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駿府そば祭り ~2~

 我が家の夕食は、麺類が多いのですが、そのほとんどが「日本そば」です。 お蕎麦が好物なのです。

Photo  先日の「駿府そば祭り」で、そば打ちの実演を目の当たりにして以来、おろそかにも 「おそばでも食べようか!」 と軽い発想でいただいていた事を深く反省して、「そばの効用」について調べてみました。

「蕎麦」はタデ科の一年生作物で、原産は東アジア北部、ロシアに多く栽培され、中国、朝鮮から日本に渡ってきたと云われます。 夏ソバ、秋ソバに大別され、収穫までの期間が短く 荒れ地でも良く育つとされています。

  そう云えば65年前 戦災で焼けただれた我が家の焼け跡に、ソバを育て食糧難をしのいだ苦しかった頃が思い出されます。

 ソバの栄養素は、ほとんどがデンプンですが、他の穀物より粒子が細かく、水に溶ける唯一のタンパク質で、消化も良く、ソバ粉と水さえあれば、ギリギリ生きて行けるのだそうです。

なるほど! お蕎麦をすすって、噛まずにのみ込む食べ方は、単に江戸っ子に限る話では無いのですね。  

 その昔、比叡山での修験行者は、五穀を断ち、千日回峰行にソバ粉を携帯して、山中の清水で溶いて食べたのだそうです。

 ソバは 米や小麦に含まれていない ソバ特有のポリフェノールや、良質のタンパク質が多く、しかも体内では作れない必須アミノ酸が、穀物の中でも群を抜いてバランス良く含まれているそうです。

ポルフェノールのルチンが、生活習慣病予防に効果的 と云う事は見逃せません。

 ビタミンB群が豊富ということjは、疲労回復、口内炎、脚気にも良いのです。 頭がぼんやりしていたり、物忘れやイライラにも良いそうです。 老化防止、シミ・ソバカス・日焼けにも、、、と、私にとって打って付けの ソバ礼讃は、枚挙に暇もありません。

 さて! 先日の「駿府そば祭り」では、思いがけない光景に出会いました。

Photo_2  蕎麦好きの誰もが賞賛する そば処 「八兵衛そば」親方直々のそば打ちを じっくりと拝見する事ができたことは、ラッキーと云う以外たとえようがありません。

 デジカメを構える私に こころよく名人は そば打ちの妙技を見せて下さいました。Photo_3

 

 八兵衛さんのそば打ちをじっくりとご覧ください。

 前回ご紹介の 大テントでの実演は、2:8の割合 500gでのそば打ちでしたが、さすがそば打ち名人 「八兵衛さん」は、混ぜ物が一切無い そば粉100%の いわゆる生蕎麦(きそば)2500g(25人前)での妙技です。

   

  いとおしむ様に黙々とご披露の合間には そば打ちに欠かせない説明をされたり、にこやかに来店客に挨拶されたり、和やかな雰囲気の中に、ギャラリーも真剣な眼差しでした。

       新そばや粗食と云うはおこがまし

     新そばを打つ名人の心意気

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コメント

ぽちさん
八兵衛さんの蕎麦打ちは見事でしたね。
あんなに小さな塊から、畳一畳じきはあると思われる大きさに
伸ばしていくんですね。しかも、10割の混ぜ物なしですから
これは大した妙技です。
それと、今日は蕎麦の事についてお勉強もさせて頂きました。
身体に良いとは聞いていましたが、こんなに栄養価が高くて
しかも、成人病に備える食品であることを知りました。
ぽちさんの言うように、「おそばでも食べようか」なんて、とても
言えませんね。蕎麦には、良く天ぷらが付きますが
これも、蕎麦にない脂肪を補えるし、完璧なバランスの良い
食事と言うことになりますね。
ぽちさんの感心するところは、何でもすぐに調べることですね。
本当に良く分かり、私の知識も深くなりました。
ありがとうございました。

投稿: みず | 2010年12月 5日 (日) 14時26分

♪ みずさん
「駿府そば祭り」は今年は2年目なんだそうです。
「八兵衛」さんのブースは、一番奥まった場所でしたので、
うっかりするところでした。

 まさか! 名人直々の蕎麦打ちが拝見できるなど思ってもみなかったので、ほんとうにラッキーでした。

 動画でご覧のように、丁寧に ていねいに麺棒で延ばす工程を
繰り返し、円形が次第に四角形になるなど実に見事でしたよ。

投稿: みずさんへ ぽちより | 2010年12月 5日 (日) 17時24分

ぽちさん、素晴らしい動画を見せていただいてありがとうございます。
名人の蕎麦打ちはさすがですね。
そして、あのにこやかなお顔が何ともいいですね。
職人気質で気難しい方が多いですものね。
「八兵衛」のお蕎麦は私もいただいたことがあります。
あんなに丁寧に作られるのですから、お値段が多少お高くても納得しました。
お蕎麦の栄養もよくわかりました。
いつも教えていただいてありがとうございます。

投稿: ひろ | 2010年12月 6日 (月) 08時23分

おそばのお値段が高いのも納得。
きょうは、帰り道にお蕎麦屋さんの暖簾をくぐってしまいそうです。wink

投稿: ゆーこりん | 2010年12月 6日 (月) 08時33分

♪ ひろさん
 丁寧に ていねいに こねて、延ばして、、、
こんなにも精魂こめての「蕎麦打ち」の様子を
私は初めて拝見しました。

 一旦は帰りかけたものの、奥まった処が
気になって、もう一度引き換えした場所に
「八兵衛」さんのブースがありました。
 その場所に着いた時に、蕎麦打ちの妙技が
始まる寸前だったのです。ラッキーでした。
咄嗟に構えたムービーの手が震えた程の感激でした。
お蕎麦を見直す良い機会でした。

投稿: ひろさんへ ぽちより | 2010年12月 6日 (月) 10時13分

♪ ゆーこりんさま
 ほんと! 「高がお蕎麦がこの値段!」などと
云ってはいけませんね。 まして、手打ちの生蕎麦など
年金暮らしには 普段中々遠い存在ですね。
 我が家での夕食は、干蕎麦に甘んじております。
とろろいもの入った干麺ですが、茹で加減ひとつで
結構いけますよ! あとは、だし汁とネギが決め手です。

投稿: ゆーこりんさまへ ぽちより | 2010年12月 6日 (月) 10時28分

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