« 言い訳を聞いて下さい | トップページ | 探し求めたお気に入りのブーツ »

パヴァロッティ買い物至難の業

有名人になるとプライベートで買い物楽しむ事は至難の技で、ましてや世紀の大テノール歌手ともなれば、特別警備の人たちが返って問題の原因になる事が多いのだそうです。  たとえば地元の人たちが街中で特別警官を見かけると、背後に有名人がいると思って、駆け寄って覗きこみ、たちまち大勢のヤジ馬に囲まれてしまう。  警官はヤジ馬から守るのが仕事なのに、これではわざわざヤジ馬を助長しているようなものです。

 Photo パヴァロッティは、’95年 南アメリカ・ツアーではどこへ行っても観客は熱狂的なあまり、ホテルから一歩も外に出られない程だったのでした。 ホテルの囚人になるのはご免とばかり、なんとかホテルから抜け出して買い物に出たいと、いつも密着する特別警官に内緒で秘書たち三人で裏口非常階段を降り、何とか見つからずに街の通りに出ることに成功した そのたった数分間だけでもパヴァロッティは自由と云う快感を味わったと云います。

ところが、店に着いたところで計画は見事に頓挫したのです。 買い物もしないうちに警官が慌てて店に飛び込んできて、無断で外出した事を叱り、警官たちに囲まれてまるで犯人連行のように、何も買い物すらできないままホテルに連れ戻されたのです。

 店に飛び込んできた警官たちも大変興奮していたし、彼らに付いて、多くのヤジ馬も店に押し入ってきたのです。 ここではパヴァロッティと云う事も、テノール歌手だと云う事すら知らないはずで、みんなが騒いでいる事に興味があるだけのようでしたが、南アメリカの人々の反応は好奇心と呼ぶには余りにも強烈だったようで、「生まれて初めて恐怖を感じた!」 のだそうです。

 海外に行くと買い物をするのがお好きのようですが、突然 衝動買いをしてしまい、衝動買いをして手に入れた物ほど大切にするそうです。

その一つに、たまたまパリの空港で見つけたエルメスのスカーフが、かなり高額でしたが、とても気に入って衝動買いをしてしまったのでした。 気に入って手に入れたものですから、何年も毎日 首に巻いて愛用したのだそうです。 当時の秘書は、パヴァロッティ愛用のスカーフを毎晩、柔軟洗剤のウーライトで洗ってくれるのです。 彼はきれいなスカーフが毎朝出迎えてくれないと気が済まないほどでした。

Photo_2    この画像は甥のニコラ君とボート操舵を楽しむ 

  こんな時ですらスカーフで声帯を保護しているのでしょうか?

 鮮やかなエルメスのスカーフをまとって気持ちよさそうに歌う

「O Holy Night」 の動画(You Tubeより) をお楽しみ頂けましたでしょうか?。

豊かな髭面、と鮮やかな色彩のスカーフがトレードマークが、いかにも「イタリアの太陽」 そのものですね。

        スカーフに首すくませて花の冷え     

     (スカーフにくびすくませてはなのひえ)

|

« 言い訳を聞いて下さい | トップページ | 探し求めたお気に入りのブーツ »

フォト俳句」カテゴリの記事

コメント

有名人の「有名税」というところでしょうか。行きたい所にも行けないというのは、不自由な生活ですね。

パバロッティさんはおしゃれですね。
おしゃれに関する裏話を教えていただいたのち、動画を見るとまた違った味わいがあるものですね。note

投稿: ゆーこりん | 2009年4月 6日 (月) 13時25分

♪ ゆーこりんさま
色彩鮮やかななエルメスのスカーフが
お似合いとは まさに「イタリアの太陽」
なんですね。
 
 秘書が毎日ウーライトでお洗濯するなど、ご愛用ぶりも半端ではありませんね。dog

投稿: ゆーこりんさまへ ぽちより | 2009年4月 6日 (月) 14時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213648/44543710

この記事へのトラックバック一覧です: パヴァロッティ買い物至難の業:

« 言い訳を聞いて下さい | トップページ | 探し求めたお気に入りのブーツ »