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ロシア世界遺産の旅 ~6~

 ○ スズダリ  クレムリン

Suzudariseiboseitanjpg  聖地スズダリの中心的存在のクレムリン

11世紀、三方をカメンカ川が囲む天然の要塞が築かれ、金色の星をちりばめた 聖母生誕大聖堂が際立ちます。

 12の塔と、城壁に守られた砦のような修道院 「スパソ・エフフィミエフ修道院」 では、折よく11時 ドイツ鐘つきコンクールで優勝したと云われる美しい鐘の音が響き渡り、心の底まで清められた思いで聞き惚れたのでした。

Sirakabekane    大聖堂鐘の音涼気下しけり

   炎帝に響く男声宗教歌

 心揺さぶる男声コーラスの宗教歌に思わず感涙しました。

 修道院のロビーで求めた、荘厳な鐘の音、余韻を保ち やがて間合いも無く激しく響きわたる24打の美しい和音と、異教徒の私の心を大きく揺さぶる男声コーラスの宗教歌を収録したCDは、帰国したその日から毎日のように私の心に響きわたっております。

 聖母マリア生誕に捧げる クレムリン・ロジェストヴェンスキー寺院の周辺の草原は、遥か地平線を望む程 夢のように美しく広い!!

 昼食は修道院内の食堂で、キノコのスープ、牛肉の壺焼き料理、蜂蜜のパンケーキをいただき、スズダリからモスクワまでの204km 4時間のバスの旅の後は、白夜の夜行寝台列車で8時間の ノヴゴロドへの旅の始まりです。

 ロシアの鉄道でユニークなことは、終着駅の地名が出発駅の名前になる事と、長距離列車は改札が無いので、直接プラットホームへ進むという、私たち日本人には考えられない事でした。

 21時50分発 モスクワの驚くほど広大な駅、大衆に飲み込まれそうになりながら、夜行寝台列車のコンパーメントタイプに乗り込んだのでした。

(大きな声では言えませんが、洗面・トイレは糸筋ほどの水で、洗顔もままならず、日本の終戦直後当時を思い出し、大国ロシアの内面をちょっぴり覗いたようでした。)

        寝台車広野を白夜の夢を乗せ

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