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ロシア世界遺産の旅 ~14~

○ ピョートル大帝  夏の庭園

 ロシアサミット開催のための、厳しい警備を避けて、朝8時、ホテルを専用バスで出発、遠回りをして 広大な緑滴る 「ピョートル大帝の夏の宮殿」に到着したのが9時半を過ぎておりました。

 真夏の太陽がぎらぎら輝きはじめ、もうすでに大勢の観光客が入場の列を作っておりました。

 宮殿を背にして、大滝の上から庭園を見下ろせば、フィンランド湾が望め、心地よい風に私たちは眼を細めて、ピョートル大帝の偉容を偲びました。

 その荘厳な景観からは、ロシアをヨーロッパへと発展させようとした、ピョートル大帝の野心がおのずと伝わってきます。

 1714年ピョートル大帝の命で、庭園と宮殿の建設が始まりました。

大帝は、直々フランスはパリのベルサイユ宮殿を訪問し、噴水の構想が芽生えたのです。

 園内には、約150もの噴水と、4つの滝が作られてあると云われ、その水が織りなす華麗な宮殿と、緑美しい木々との調和は、私たち異国の旅行者を一層楽しませてくれるのです。

Funsui  園内には無数の噴水が点在し、中でも 獅子の口を開くサムソン像の噴水は、1734年にスエーデン軍との戦いの勝利を称えて造られたもので、豪華な造りと、勢いよく上がる水煙の中に、七彩の虹が宮殿への架け橋のように見えたのでした。

 庭園のあちこちに、突然噴き出す 「悪戯噴水」 が仕掛けてあり、散策する旅行者を驚かせるのです。 観光の大人も、地元の子供たちに交じって遊び戯れる光景がなんとも楽しく、濡れる人、見ている人もみんな童心に還ってしまうのでした。

       大帝の水が織りなす夏庭園

       大滝に浮かぶ離宮の輝けり

       いたずらの噴水浴びて子等弾み

       悪戯の噴水旅人も子に還へり

       大噴水離宮へ架ける虹の橋

       噴水のあまた離宮の栄華かな

       大滝のロシア史誇る大宮殿

       ネプチューンの一湾展け風涼し 

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