« 陶芸俳句 ~透かし彫り編~ | トップページ | 28年目のカレンダー~続~ »

28年目のカレンダー

 ブログにデビューして間もない今年6月4日 「28が気になる私」のタイトルで掲載しました 「28」 という完全数にもうひとつ加えたい事があります。

 今年も神無月を迎え、例年通り年賀はがきの予約のお知らせが聞かれるようになり、巷の書店・文具店にも多様なカレンダーが店頭に並ぶようになりました。

1980karenda  私もそろそろ準備をしなければと、古いビューローの大きな引出しに大切に保管してある 「重要無形文化財保持者」 人間国宝の 芹沢銈介の1980年(昭和55年)の和紙の型絵染カレンダーを取り出したところです。

 なんと! 28年目の再会です。

2  1895年(明治28年 こゝでも28に出会いましたね) 静岡市本通に生まれた、後に人間国宝にまでなられた芹沢銈介の事を知ったのは、1956年(昭和31年)に重要無形文化財保持者に認定された年でした。

3  今から45年前、私は父方の祖母(1886~1964)から意外な話を耳にしたのです。

4  

静岡市新通りに生ま れた祖母は、「十歳のころ、当時近くの本通で呉服屋さんを営んでいた 大石角次郎さんの次男であった銈介さんを脊負って子守のお手伝いをした」 とさりげなく私に話した事を思い出したのです。

5  祖母から聞いた私の驚きは大変なものでした。

ご幼少の頃の人間国宝をおんぶした祖母!

 半世紀経った今でも脳裏に焼き付いております。

6

  何せ十歳当時の祖母の記憶は、八十歳近くになれば相当に薄くなり、詳しいことは余り話すことはなかったのです。

今にして思えば残念なことでした。

|

« 陶芸俳句 ~透かし彫り編~ | トップページ | 28年目のカレンダー~続~ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ぽち様
二十八年前のカレンダー
それも芹沢けい介の型絵染めのカレンダー
大事にしっまて置かれたのですね。
貴方の優しさが伝わってきます。
私は彼の春夏秋冬の暖簾を一枚だけ
持っています。
お祖母様の話もとても面白く読ませて頂きました。
カレンダー七月から十二月のも見てみたいです。

投稿: ふじ子 | 2007年10月22日 (月) 22時28分

 ♪ ふじ子さま
コメントありがとうございます。
芹沢銈介の和紙型絵染カレンダーはちょうど四十年前
から二十数年間求めました。
 毎年わくわくどきどきしながら、当時札の辻の
「和楽」さんへ予約をして求め続けました。
七月から十二月も素敵です。
 祖母の話は今更ながら私にとって「特ダネ」です。

投稿: ぽち | 2007年10月23日 (火) 08時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213648/16837115

この記事へのトラックバック一覧です: 28年目のカレンダー:

« 陶芸俳句 ~透かし彫り編~ | トップページ | 28年目のカレンダー~続~ »