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おおだたらのお不動さん

 毎月28日はお不動さんの縁日です。

私達きょうだいも、子供のころ祖母に連れられてお参りに行きました。

お参りもそこそこに、じゃぶじゃぶと渓流の石影に潜む沢蟹を捕まえて楽しんだものでした。

Photo  亡くなった母は米寿の1999年に怪我で歩く事が出来なくなる前まで毎月28日には一人でお参りを楽しんでおりました。

 (この写真は、平成20年9月28日たまたまカメラアングルに収まった見知らぬ善女です) 

 国道線 「二軒家」 でバスを降りてからの不動みちは、高齢者が歩くのに丁度よい2kmほどの道のりです。

 点在する民家、茶畑、季節の野菜畑を眺めながら、のんびりとお不動さんを目指して、老若男女の歩みの列が続きます。

       残り生(よ)の悲願身に沁む滝の音

 9月28日、歩くには照らず降らず、この季節としては少し肌寒い程の丁度よいお日和りで、思い立って久しぶりに 「おおだたらのお不動さん」 詣りに行ってきました。

 「大鑪」 と書いて 「おおだたら」 と昔からの地名です。

そもそも「鑪」は 「いろり」 の事ですので、その昔この村に大きな囲炉裏でもあってこんな地名が付けられたのでしょうか?

Photo_2  茶の花のぽっと灯せり不動道

           茶の花や安らぎ余生永らへば

 なだらかな坂を登りつめたところに 小さな滝と、岩盤に鎮座まします 幾体もの小さなお地蔵さまに 手を合わせる神妙な顔をした人の列が 絶え間なく続きます。

 お参りのもう一つの楽しみに、様々な物を売る露店めぐりがあります。

中には、この露店めぐりがお目当ての参詣人もいて、お参りする前から大きな重たい荷物を両手に提げている人も多くみかけます。 そう云う私もマイバッグの膨らみが気になってきました。

  みんなそれぞれ楽しんでいるのです。

Photo_3  毬栗のはじけて一枝華やげり

          毬栗も並べ露店の賑わへり

           うらぶれし世となり行くや栗の毬 

パソコンで描いた 「茶の花」 は, 「さざんか」 のようになってしまいました。それもその筈、「茶の花」 も 「さざんか」 も同じ 『ツバキ科 ツバキ属』 なのですから、、、  「毬栗(いがぐり)」 もそれらしく描けませんでした。  栗の葉の虫食いの描写だけは吾ながらうまく描けたと自負しております。

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フォト俳句」カテゴリの記事

コメント

お写真を拝見して・・・とても趣のあるお不動さんですね。行ってみたくなりました。ぽちさんのお母様はきっとぽちさんのご健康と幸せをお祈りされていたのでしょうね。

最近、ちまたで?!ぽちさんの絵画は「すでに売れるレベル!」と評判になっていますよ。happy01

投稿: ゆーこりん | 2008年10月 5日 (日) 23時29分

♪ ゆ~こりんさま
コメント有難うございます。
このお不動さんの写真は、実は左手に人が大勢写っておりましたのをトリミングして霊験あらたかになり、おもわず五・七・五となりました。

 絵画も始めてちょうど一ヶ月です。
「ゆめいろえのぐ」の技は、初心者に楽しみを与えてくれるのですね。マウス操作に苦慮しますが、楽しいです。 
 感謝しております。(o^-^o)  dog

投稿: ゆ~こりんさまへ ぽちより | 2008年10月 6日 (月) 08時44分

(o^-^o)  賜りて吾世もすがし胡蝶蘭 

投稿: Mr 28さま | 2008年10月 9日 (木) 15時12分

 八日は「寒露」秋たけなわですね。       幼い頃は毎月28日に母に連れられて参詣したものです.当時はご主人が出征されている奥様方は武運長久を祈って参詣しており人出も多く賑やかな参道でした.沢蟹も沢山居りましたね,最近はどうなのでしょうか? 
 母を詠む句の中に「野菊咲く母の手を取り不動道」とありましたね。私も数年前兄弟姉妹で参詣し幼き頃の思い出に浸って参りました。

投稿:  ライムライト | 2008年10月 9日 (木) 17時03分

♪ ライムライトさま
母が85歳をこえた頃からは、母に付き添って
毎月のようにお不動さん参りをした事は、今となれば懐かしい良い思い出となりました。 

 今回は、そんな事も思い出しながらのお参りでした。
    ありがとうございます。 dog

投稿: ぽち→ライムライトさんへ | 2008年10月 9日 (木) 17時58分

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