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2011年1月

喜寿ご一行様初詣バス旅行 ~前篇~

 いつも誘ってくださる旅のお仲間は、中・高校時代 私の一年後輩 喜寿を迎えられた元気溌剌の皆さんです。 こうして誘い合わせて日帰り旅行あり、一泊旅行あり、昼食会ありで、毎月ごとに交流を深めている 何とも羨ましいお仲間です。

日ごろ 旅や食事会の設定を 練りに練って計画し、旅行社などへの交渉や旅仲間への連絡を 惜しみなくお世話下さる Yさんの献身的なご行為のお陰と 一同感謝をして、楽しんでおります。

唯一人、一才齢かさの私も 母を送った翌年から、お仲間に誘って頂くようになりました。 有り難い事です。

 今年の初旅は、総勢19名。 いつもの旅行社で、いつものドライバーさんとも お互い気心知り合った和気あいあいの旅のはじまりです。

 1月18日は 「箱根神社の初詣・箱根富士屋ホテルのランチ・時之栖イルミネーション」と盛り沢山の日帰りバス旅行でした。

 箱根神社は 一昨年参詣の時は 雪道の参道を滑らないように 雪に慣れない私たちは 猫足差し脚 滑稽な足取りでお参りしましたが、今年は雪も無く 穏やかな初詣日和に恵まれました。

     喜寿揃ひ箱根権現初詣

     喜寿の旅開運成就初詣

     

Photo_3   境内には 竜の姿に化身したと云われる 「けけら木」が奉納されております。

  「けけら木」は、箱根神社の目の前の 芦ノ湖に沈む湖底木のひとつだそうですPhoto_5

 その昔 巨大地震で芦ノ湖の底に地滑りした樹木の化石です。

    

      初詣天下の剣で運開き

Photo_6 昼食は、名にし負う 箱根富士屋ホテルの象徴ともいえるメインダイニング80周年記念ランチです。

 箱根西山麓の旬の野菜と 駿河湾の鮮魚サラダ、箱根山麓湧水のコンソメスープの美味しかったこと!。

  唯一 箱根育ちの山麓豚と 秘伝のブラウンソース、開業当時から変わらない味の「富士屋ホテル」伝統のカレーライスは そろそろ満腹感を覚えたシニア族も 残すことなく平らげました。  皇族の方々にも愛された チョコレートナッツサンデー等々 伝統あるメインダイニング80周年記念の 次々とサービスされるランチに舌鼓を打ちました。Photo_7

初旅のコンソメスープのまろやかに

地産地消ランチメニューに春兆す

春待つや舌にとろけるチョコレート

 笑顔温まるホテルスタッフが、ホテルの歴史を身近に触れて欲しいと、様々の場所にある歴史や裏話を説明されながら 館内を巡り、溜息しきりでした。

 なんと優雅にして リッチな旅でしょう! と普段つましい生活の私も 健康に感謝しながら 夕暮せまる次のお楽しみの場所へと向かったのです。

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消防出初式

 日ごろの運動不足解消に1月9日 キーンと張り詰めた冷気の中、デジカメをぶら下げて駿府公園前に着きました。

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Photo  お濠の周囲をぶらりと散策のつもりが、巽櫓、東御門に差し掛かると、「あっ! 今日は消防出初式!」

 午前9時ちょうど、吸い込まれるように御門を潜り、公園広場に向かえば、市内各消防車が、ずらりと所狭しと並んでいます。

 静岡市消防局と消防団員の皆さんによる恒例の出初式が ちょうど開催されるところでした。 偶然にしても始めて見学する私は、少々緊張した足取りです。

Photo_2  市内の消防自動車総勢65台、広場には2000人余りの団員勢揃いで、厳粛にして規律正しく出初式が挙行されました。Photo_6

 消防局音楽隊の高らかな演奏が静寂を破り、広場に響き渡り寒空の下 緊張した2時間近い式典のあと、 救命救急訓練の実況を遠巻きのギャラリーも緊張して見守ります。 消防局消防本部のはしご車は、真冬の青空にくっきりと、30メートルも延ばしに延ばし、その雄姿に大人も子供も大喜び!

Photo_7  やがて、江戸時代末期から伝承された火消し頭 「新門辰五郎」の木遣り唄が朗々と流れると、はっぴ姿の団員が勇壮な妙技を繰り広げる「はしご乗り」が始まります。 5台のはしごが整然と立ち並び始めると、観衆は今か今かとわくわくして見守ります。

 古式豊かな息を呑む、離れ技は、寒空の中で見守る観客に大きな感動を与えました。

     木遣り唄流れ寒空へはしご乗り

     はしご乗り華を添えたり出初式

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「だいらぼう」の絶景 初富士

 雪国の人々には申し訳ないほど、気候温暖な駿河路は、晩年の徳川家康公が隠居された風光明媚なところです。
 2011年 平成23年1月2日 抜けるような青空! 風も無い穏やかな山歩きには新年早々絶好のお日和です。
 独り暮らしの私を気遣って、姉家族のドライブに誘っていただき、静岡市葵区の小瀬戸と富厚里の間にある小高い山頂 ここ「だいらぼう」に着きました。
 「だいらぼう」は「だいらぼっち」とも云われ 日本各地に広く分布する伝説に登場する巨人のことです。 「大太法師」と字を当てて、とてつもなくダイナミックな逸話を残しております。
 3~4月頃には可憐な薄紫色のショウジョウバカマの群生地もあるそうで、シーズンともなれば、小学生の遠足、家族連れのハイカーで賑わうようです。
 若ければ、健脚ならば 簡単なハイキングコースの道程ですが、
000001036 私たち姉妹の年齢を気遣って、甥の運転で 「だいらぼう」の山頂(標高561m)に着いたのが、お昼前。
くねくねと車がやっと通れる杉やヒノキの植林道を抜け 開けた茶畑に出ると もう既に山頂です。
 山頂の草地は、150メートルほどでちょっとした草野球でもできそうな のどかな雰囲気の平地です。
Photo_2   ここからの眺望は素晴らしく、冠雪の富士山や南アルプスや安倍奥の山々が雄大な絶景です。 眼下には第2東名 蛇行する藁科川がキラキラと輝きながら安倍川となり、駿河湾へと注ぎます。
Photo_4
 遠くに目をやれば、駿河湾を挟んで伊豆半島がくっきりと横たわっております。
 なんと素晴らしい眺望でしょうか!  私どもが住む葵区にこんなにも素晴らしい場所があろうとは、、、

