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2007年8月

作品集-4

 陶芸が静かなブームとなって早や幾年、、、

団塊の世代がリタイアした昨今なおその傾向にあるようです。

 自分の手で ひとつの焼き物を作り上げる、、、 たとえ歪でも、この世にふたつと無い 期せずして自分だけの逸品に出会うかもしれない焼き物作りの最大の喜びです。 手作りの器で家庭料理の雰囲気は なにかしら誇らしげに食卓に向う至福のひと時です。

 ○ 荒練り

 はじめて配られた2kgの粘土は、硬さに斑があり、成型をうまくするのには硬さを均等にしなければなりません。 まず荒練りをします。

体重が両手にかかるように腰を使い全身のバランスをとりながら一種のリズム感をもって練り上げるのです。

     陶土練るかそけき腕(かいな)山笑ふ

     菊錬りの腰定まらぬ薄暑かな

     陶工の土錬り三年寒の水

 ○ 菊錬り

Kikuneri

  荒練りだけの粘土にはまだ気泡が残っているために菊練りの作業で粘土の中の空気を完全に抜いておかなければなりません。 気泡が残る粘土は焼成したとき、窯の中で爆発する恐れがあるからです。 独特な手法で練り上げるのですが、あたかも菊花のように美しい紋様に練り上げられると 早くも陶芸家になったような錯覚さえおぼえます。

 半年間の初心者コースで作陶の基本技術、よき講師のご指導の許で、なんとか手び練りの成果を収めることができました。、、、と云っても ほとんどが先生の魔法のような手さばきで修正されて見事な出来栄えとなりました。

 10作品が生涯の記念となりました。

              1.板づくりの湯のみ  

  Zensakuhin             2.紐作りで抹茶茶わん

     3.手び練りの抹茶茶

     4、紐作りのコーヒーカップ

     5、紐作りの筒花入れ

               6、紐作りで鶴首

               7、手付き鉢

               8、高杯

               9、蓋物

              10、自由制作で「壺」

 

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作品集-3

 母の介護をしながら、パッチワーク・キルトの小品を何点か作ってみましたが、本来パッチワークのバッグを持って出かけるという程の興味はありませんでした。

、、、が、ちょうどその当時始めたばかりの 「陶芸教室」でロクロの雑器作陶で合格点をいただくため日夜苦労を重ねた練習作品を入れて教室に持参するためのバックをパッチワーク・キルトで作ることを思いついたのでした。

 何せ壊れやすい性質の粘土細工を遠路バスに揺られ運ぶのですから、ちょっとした衝撃にももろくも欠けたり、割れたりして持ち運びに苦労していたのですから、、、。

 ○ ぐい呑み・茶碗用バッグ

Bag1  28×33×20cm高さ

恰好の段ボール箱の各寸法から図案を割り出してのオリジナルです。 壊れやすい粘土細工の練習作品を入れて運びました。

  ○ とっくり・花瓶・壺用バッグ

Bag2  20×26×33cm高さ

 これも段ボール箱がすっぽり入っております。

長細いとっくり・花瓶なども、口の部分が特に壊れやすく持ち運びには大変神経を使っておりましたが、このバックが大変役にたちました

      手び練りのみどり児のごと布子入れ

       

       

 * 陶芸教室に通うことのない今では、玉子・豆腐・果物などか弱い品々を運ぶために重宝しております。

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作品集-2

 リタイアした私自身のその後の余暇の過ごし方の一つとして、つまり独り暮らしの無聊を恐れて始めた「パッチワーク・キルト」の事で思い出すのは、習い始めた矢先の母の大腿骨骨折の看護の合間に、習いたてのパッチワークの小片をせっせと縫い溜めていた事です。

 母の入院治療中に、パッチワークの材料を小箱に忍ばせて母の傍らで細かいピースを何枚も縫い溜めておりました。

来る日も来る日も縫い進めているうち、母の手術後のリハビリも順調に明るい見通しが見えてきたときには、ベッドカヴァーが出来るほどのピース700枚が縫い上がっておりました。

 ○ ドランカーズのベッドカヴァー

Beddokaba1  6cm四方のドランカーズのピースを 幅に20枚、長さに35枚 計700枚使用しております。

ぐるりを幅20cmのボーダーで仕上げております。

気の遠くなるようなキルトの一針一針に母の全快を祈りつつ、思い出深い作品です

          

        母を看取る一針ごとの朧の夜     

 退院後、我が家での介護中母はこのベッドカヴァーを大変に喜んで使ってくれていたことが今は懐かしく思い出されます。

    

 ○ 青海波のタペストリー

Seigaiha  12cm四方の 「青海波」のパッチワーク・キルトです。

横に6 ピース   縦に8 ピー

クリーム色の周囲のボーダーにも 「青海波」のキルトを施し、同じものを2枚一組とし、これもベッドカヴァーとして愛用しております。  2枚一組にしたことで、取扱いが楽であることも私なりの発見でした。

