« トルコの旅日記 ~その2~ | トップページ | トルコの旅日記 ~その4~ »

トルコの旅日記 ~その3~

 トロイ~ベルガマ間 220km 約3時間のバスの旅  

 ベルガマ~イズミール間 98km 1.5時間バス移動 

 ベルガモン遺跡

Daigekijyoujpg 標高333mの丘の上に広がる古代ベルガモン王国の遺跡は、丘の斜面を巧みに利用した都市造りが素晴らしく、圧倒されます。 丘の急斜面を利用して造られた扇型の野外劇場は、観客席が80段あり、2つの踊り場で3部分に分けられ、1万人を収容できたそうです。  足がすくみそうな急斜面だけに、眺めは素晴らしく、ベルガマ市街が一望できました。

Rettyuu  劇場へと続くイオニア式の列柱が連なる 「北の回廊」 当時は屋根が付けられていたそうです。

 

           大斜面のかげろふ遺跡の大劇場

     春天に列柱遺跡の白の栄え

     まろびたる古代遺跡の下萌ゆる

 一路トルコ最大の遺跡が残るエフェソスへ

 イズミール~エフェソス間 72km 約1.5時間バス移動

 聖母マリアの家

Maria1 エフェソスでの一夜が明け旅の4日目、 トルコ史400年頃のビザンチン帝国時代の砦、セルジュークの街を経て、「聖母マリアの家」を訪れました。  キリストの弟子であるペテロやパウロなどの布教によって、キリスト教が広まりましたが、度々の迫害をうけ多くの殉教者を出しました。   迫害を逃れ隠れ住んだと云われる、オリーブの花咲く、なだらかな丘の上に石組みの小さな「聖母マリアの家」。 感慨もひとしお、 小休止をとりながら、私たちは友人宛ての旅便りの寄せ書きをしたためました。  旅友の句をご披露しましょう。

   異国より送る寄せ書き木の芽風   正女

   花オリーブ顔盗まれし女神像     愛子

   春の風「マリアの家」より旅便り    恵子

 エフェソス都市遺跡

 ベルガマと並び「エーゲ海の2つのバラ」 と称される世界最大の都市遺跡のエフェソス都市遺跡は、紀元前11世紀にギリシャからやって来たイオニア人が建設、肥沃な大地と交易によって発展しました。 

公共の浴場、音楽堂、数々の神殿、柱と壁は大理石で美しく飾られたエフェソスのシンボルと言われる優美な建築の図書館。 そんな文化的な公共施設の中に以外にも、世界最古の職業 「娼婦の館」の一部分が残され、娼婦の館までの道案内図が、足型によって鮮明に残されているのです。 彼女たちは戦争捕虜や他の都市国家から連れてこられた奴隷が多く、娼婦にまつわるエピソードは切ない想いがあります。

  旅友の一句

   丘陵に古代神殿春の風  昌代

|

« トルコの旅日記 ~その2~ | トップページ | トルコの旅日記 ~その4~ »

旅と俳句」カテゴリの記事

コメント

いよいよトルコの旅も佳境に入り、次回、次回へと旅が続くさま楽しみにしております。私めの駄句を巻頭に載せていただき、恐縮至極でございます。写真の六地蔵の晴れやかな顔、何回も何回も眺め、楽しんでおります。

投稿: 正女 | 2007年6月 8日 (金) 12時25分

♪正女 さま 早速ご覧いただき、うれしいコメントに益々勇気百倍!! 「六地蔵」も元気いっぱいですね。次回は「旅の恥は掻き捨て!!」の巻 とななりましょう。

投稿: ぽち | 2007年6月 8日 (金) 13時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213648/15353325

この記事へのトラックバック一覧です: トルコの旅日記 ~その3~:

« トルコの旅日記 ~その2~ | トップページ | トルコの旅日記 ~その4~ »