 
Photo_8  山頂の広場は、伝説の大男の左足の形をしているそうで、休憩用に造られた杉材のテーブルとベンチがある辺りが、ちょうど大男の土踏まずにあたると云われます。 
 私たちは持ち寄ったお弁当や、パックに詰めたお節料理を広げ、冬日の温もりの中、絶景に酔いしれながら 新年を味わいました。 甥の淹れてくれたコーヒー、姪が作った熱々のなべ焼きうどんの美味しかった事! 
 
 日本各地で伝承されている巨人が 山や湖を造る神様の話として語り継がれておりますが、この山頂を大男の足跡と云われる伝説はPhoto_7
 その昔 だいらぼう と云う大男が富士山を造ると云って近江の国の土を大きなモッコに入れて運びました。
大男は富厚里山(ふごうりやま)から水見色(みずみいろ)の山へと ひとまたぎに歩きました。その時の足跡が ここ「だいらぼう」だそうです。 モッコからこぼれ落ちて出来たのが藁科川の中州に出来た「木枯の森(こがらしのもり)」と「船山」なんですって!  
大量の土が運び出されたあとに琵琶湖ができたなんて何とスケールの大きい夢のあるお話ではありませんか。
 
by poti
      嶺々を統べて燿よふ初の富士
     (みねみねをすべてかがようはつのふじ)
     冬麗の「だいらぼう」より富士拝む
     (とうれいのだいらぼうよりふじおがむ)

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初笑いは「TOKAI亭勇楽」さんの落語で、、

 古典落語の演目の一つ、五代目古今亭志ん生や八代目三笑亭可楽が演じた落語「松山鏡」に初挑戦した、にわか落語家?「TOKAI亭勇楽」さん演じる落語の動画をお届けしましょう。 初笑いはこれに限ります!

 私が学んでいるパソコン教室恒例のクリスマスパーティが昨年12月25日に開催されました。 新年を迎えて、今更クリスマスパーティもなんですが、、、 洩れなく賞品大当たりの大ビンゴ大会あり、X'mas Special Live あり、温もり溢れる演出で大いに盛り上がり楽しみました。

 Tokai  今年は思いがけなく、クリスマスパーティとしては 少々ミスマッチ?の 落語が登場したのです。

えッ? この人が落語を?(何と!この方は、、、!) ひゃ~! 咄嗟に構えたデジカメで 動画に収めたことは云うまでもありません。

 演題は古典落語 「松山鏡」です。  お節介ながらお話のあらすじは、、、

桂文楽の囃 『松山鏡』 によると

 越後の国 新田松山村には鏡がありませんでした。

ここに住む正直者の庄助は、特に親孝行で、両親が亡くなって18年間墓参りを欠かしませんでした。 この事がお上に届き、褒美が出る事となりました。

 お金も田畑も何もいらないが、どうしてもとおっしゃれば、お上の威光で 「とっつぁまに夢でも良いから会わせてくんろ」  これは無理な願いとは云え、お上は今更断れません。

 お上は庄助が父親に瓜二つと聞いて、鏡を渡しました。 箱の中の鏡を覗くと父親が居るではありませんか! 「あ~んれ! とっつぁま~! こ~んな処に、、!」 庄助は涙を流して話しかけます。 お上は「これは絶対に他人には見せるではないぞ!」と鏡を賜りました。

 家に戻った庄助は、他人に見つからないように、裏の納屋の古い「つづら」に仕舞いこんで、「とっつぁま~行ってきます」 「只今もどりやした」と、毎日やっておりました。 それを見ていた女房のお光が、不審に思って「つづら」を開けて、鏡を見てビックリ。そこには女が居るではありませんか! 

お光が鏡の女とやり合っている所に、庄助が帰ってきました。 お決まりの夫婦喧嘩となって取っ組み合いになってしまいました。 

たまたま通りかかった尼寺の比丘尼(びくに)さん。 二人の話を聞けば、庄助は「とっつぁまだ~!」と云い、お光は「女をかくまっている~!」と。

比丘尼さんはお光に、「そのつづらの中の女によ~く云って聞かせるから」と、蓋を取ると、、「庄さんよ、お光よ、あんまり二人が派手に喧嘩するもんで、こん中の女が気まり悪いって坊主になったぁ!」

 お待たせしました 「TOKAI亭勇楽」さんの落語 始まり~! 始まり~! 

    

おっと失礼! 途中ですが、ムービー撮りタイムリミットです。

次の動画 「落ち」は、さすが! にわか新打ち? 「TOKAI亭勇楽」さんの真骨頂を発揮する見逃す事の出来ない珍場面です。

お客さんに助けを求める仕草なんざぁ 勇楽さんならではの演技力ですねぇ! 

   初笑い 大いに笑って下さ~い。

        

     初鏡皺が笑ふて華やぎぬ

     (はつかがみしわがわらってはなやぎぬ)

 

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