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作品集ー1

 貧乏性と云うのでしょうか。

安気な私ですが、「身は常に労すべし 休め過ごすべからず」の人生訓でもありませんが、何か手を動かしていなければ落ち着かない性分のようであります。

亡き母がそうであったように、特別先生に就いてお習ったわけでもありませんが、自己流ながら編み物とかパッチワーク・キルトなど針を動かしていたいのです。

 思い出せば47年前のこと、夫の看病の傍らでひとつ覚えのセーターを編んでは気を紛らわせていた事がありました。

 6年余りの母の介護の間も、手探りながら自己流の手編み・パッチワークで精神の安定を支えた事もありました。

 現在も申すに及ばず、下手な横好きでせっせと編み棒(かぎ針)を操っては、寸暇を惜しんで楽しんでおります。

      籠りゐてレース編む手の飽きもせず

 Kadigantyairojpg

 コットン100%のレース糸  3号かぎ針使用で簡単な長編みだけの透かし編みのカーディガンです。

袖口、襟ぐりからぐるりの縁は細編みでまとめ、ボタン1個のワンポイントのボレロ風に仕上げました。

Resusiro  コットン100%のオフ白のレース糸。 3号かぎ針使用。

長編みのみで編上げ、全体の縁取りは5目の松編みで仕上げました。

インナーでもベストでも、またタンクトップと組み合わせても大変涼しく楽しめます。

 素人の簡単手編みはアンサンブルで着用しても風通しもよく、思っていたほど肌の透かしは気になりません。

激しいお洗濯もネットに入れて簡単に押し洗い、アイロン要らずの便利さで夏はこれに限ります。

今この夏15枚目を製作中です。

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手すさび事始め

 1998年 平成10年9月 いよいよ覚悟の退職をいたしました。

と云っても最後の職場は、私の住む市内メインストリートのほぼ中心に、当地ではかなり名の通った 婦人向けのお洒落な老舗でありました。

 その年、約半年をかけて店内のリニューアルで、機能的で美しく改装されたのを見届けて、これが潮時と潔く退職させていただきました。

 二人の娘もそれぞれ嫁いで既に20年余りも経ち、いよいよ独居生活の いわゆる「毎日サンデー」がはじまりました。

  残る人生を謳歌する時がきました!!

 36年の間、夫亡きあと、がむしゃらに働いてきた私には、何の手すさびも楽しむ事無く迎えた退職です。 残る人生がいとおしくて!

とは云え、老いの独り暮らし、つれづれを如何に生き抜くかが課題です。

 「心は常に楽しむべし 苦しむべからず。 身は常に労すべし 休め過ごすべからず」  の人生訓にあるように、 健康に留意しながら趣味に興じ、楽しい余生を送る事を思い立ったのでした

                目借り時ひとりの無聊なにせむか

                  

Kyousitu2_2 1998年 平成10年度 独りで過ごすことの多い私がまず手掛けたものが「陶芸」「パッチワーク・キルト」のサークルに入って初心者コースからの学習です。

Kyousitu1

  手びねりの陶土の匂い春きざす

  陶土揉む大地の欠片春うご

 

 さぁ これからは趣味に生きよう! そう思っての矢先 母の「大腿骨骨折」という異常事態が発生し、その介護を担う事となりました。

せっかく始めた初心者コースの趣味講座。 意を決して二足の草鞋のスタートとなったのでした。

 ご披露するのもおこがましい事ですが、ここはもう ブログの恥のかき捨てで

奮闘記を交えながらしたためてみたいと思います。

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ちょっと ブレーク!!

 残暑厳しい八月もちょうど半ばです。

巷は楽しい夏休みの話題が目白押しです。

私には 毎日が夏休みのようなものですが、今回は身近な愛すべき日用品を、暑さ凌ぎにさらりと書いてみようと思います。

   小さな愛用品

欅の急須

 

Kyusu1  半年ほど前 当地のデパートの確か 「長野県物産展」で偶然見つけた逸品です。

ケヤキの柾目のひと目でそれと分るほど美しい丸彫りの急須です。  表面の彫りも素朴で、鉄赤色の漆塗りに仕上げられ、実に軽くて手に馴染むのです。  残香も全くありませんし、茶渋も付きにくく、長年陶器の急須を使っておりましたが、今では惚れ惚れしながら愛用しております。

Kyusu2

  ○ 身の直径 約10cm

  ○ 蓋の直径 約 8cm

  ○ 高さ       8cm

  ○ 取っ手の長さ 7cm

            ○ 重さ    約200g 

            ○ 容量     200cc

皮むきピンセット

 

Kawamuki  これは、お馴染みの「100円ショップ」でたまたま求めたステンレス製で、説明書には 「玉ねぎの皮むき」とあり、6cmほどの大きさで、軽く握れるごく簡単な道具です。

