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トルコの旅日記 ~その4~

 革製品工房でのファッションショー

Show_1  エーゲ海沿岸の、都市国家の中でも重要な位置を占める街に発展したエフェソス都市遺跡を堪能した後、私たちは豊富なカラーバリエーションと100パターン以上のデザインのレザー製品がズラリと揃う、羊と仔羊の革製品の工房に立ち寄りました。 チャイをもてなされ、10分ほどのファッションショーに浮かれ、あれよあれよの間にステージに招ぜられ、お気に入りのコートを着て、リズムも軽やかに? ステップ? まで踏んで、近年これほど笑い転げた事もないほどに、旅の恥を掻き捨てたのでした。

   相輿(あいごし)のときめきてより春愁ふ

それにしても、レザーとは思えないほど軽く、柔らかな手触りに魅せられたのでした。

  エフェソス~パレッカム間 215km 3時間のバスの旅

 ヒエラポリス遺跡

 良質の温泉水に治療効果があると信じる人たちが集まり、都市が建設されたヒエラポリス遺跡。 ここでの印象は、朝一番の観光と早春の肌寒さもあって、ネクロポリス「死者の町」という異様な雰囲気に包まれ冴え返ったのでした。最大級規模の古代墓地跡では、土台の上に石棺を置き、古墳型、家型は大理石などで造られ、生前の地位や職業などによって見分けられるとのことです。        こんなところにまで野犬がうろうろ先導しておりました。

   花あんず石棺くづれ日に曝す   正女

   「死者の町」てふ石棺に佇ち冴え返る

 

 パレッカム

Kageurara_1 いよいよ大自然が造り上げた、どこまでも真っ白い世界!、自然が育んだ不思議な風景が見渡せるパムッカレに到着。 この白い世界は雪と見紛うばかりです。  これは、この地域の温泉水に多く含まれる炭酸カルシュウム分が、水中の酸素と結合して沈殿し、気の遠くなるような時を経て凝結し、石灰棚を造ったというのです。

   石灰棚を水面に映し影うらゝ

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旅と俳句」カテゴリの記事

コメント

お昼休みに拝見しました。お昼休みの楽しみはこれのみです!相輿の写真は上半分をカットされたようですが、白い歯のみが目立ちますね。またまた私の駄句を載せていただき、恐縮でございます。あなたの句と比較して、尚一層、句作に励む気持ちになりました。

投稿: 正女 | 2007年6月11日 (月) 12時24分

♪正女さま さっそくご覧戴きましてうれしい限りです。
私の今の楽しみは、トルコの旅を思い出しながらの記事を書く事です。旅友みなさんとても良い句を詠んでいらっして、掲載させて戴いております。次回は石灰棚と、貴女が撮った「旋回の舞」の画像をお楽しみに!!

投稿: ぽち | 2007年6月11日 (月) 13時31分

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