楽しむ

 地球温暖化がいちじるしい勢いで進んでいるのでしょうか?

今年の梅雨入りは 当地では昨年より12日も早く、9日も早く梅雨が明けました。 しばらく梅雨寒が続いたと思いきや 梅雨も明けきらないうちから いきなり猛暑が襲ってきました。 清々しい初夏らしい気分を味わう暇も無く、前倒しの酷暑に うんざりの日々が続いております。

 その上、電力不足から節電!節電!の追い打ちもあって 何処へ逃げ込んだら良いのでしょうか?

 そんな無粋な愚痴をこぼしたところで、良い気分になろう筈もありません。

2 ご近所さんや散策途中の庭先や旅先で 植物たちは命を戴き、けなげに美しく咲き誇っているではありませんか!

 夏の花たちに魅了され、元気を戴きます。

 今回は、何年か前からデジタルカメラで撮り貯めて置いた 夏の花々をランダムに ムービープロジェクトに組んでみました。

 次々と写り変わる花々に 「あぁ! これはあのお宅の庭先のお花、これはあPhoto の旅先で出会ったお花!」と 62枚の花々の映像を あの時の感動や、楽しい思い出にふけりながら 編集してみました。

 マスネの「タイスの瞑想曲」に乗せて 10分間の動画を ごゆっくりとお楽しみください。

 アジサイ  月下美人  アリュウム  夏つばき(しゃら)  夏バラ  ブーゲンビリア  びょうやなぎ  

金糸梅  サボテンの花  ねじばな

アメリカフヨウ  カノコユリ  エンゼルトランペット  

クレマチス  コンロンカ

さぎ草  ささゆり  すかしゆり  すずらん 

 センニチコウ  なでしこ  

ハクサンフウロ  バンマツリ  ひょうたんぼくの実  ふうせんかづら  

やまぼうし   マジカルローズ  マリーゴールド  

れんげつつじ  ブラシの木  花しょうぶ 睡蓮  蓮  南天の花  白粉花  百日草  

ほたるぶくろ  アマリリス  ブルースター  

たちあおい  アメリカジャスミン  小エビ草

アガパンサス  青はな(つゆ草)  クチナシ  

あけびの花  のうぜんかづら  

 名も知らぬ花など、、、     

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再び石和温泉へ

 5月31日~6月1日 「ワイドビューふじかわ号」で山梨県は石和温泉の旅を楽しんだお話は、すでにブログでご紹介いたしました。

 正真正銘 「得した気分」の旅の第2弾は、全く同じコースを一ヶ月後の 6月30日~7月1日 旅仲間は、私の1年後輩 中・高時代のクラスメート総勢9人の弥次喜多道中と相成りました。

 ワイドビューのコンパーメントで、和気あいあいの旅のはじまりです。

 Photo JR東海ツアーズの特別企画の人気商品 『行っ得ッか!!やまなし』 の見出しに 「ワイドビューふじかわ号」 で1泊2日限定プランの一つ 「石和びゅーほてる」 のコースです。 実はこの特別企画限定プランも この日が 最終日だったのです。

 9人は、いつもの旅仲間,揃いも揃って全員バリバリの喜寿を迎えたお嬢さん。(実は、私だけは1才齢嵩なのですが、、) 毎月のように1泊旅行あり、日帰り旅行あり、昼食会あり に誘って頂き、卒業して60年の歳月を まだまだ埋め切れないかのように、積もる話に花が咲くのです。2

 ホテル料理長の心のこもった料理に 日本酒やワインのサービスに舌鼓を打ち、夕食の後のお楽しみは、中国伝統の妙技 「中国雑技団」 の息を飲む華やかなショーに拍手喝采。 

 今回のギャラリーは前回に比べ、他の宿泊客も大幅に増えて 大いに盛り上がりました。 震災後の自粛ムードもやや解消されたようで 

  ほっと! しました。

 さぁ! 今回の珍道中のメインイベント?は、、、

 先日 韓国旅行を楽しんだ Yさんから戴いた韓国土産での 「美顔パックショー」? です。

 就寝前の10時過ぎ、「みんなで美しくなりましょうよ!」 と、おもむろに美顔パックがはじまりました。

 * パックショーの画像は拡大出来ませんこと、お許しください。

2_3  パックは能面のように、ひたすら動かさず 乾くまでじっと静かにしていることが肝心なのですが、お互いのお面を お腹の皮が捩れるほど 笑い合いながらの1時間だったのです。 カメラマンの私も当然同じ格好で、、、 

 ますます笑い皺になってしまうのにねぇ~

よくよく見れば、いずれ劣らぬ黒々、ふさふさの毛髪! お若いこと! 

 夜は更けゆくばかりです。 明日の美肌を信じて心地よい眠りにつきました。  

  楽しい余生は 健康で 良き友と サムマネー

   稀にはこんな楽しい温泉旅行もあるのです。 happy01

        旅は若さの泉です。  

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駿府城址濠垣修復

 2009年8月11日の駿河湾沖地震で 崩落した駿府城址濠垣4ヶ所のうち 

 Photo 静岡市葵区の駿府公園二ノ丸堀の石垣復旧工事が完了したのが2011年3月24日のことでした。 外堀の城代橋脇に続いて2ヵ所目です。

(縮小の画像をクリックし拡大画像でご覧下さい。左上の戻るボタンで本文に戻ります

ここは、震災崩壊直後の9月には、「咲かねばならぬ!」と 埋没寸前の瓦礫のPhoto_3 中から彼岸花が必死に咲いていた場所です。

21  JR静岡駅北口から徒歩10分、静岡県庁舎を背にした駿府城祉外堀 「三ノ丸堀」の石垣修復工事が 2012年3月15日完成予定ではじまりました。

修復方法は、石材を隙間なく積み上げる伝統工法 「切り込みはぎ」 と云う工法だそうです。

石垣の4割は崩壊した石材を再利用して、不足は宮城県蔵王産や 神奈川県真鶴産の石を新たに使用して、原形復旧を基本に、更なる強度を高める事業だそうです。Photo_4

 6月の中旬 久しぶりに通りかかった静岡県庁舎前の修復現場で、街行く人には珍しい風景に出会いました。

 はぁ~?   これは一体何でしょう?

23

 24  堀垣補修工事の足場を確保するために、満々と讃えていたお濠の水も すっかり抜かれ、埋め立てられた驚くべき姿のお濠です。

番号が書かれた石たちが、びっしりと並べられておりました。

よく見れば 埋め込みの定義でしょうか どれもこれも 「くさびがた」をした石たちです。 どれひとつとっても、同じ形、同じ大きさの石ではありません。

なるほど~!  こんな形の石が パズルを埋め込むように はめ込まれていたのですね。 その上 かみそりの刃も通す隙間の無いほどの緻密さに、、!

 日本公団緑地協会の監修で、崩壊前の写真を基に 石垣の意匠図を作成して 石材をあてはめると云う作業です。

 伝統的な 「切り込みはぎ」 という工法で、綿密に積み上げる事の出来る石の数は、1日に10個程度ということですから 気の遠くなるような、大変な作業です。

 6月中旬 たまたま通りかかった静岡県庁舎前の 「三ノ丸堀」 補修工事が始まり様変わりした光景に驚いた動画をご覧ください。

 来年2012年3月には、完成するという事ですから、来春4月の「静岡まつり」には 満々と讃える水や石垣に映える桜が楽しみです。

 

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