ぺたっと貼り付いたような玉ねぎの皮は、なかなか剥きにくく、そのうちに涙さえ出てくる始末ですが、これは簡単に摘まんで剥くことができるのです。

それよりも我が家では丸のままの「男爵いも」を電子レンジで蒸し焼きにして、熱いうちに皮を剥き塩バターでいただくことがよくありますが、そんな時に活躍してくれるのがこの 「皮むきピンセット」です。

 100円でこれほど便利に使えて出番が多いとは、こんなにちっぽけな物にも愛着を覚えます。

 

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オートシェイプで十二支 (亥)

  ~ 亥 (ゐ) 猪 ~  

広辞苑に依れば

① 十二支のひとつで最後の十二番目に位する

② 北から西へ30度の方角

③ 昔の時刻の名。 今の午後10時ころ。 また、およそ午後9時から11時の間の時刻。

★ 十二支の俳句  (亥)

 猪の道八十までは歩まねば      岡林秀栄

 猪が来て空気を食べる春の峠     金子兜太

★ いのしし村

Inosisi 図形描画ツールでオートシェイプを使って描きます。

○ イノシシの胴体は 特徴を出して、「星とリボン」の「星24」を少し横長目に描き、黄色の点記しを動かして逆立つ毛並みの雰囲気を出すために、とげとげの部分の切り込みを浅く整えます。

 これだけ描けたところで私はすっかり感動してしまいました。

○ くちは、「台形」と「楕円」の組み合わせです。

○ 耳とキバは 「月」 のアレンジです。

○ 目は もちろん「正円」

○ 脚は 「楕円」 で描き、上部は胴体の背面に。

○ からだの色は、「2色のグラデーション」 です。

 一個体が完成したところで、オブジェクトの選択で一個体をグループ化させてコピーをし、大小の差で親子を即座に描くことができました。

イノシシは子沢山です。 ツートーンの模様を付ければウリボウが、可愛らしく描けます。

 ☆ パソコン主婦の友編集部

 佐藤和代著の書籍を参考にさせていただきました。

6月11日のブログで 「オートシェイプで描く十二支ものがたり」の表紙を載せてすでにご紹介いたしました。

以上で一冊の小冊子が出来上がりました。

7月2日~本日8月9日まで、12回に亘り私自身が童心に還り、存分に楽しむことができました。 パソコンならではの技と、今更ながら「パソコンは老いをしらない!!」 と痛感しております。

 ご愛読ありがとうございました。   ぽち

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オートシェイプで十二支 (戌)

 ~ 戌 (いぬ) 犬 ~

 広辞苑に依れば

① 十二支の第十一番目に位する

② 西から北へ30度の方角

③ 昔の時刻の名。 今の午後8時ころ。 また、その前後2時間。

 ★ 十二支の俳句 (戌)     

 梅花径アリ犬ノ尻尾ハ熱烈ナリ     村井和一

 恵方みちかしこき犬を連れてゆく    東 一碧紅

 ★ ポチの家族

Inu  図形描画ツールでオートシェイプを使って描きます。

 ○ 犬のそれぞれのパーツはすべて 「楕円」を変化させたものを組み合わせて描きます。

 ○ 犬の色は、 「グラデーション」 「テクスチャ」を思い思いに活用します。

 * 犬小屋は

   「直角三角形」 「四角形」 で、「論理積ゲート」で入り口の奥側を少々大き目に重ね、奥側は、 「塗りつぶしの効果」の 「パターン 市松模様」 の ツートーンカラーにして縁取りの効果を楽しみました。 

 ドッグフードや好物のボーンも 「楕円」 のアレンジです。

 こうして十二支の動物たちの中でも一番シンプルなオートシェイプの操作で愛犬が何匹も描け、 犬小屋も見事に完成しました。

  ☆ パソコン主婦の友編集部

佐藤和代著の書籍を参考にさせていただきました。

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オートシェイプで十二支 (酉)

 ~ 酉 (とり) 鶏 ~

広辞苑に依れば

① 十二支の第十番目に位する

② 西の方角

③ 昔の時刻の名。 今の午後6時ころ。 また、その前後2時間。

★ 十二支の俳句

 砂浴びの鶏に日の射す青ふくべ     杉田たか

 さつま鶏羽ばたき年の動き初む     逸見京子

★ ひよこ誕生!!

Tori

図形描画ツールでオートシェイプを使って描きます。

○ トリの身体は 「楕円」

○ 羽は 「楕円」と「月」

尾羽は 「月」を描き角度を調節して、元気のよい尾羽らしい感じを表現します。

○ 脚は 「直線」 で描きます。

一個体のヒヨコが描けましたので、いくつかをコピーして、親鶏のために2個は大きくしてから、鶏冠の部分は 「爆発1」 を半分くらい頭の上部に出してみました。  ホラ! 鶏冠らしくなったでしょう!!  鶏冠に見えれば立派な雄鶏、めんどりに早変わりです。  

  かわいいヒヨコの誕生です!!

 ☆ 桜の花びらは 「ハート」 の組み合わせです。

 ☆ パソコン主婦の友編集部

 佐藤和代著の書籍を参考にさせていただきました。

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