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作品集-7

 轆轤コース最初の課題は 「ぐい呑み」 で、口径5cmほどの小品です。

教室では先生の手ほどきと、先輩諸氏の手取り足とりのサポートを受け、ひたすら基礎的知識のご指導をいただき、後は家での練習です。

 家での練習も、あたり一面泥だらけにしながら、挽いては潰し、思い直しては挽いての練習を重ね、なんとかさまになったであろう 作品を携えて受講日に先生のお目通しを頂くのですが、中々合格点はいただけません。

先生のお目に通らない駄ものは その場でパチン!と壊されたりもするのです。

 「ア、、、、、! 折角苦労して挽いたのに! なんということを、、、、!」

自分なりの自信作? が無残な姿に、、、、、!!

 こうして何週も何週も合格点を頂くまで、練習を繰り返してはお教室に運ぶのです。 壊れやすい粘土細工を運ぶのに役に立ったのが、あの 「パッチワーク・キルト」の bag なのです。

 こんな雰囲気と先生の真剣なご指導で、先生のお目に適えば、次の課題へ進めるのですから、真剣にならざるをえません。

 努力しだいで 「ぐい呑み」、「井戸茶碗」、「とっくり」、「杓立て」、、、へと次第に難しくなりますが、悪戦苦闘の中にも面白さ、楽しさもあり、格別の体験でした。

 井戸茶碗

Idotyawan12_2  朝鮮の抹茶茶碗の一種で、古来茶人に珍重されたと聞きました。 

この井戸茶碗は、苦労を重ねた私の自慢?作品のひとつです。

土は、信楽並濾75%、信楽赤土25%   380g で挽きました。

口径15cm、 全高8.5cm、 高台0.7cm  釉薬は 「そば」

       釉掛けて仰ぐ虚空や梅雨の明け

       釉薬や異彩あまねし夕焼け空

       窯の火を落として聞こゆ蝉しぐれ

       一服のひね茶を汲むや志野茶碗

 とっく

 Tokkuri12_2

 400gの粘土 高さ15cm

そば、黒天目、鉄赤  の釉薬です。

 とにかく とっくりとか 壺のような 「袋もの」は、ロクロ初心者には骨が折れます。  ここに至るまでの 「集中力」と 「忍耐力」 に人生を学んだような気もいたします。

 次の課題 「杓立て」 (800gの粘土使用) に昇格したとき、とうとう已む無き事情で 陶芸教室を辞める事となったのです。

          

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