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南アルプス 「一博農園」のさくらんぼ狩り

 6月上旬、梅雨入り前の好天に恵まれ、甲斐の国は南アルプス市 通称白根にある小野一博さんのさくらんぼ農園での 「食べ放題さくらんぼ狩り」を楽しんできました。

 南に富士山、西に南アルプス、北に八ヶ岳、東に奥秩父山地など、海抜2000mを超す山々に囲まれます。 海に囲まれた日本では、内陸に位置する数少ない山梨県は、8割を山が占めているのだそうです。

 寒冷な気候を好むサクランボと云えば、山形県を思い浮かべますが、山梨県のサクランボの生産量は、全国第3位で、サクランボが育つ南限と云われます。

 第一に 日照時間が日本一、第二に寒暖の差が大きい、第三に水はけのよい土壌に恵まれて、ここで収穫されたサクランボは、歴然と味の違いがあると云われます。 そんな訳で、期待を込めて日帰りのバスツアーを楽しむ事ができました。

 サクランボの品種は全世界で1350種を超えると云われ、日本では約30種類程と云われます。

 サクランボは、ふつう「桜」と云われる桜とは、同じバラ科サクラ属でも異なります。

 地中海・エーゲ海、黒海に挟まれた西アジアの半島原産の 「西洋実ざくら」 が明治初期に渡来したそうです。  T_n21 ふつうの桜に遅れて咲きますが、花は小さく貧弱で、「さくら」としての観賞には向きませんので、もっぱら果実の為に栽培されているのだそうです。

 さぁ 堅い話はこれくらいにして、南アルプス市、白根の小野一博さんの 「さくらんぼ食べ放題」の動画をお楽しみください。 

 Photo  「ルビーの妖精」 と云われるように、色彩と光沢、果肉、果汁ともに多くて甘味と酸味の調和がなんとも云えず素晴らしく、最高級品として、東京銀座の有名フルーツの老舗にも並ぶと云われる事もうなずけます。

 600坪にも及ぶ広大な園には、樹齢30年にもなるサクランボの巨樹何十本もが、すっぽり覆い尽くす巨大温室に植えられ、「ルビーの妖精」たちが、私たちPhoto_2 観光客を迎えてくれるのです。

 当然のことながら、赤く色付きはじめるこの時季 招かざる小鳥たちの防鳥網や、果実に雨は禁物とあって、その設備も大がかりなものです。

 画像でもお気付きの 敷き詰められているシルバーシートは、食べ放題の観光客の踏み荒らし防止のためかと思いきや、果実の育成に太陽光線の反射効果を狙ったものと知りました

Photo_3  サクランボの木は もっと低木かと思っておりましたが 樹齢30年にもなる樹木には、こんな瘤もみられ、10mを超える巨樹は枝葉を広げ、たくましさに似合わず、可愛らしい「ルビーの妖精」を実らせるのです。微笑ましい限りです。

 受粉は当然ミツバチですが追いつかず、人の手によるところが大きいようです。短い受粉の時季の細かい作業は さぞ大変なことと思います。

「大変な作業と思われますが、、、?」 とお訪ねしたところ、 「別に苦労とは思っておりませんね」のご返事でした。 我が子のようにいつくしみ、楽しんで育てていらっしゃる温厚な一博さんのお人柄が印象的でした。

 

      40分食べ放題! と、私たちは勢いづいて挑戦?します。 紅に色付いた鈴なりのサクランボに見惚れ、歓声をあげ 小鳥のようについばむのです。

Photo_4   みんな笑顔で幸せそうです。あちこちに笑い声も、、、

サクランボを思いっきり堪能した私たちはお土産満載 バスの人となりました。 

   

     銀嶺に燿よひ合うてさくらんぼ

     (ぎんれいにかがよいあってさくらんぼ)

     桜桃の熟れて甲斐嶺遥けしや

     (おうとうのうれてかいがねはろけしや)

     鈴なりのいよよ燿よふサクランボ

     (すずなりのいよいよかがようさくらんぼ)

     食べ放題と云へど桜桃貴しや

     サクランボ狩り兵漢もオチョボ口

     (さくらんぼがりつわものかんもおちょぼぐち)

     サクランボ狩り園遠近に笑ひ声

     (さくらんぼがりそのおちこちにわらいごえ)

     さくらんぼ狩り小鳥となりて小半時

     (さくらんぼがりことりとなってこはんとき)

     さくらんぼの土産満載旅のバス

     (さくらんぼのみやげまんさいたびのばす)

     

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コメント

ぽちさん
ワ~ッ!スゴイ!スゴイ!全くルビーそのものですね。
スーパーではお高いですね。だから、最近では一度友人の家に
お土産として持って行って、そちらで数粒食べただけの、
羨ましいかぎりの、みずです。
でも、ぽちさんの俳句にあるように、食べ放題とは言っても、
あまりに、高貴でそこはちょっと遠慮もあるのが、
奥ゆかしいですね。(^.^)
映像を見ると、かなりの大木もあって、収穫作業は大変そう!
私はぶどう狩りは一度行ったことがありますが、さくらんぼは
未体験です。いや~、これは一度出かける価値があります。
美しい映像を楽しませていただきました。
ありがとうございました。

投稿: みず | 2010年6月20日 (日) 10時31分

赤い宝石とも言いますね。
サクランボ名前からして可憐です。
美味しいけれど ちょっこし お高いからなかなか食べられません。
私も昨年、町内の婦人部で行きました。
やっぱり楽しかったし、とりたては美味しかったです。
山梨県は桃も、ぶどうも有名ですね。
やっぱり日照時間に関係があるのでしょうかね。
お友達と美味しい物の食べ放題って本当に幸せですよね。
動画の中でぽちさんの声らしきものが聞こえてきましたが、声もお若くきれいでした。

投稿: ひろ | 2010年6月20日 (日) 10時52分

♪ みずさん
高嶺の花が文字通り食べ放題! とは、つい勢い込んでしまいますが、私は欲が深いのでしょうか? 動画を撮ったり、カシャカシャ画像に納めたり、オーナーに質問したり、箱詰めベテランの奥さまと話したり、その合間に 小鳥のように? ついばんだりして、あっと言う間に時間が過ぎました。
 来年も リピートしたいほど価値のある体験でしたよ。(o^-^o)

投稿: みずさんへ ぽちより | 2010年6月20日 (日) 13時42分

♪ ひろさん
お友達と笑い転げたり、美味しいものを戴いたり
旅行を楽しむにも やっぱり健康でなければいけませんね。
 そんなことを言いながら、ご一緒させていただいております。
普段は中々食べられないサクランボですが、銀座の有名店に
並ぶ前に戴けたんて 素晴らしい体験でした。 ヽ(´▽`)/

 山梨県は果物の宝庫ですね。 道中桃の袋掛けや、ぶどう棚の成育風景も見られました。

投稿: ひろさんへ ぽちより | 2010年6月20日 (日) 13時54分

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