« お絵描きビギナーズ | トップページ | 彼岸花を描く »

静岡県立美術館へのプロムナード

 JR草薙駅(静岡駅より東京方面へ2駅目)で下車して南へ15分ほどの小高い丘の上に静岡県立美術館があります。

 どっしりと構えた本館と、明るいドームのモダンな別館のロダン館までのなだらかな坂のプロムナードは、緑豊かな癒しの空間です。

 この美術館は、匂うほどに緑あふれる自然環境が特徴のひとつで、美術館へのプロムナードには、国内外の彫刻家による12点の作品が自然と一体となって点在し、美術館への期待と余韻の往復路を楽しませてくれます。

 わたしはこのプロムナードの雰囲気が好きで、ゆったりと歩きます。

Photo_4  この坂の中間点ほどの風景をパソコンで描いてみました。

桜の並木、静岡名産の「やぶきた茶」の原木、つつじ、さるすべり、秋には金木犀の香り、けやき、くすの木等々の樹木の香気をいっぱいに浴びて、安らぎをいただきます。

 20年ほど前の盛夏に開催された 「ピカソ展」 を鑑賞した時の

     ピカソ展出で炎天に顔ゆがむ

は、思わず口をついて詠んだ一句でした。 懐かしく思い出されます。

 なだらの坂の中ほどに、幾多の困難を耐え抜いたであろう ひとかかえ もある幹の 奇妙な枝分れをした一本の「けやき」の老樹に出会いました。

 磔刑のキリストの手を思わせる幹の穴、骨格も荒々しいほど宙に差し伸べる手のように見えた摩訶不思議な老樹に戦慄を覚え、デジカメに収めました。

2  パソコンお絵描きビギナーズの手が震えます。

 幹の 濃い紫がかった肌に、白く粉をふいたような野趣のある思うような色が出せなくて残念です。

      余生なほ秋日に曝す大けやき

     秋天に自恃一徹を老大樹

    

|

« お絵描きビギナーズ | トップページ | 彼岸花を描く »

フォト俳句」カテゴリの記事

コメント

ぽちさん こんばんは
私も県立美術館付近の雰囲気が大好きです。
それにしてもぽちさんの絵画素敵ですね。
水彩らしさがパソコンなのによく出ていますね。
本当に 器用でセンスのよいぽちさんです!
県立美術館さんのそばに「プティ・タ・プティ」さんというとてもおしゃれで美味しいパン屋さんがありますヨ~bread

投稿: ゆーこりん | 2008年9月21日 (日) 19時25分

♪ ゆ~こりんさま
県立美術館への坂のなだらかな勾配と、
豊かな緑がいいですね!

おいしいパン屋さんのことは知りませんでした。
パンが好きな私のこと、うれしいご紹介を
ありがとうございます。 bread

 パソコンお絵描きは、マウスの操作や配色が難しいけれど、後期高齢、絵ごころのないわたしでも楽しめます。
ありがとうございます。dog 

 

投稿: ゆ~こりんさんへ ぽちより | 2008年9月22日 (月) 08時43分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213648/42542809

この記事へのトラックバック一覧です: 静岡県立美術館へのプロムナード:

« お絵描きビギナーズ | トップページ | 彼岸花を描く »